高校生の頃、初めて付き合った彼女は離れの子供部屋で寝起きしていた。
4歳年上のお姉ちゃんが大学に進学してからは一人で使っていた。
少し田舎だったので土地だけは広く、母屋の脇に増築した風呂の建物があり、その隣に子供部屋の建物があった。
自分の家からは自転車で15分くらい。
学校の帰りはいつも家まで送っていっていた。
たまに近くの神社に寄ってキスしたり抱き合ったり、内緒で部屋に入って抱き合ったり胸を触ったりはしていたが、童貞と処女で、初めて付き合った相手で、なかなか先に踏み出せずにいた。
それで、僕の性癖は、夜に彼女の部屋を覗くことだった。
長電話をしたあと、急いで彼女の部屋に行くと、だいたい風呂上がりの様子が見られた。
ある冬の日、家まで送っていって、少しだけ部屋に上がり、抱き合ってキスをして、直接胸を触ったり、首や耳を舐めたりして、帰った。
でも、帰らずに窓の下に回り込んで部屋の中を覗いてみた。
すると、制服を脱いで下着姿になり、ジーンズとセーターに着替えた彼女がベッドに寝ると、はいたばかりのジーンズを膝まで下げて、パンツの中に手を入れるではないか!
口は半開き、眉間にシワを寄せて、手は小刻みに横に動かしたり、ゆっくり縦に動かしたり。
すぐに両脚を伸ばして、太ももをこすり合わせるようにして、一瞬ビクンビクンとなって、イッたみたいだった。
しばらく動かず、パンツに手を入れたまま寝落ちしたみたいで、5分くらいでバッって起きると、ジーンズを上げて母屋に向かった。
その頃には
「見せるだけなら裸になってもいいかも」
みたいな感じで
「両親がいないなら、その先も…」
みたいな雰囲気だったのに、僕は、部屋でいちゃつき→一人でするのを観察を繰り返していた。
おしりまで触ったり、胸を吸ったり、ズボンの上から触らせたりして、中途半端な状態で別れると、彼女はかなりの確率でオナニーしてくれた。
その後、無事に初体験を済ませ、親のいないタイミングになるたびHするようになった。
付き合っている間に2回くらい
「自分でする?」
って聞いたけど
「しないよ」
「やり方わかんない」
とか言われた。
お願いしてやってもらっても、パンツの上から少し触らせるのが限界だった。
高3の夏に棒状のローターみたいなのを買って、Hの時に試し
「僕の部屋にあって見つかるとヤバいから」
とか言って渡したところ、その日の夜から使っていた。
「使ってないよ」
「使うのは2人の時だけだから」
とか、甘えながら思い切り嘘ついてた。
Hのあと
「これ、電池の消耗すごい早いんだね」
って、何も気付いてないフリして言ったら、ちょっと焦ってた。
京都の大学に入って半同棲するようになってから
「実は一人でしてた」
「オモチャも試したことがある」
と白状した。
僕は
「知ってる」
とは言わず、ちょっとだけ驚くふりをした。
コメントを残す