俺が中3のとき、授業が終わって家に向かっていたときのこと。
校門のあたりに立っていた同じクラスの女の子が俺に近づいてきた。
彼女は真子(まこ/仮名)といい、小学校から一緒の可愛い女の子だった。
「ねぇ、ちょっと話があるんだけどいい?」
「うん。いいけど・・」
俺はドキドキしながら真子についていった。
校門の端の近くに誰もいないところに来ると
「私ね、○○くんのこと好きなの。付き合ってくれない?」
俺は思わず喜んだ!
「うん!いいよ!」
すると恥ずかしそうにニヤニヤ笑う真子。
喜んでいるのかと思ったが、何か様子がおかしい。
すると、その場に同級生たちが6人ほど物陰から現れて
「はい、ウソでーす!ドッキリでした。」
真子を含めみながゲラゲラ笑っていた。
「見たか?こいつ、本気にしやがって!」
「見たよ!気づけよってな。」
奴らは俺を見てずっと笑っていたが、俺も別の意味で笑い始めていた。
「何だよ?お前、自分のこと笑ってんの?」
俺は笑いが止まらず
「そうじゃない!忘れたのか?あのときの・・」
・・・
それは6年前、小学3年生のときだった。
学校の道徳の授業で『軽いつもりで約束をしてしまい、その約束を破って大きな事件になってしまった』話を学習した。
授業の中で子供達の話し合いがあり、
「約束を破ったり、ウソをつかないようにするにはどうするか」
などを話し合っていて、
「ウソをついて人を困らせたらその人が責任を取ればいい。そうすれば簡単にウソをつかなくなる。例えばウソでもおもちゃをあげるという約束をしてしまったら、本当にあげないといけない。」
などの話が出た。
その後、クラスでは守れない約束をしないように気をつけ、ウソをついたりごまかす子もいなくなっていった。
・・・
俺はそのときの話をした。
偶然にも真子やその場にいた何人かが小3のとき同じクラスだった。
真子は驚きながらも
「そんな過去の話、今更無効だって!」
「無効じゃない。守れない約束やウソをつかないって俺たちで決めただろう?」
真子だけでなくその場にいた人が俺を険しく見ながらも凍りついていた。
「付き合ってくれとは言わないけどさ、1回だけデートしてくれないかな?」
俺はダメ元で真子に言ってみた。
周りからは
「やめとけ!こいつの言ってることおかしいだろ。」
「そんな約束しなくていいよ!」
という声も聞こえたが、真子はしばらく黙ったあと
「いいよ。」
と言った。
周りは驚き真子を止めようともしていたが、真子は黙って俺とデートに応じてくれた。
数日後の日曜日、街で真子と待ち合わせた。
真子は時間に遅れずにきたが無表情だった。
好きで決まった訳ではないデートで内心嫌だろうなと思いながらも、俺はあらかじめ考えておいたルートに真子をエスコートした。
笑顔はないとはいえ、真子は俺に失礼な態度をとることもなくついてきてくれた。
デートコースでは観覧車に乗ったり、駅ビルの高いところから景色を眺めたり、駅前をまわっていた。
時間が経つにつれて真子は少しずつ笑顔が戻り距離が縮まった感じがした。
しばらく町を回ったあと、俺は自分の家に真子を連れてきた。
冷静に考えれば、年頃の女の子を家につれてくるっていうのは結構なことだった。
真子は黙って俺についてきてくれたが、俺の家となると少し緊張している感じがした。
そして俺の部屋で向かいあってしばらく話していると、真子が
「ねぇ、私とエッチしたいの?」
「したいけどいいの?」
「いいよ。」
真子の気持ちは今でも分からないが、真子は少しずつ脱いでいった。
真子が下着姿になり、胸の膨らみやショーツだけの下半身にドキドキしていた。
そしてブラやショーツも脱いでいく真子。
綺麗な形のおっぱいや美しい陰毛が露わになっていた。
そして俺も裸になり、ベッドの中で抱き合っていた。
すっぴん - 初回1,000円分無料で遊べます
初めて抱く女の子の体は、柔らかくて暖かくてとても気持ちよかった。
真子も処女らしいので、挿入はせずに体を絡ましあっていた。
意外にも真子も気持ち良さそうにしていた。
おっぱいやマンコを触ると嫌がるどころかなぜか嬉しそうだった。
そして俺は、真子の体にチンコを擦り付けて、真子も俺の乳首などの上半身、チンコも少し触ってくれて、俺は真子の腹の上あたりで射精した。
真子は驚きながらも嬉しそうだった。
その後、真子とベッドでゆっくりしていた。
真子は枕元で
「○○くんとずっと一緒にいたい。」
俺は一瞬喜びながらも冷静に
「ウソはつかないって言っただろ?」
「ううん、ウソじゃなくて本当に。」
真子はとろんとした目で俺を見た。
「え?真子ちゃん?」
それから俺は真子と本当に付き合うようになった。
真子と付き合うなかで『守れない約束やウソをつかない』というルールは一度も破ることなく今でも生きていた。
-END-
『ウララ(42歳・♂)』さんからの投稿です
ありがとうございます。
当コンテンツは、個人による創作実話(フィクション)作品とご理解の上鑑賞ください。当コンテンツには、犯罪的・倫理モラルに反する表現・タブー表現等が含まれる場合がありますが、飽くまでも表現上の誇張としてご理解ください。
コメントを残す