俺は38才独身、定職に就いているが出世の見込めない男。
俺は月に一度、都内のホテヘルに行く。
ここは料金がやや安い割には、若くて可愛い女の子が揃っているのが売りだ。
その日も、みお(仮名)という21才の女の子とホテルの中でイチャついていた。
はじめに料金を女の子に渡し、楽しい1時間が買える。
細くて綺麗で髪が長く胸も目立つ綺麗な子があられもない姿になって、俺の体を抱いていた。
俺も手を伸ばして彼女の体を抱いた。
元々冴えない俺は、こんな可愛い子を抱くなんて俺が若い頃を含めてもなかった。
目の前には膨らみのある綺麗な乳房があり、俺の体に触れていた。
みおは俺を抱き、俺はみおの柔らかい感触と体温を感じていた。
みおは嫌な顔ひとつせず、優しく俺を抱き続けていた。
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・・だが、俺は知っている。
風俗嬢が客に対して好意を抱くことなんて、ほぼないことを。
女の子が『会いたかった。』と言っても、本当はそんなこと思っていない。
女の子がどんなに甘い言葉を客にかけたとしても、それは演技で全ては金のためだ。
男性の容姿にもよるが、40才以上の人、髪の薄い人、肥満の人、さらに体臭や口臭のある人、誰が好き好んで抱くだろうか。
男性視点で例えるなら、年をとったおばさんとかお世辞にも可愛いと言えないデブスがニヤニヤしながら近づいてきて無理矢理キスしても顔色ひとつ変えるな!というようなものだ。
女性の無防備な姿を晒すだけでも、恐怖といい嫌悪感といい相当なストレスなのに、そこに『〜して』『〜されたい』などと独り善がりな要求、男だけが一方的に感じている不気味なよがり声、吐き気のする異臭を放つ口臭に耐えて近づく顔、汚い逸物をイクまで触り続けるという地獄、不意打ちで無理矢理キスされたり、体の微妙な部分を舐められたり。
乳房や乳首、陰部などを当たり前のように触られるが、相手と場合によっては殺意を抱くこともあるという。
性器だけでなく、髪や肌だって本当は指一本触ってほしくない!そして最後は、間違えば身籠ることもある危険な液体を無防備な体にかけられる。
そんな生き地獄のなか、笑顔で接する彼女たちは究極のプロではないだろうか。
・・そんなことを考えながらも、みおは俺の仰向けの体の上に重なり、柔らかい体を擦り付けながら笑顔で俺を見ていた。
みおも、もしかしたら同じようなことを考えているのではと思うがこわくて聞けない。
みおも何て答えていいのか困るだけだし。
本心か嘘かは別としてみおの素敵な笑顔がそこにあること、それだけで幸せだった。
そして、みおは俺のそそりたった逸物をずっと刺激して、弾け飛ぶ俺の精液。
みおは嫌な顔ひとつせずにそれを片付けていた。
-END-
『ガイガイ(38歳・♂)』さんからの投稿です
ありがとうございます。
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