俺は車で地元から遠くの県の山道を走らせていた。
山奥に廃墟のホテルがあり廃墟マニアの俺は楽しみにしていた。
車を駐車場跡に停めると、今まで晴天だったはずの空がいつのまにか雲で覆われていた。
俺はホテルの入り口らしきところから入り、窓から入るわずかな光だけに照らされた薄気味悪い雰囲気だった。
奥の怪談から上に上がっていく。
客室は10階までだが、その上にも階段が続いていた。
そこは倉庫のような場所があったり、従業員の事務室だったのかいくつかの部屋が並ぶフロアだった。
一番奥まで進むと上に進む幅の狭い階段があった。
俺は不思議に思いながらもその階段を登って行った。
上に進むと白い壁の狭い通路が奥に続いていた。
俺は不思議に思いながらも通路を進んで行った。
つきあたりまで進むとまた細い白い壁の通路が続いている。
俺はずっと奥へと進んで行くと白い壁の通路の先に茶色い木製のドアがあった。
俺はそれを開けると、そこはコンクリートがむき出しの広い部屋だった。
なんだろう、ここ?
と思いながらも奥に進むと、驚くものを見てしまった。
・・・
部屋の奥で白いワンピース姿の若い女がロープで縛られて監禁されていた。
「大丈夫ですか?」
俺は女に駆け寄ると
「あの、私は大丈夫ですから出ていってください。」
と言った。
俺は
「え?でも・・」
「私を助けると大変なことになるんです。だから何もせずに出ていって!」
女が縛られて監禁されているのに?
女は綺麗な顔におろした黒髪、ワンピースの体のラインがいい感じの綺麗な女だった。
俺は女から話を聞こうとしたが、出ていってと言うだけでなぜ女がこんな目に遭っているのかは教えてくれなかった。
こわい犯人が追ってくるということだろうか。
だとしたらなおさら、女を見捨てる訳にはいかない!
俺は女のロープを解いた。
ロープがするすると解けて、女の両手が自由になったとき。
突然俺は頭がぼーっとして意識を失った・・。
・・・
気がつくと俺はロープで縛られ、目の前にはさっきの女がいて俺を見つめていた。
「だから言ったでしょう?私を助けたら大変だって。」
女は嬉しそうに笑っていた。
「どういうことだ?」
「生贄よ。ここでは誰かを生贄にしないと帰れないの。私もここに来たときに騙されてずっと縛られていたけど、これでやっとお家に帰れる。」
女が言うには、生贄になるとその部屋から出られず死ぬこともない半分幽霊のような状態になってしまうという。
そして新しい生贄が来るまでずっとこのまま・・
「私もずっとそうだったの。そろそろ私が家に帰ってもいいでしょう?」
「え?でも、他に方法が・・」
「ないよ・・あなたを生贄にする以外に方法はないの。」
女は俺の縛られている姿を見ながら微笑んでいた。
こんな目に遭わされているとはいえ、やはり可愛い女だった。
ワンピースの胸元からは谷間がはみ出していて、白い肌の良い体だった。
「どこ見てるの?」
ビクッとする俺。
「あっ、ごめん・・」
「いいの。私の代わりになってくれるんだもの。ちょっとだけ楽しませてあげる。」
女は俺の体に手を伸ばした。
服の上から俺の乳首や股関などを触られ、いやらしい手つきで撫でられた。
俺は手を縛られているため何もできないが、女に体を弄られて気持ちよくなってきた。
そのあと、女は俺のズボンやトランクスを脱がせた。
「もうたってるの?」
女は嬉しそうに笑っていた。
「男の人とエッチするのも久しぶりだな。」
女は嬉しそうに俺のチンコをしごいていた。
そのあと女はワンピースを脱ぎ、下着を露出させた。
ブラには色っぽい膨らみや谷間があってさらに興奮する俺。
すっぴん - 初回1,000円分無料で遊べます
女はブラも外し割と大きな乳房が露わになり、ショーツも脱ぎ艶やかな若草が!
女は俺のチンコを握ると、徐に挿入した。
縛られて仰向けになっている俺は女に逆レイプされているみたいだったが、これだけ綺麗な女にならされてみたいくらいだった。
騎乗位で腰を振る女は、おっぱいが揺れて世にも淫らな姿だった。
ほどなくして、気持ちよくなってきた俺は女の中に盛大に果てた。
女は淫らに喘ぎ、嬉しそうに微笑むと俺と顔を近づけてキスをした。
そのあと女は服を着て出て行こうとしていた。
俺はこれからずっとここで・・
悲しい気持ちになったが、この女を自由にするためなら仕方ない・・
「じゃあ、ありがとね・・」
と女は嬉しそうに帰っていった。
そして俺はまた意識が薄くなり、幽霊のように何も食べず死ぬこともなく廃墟を彷徨っている。
・・・
・・という内容が書かれた日記のようなものを、廃墟の中で見つけた。
この話が事実なのかは分からないが、俺は今でもその日記の書かれた本を倉庫に保管してある。
廃墟のコレクションのひとつとして。
-END-
『エゴーいる(33歳・♂)』さんからの投稿です
ありがとうございます。
コメントを残す