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私は結婚してからずっと専業主婦。
夫は女は家事や子育てに専念するものという考えが強く共働きを許さなかった。
そんな中でも子供たちにもしものことがあったときや、将来の受験や大学の学費などで心配だった私は月々の家計の中で余裕が出た分を貯金することにしていた。
夫にもそのことは了解を取り
「まぁいいんじゃない」
ということだった。
貯金を始めて約10年経ち、子供達も高校生になったある日。
私が家に帰ると、夫はムッとした顔で私に郵便貯金の通帳を渡してきた。
夫は何も言わずにその場を去り、私が通帳を開くと貯金の残高がほぼ0になっていた。
一体何があったの?
私の知らない借金があったとか、子供たちに何かあったとか・・
だが、それなら夫が事情を話すだろう。
私は、どんな修羅場にもなる覚悟で夫と話をすると、
「お前、俺の金で勝手にへそくりしやがったな!何のための金だ?宝石か海外旅行か?まさか離婚資金じゃないだろうな。あの金で俺の新しいゴルフクラブを買ったよ!元々俺の金だし文句ねえよな!結構溜まってたおかげでいいのが買えたぜ。少しは感謝してやるよ。」
夫は悪びれもせずに言った。
私はその場に座り込んでしまった。
この10年間、家計を切り詰めて必死に貯めたお金なのに。
買いたいもの、食べたいものも我慢して、私のお小遣いの分まで将来の子供達のために貯めたのに。
まさか、そんなことをする夫とは思わなかっただけに、夫への信頼も愛情も一気に憎しみに変わった。
私は部屋に戻ると、うずくまりしばらく動けなかった。
そして私は、夫への復讐計画を立てた。
その後も私はへそくりを続けて行ったが、全ては夫への復讐計画のためだった。
・・・
数ヶ月後、夫が寝静まったあと。
私は黒ずくめの衣装に顔も目以外を覆う忍者姿で夫の部屋に侵入した。
実は私、大学生のときに忍者の格好でショーなどをする活動をしていた。
柔軟さや敏捷性などの運動能力は夫より遥かに上だった。
私は夫の部屋で寝ている夫の手足を結束バンドで縛り、口に革とボールギャグの猿轡を嵌めた。
さすがに夫も気づいて抵抗しようとしたが、縛られている夫が何しようと高が知れていた。
私は夫の首元を掴み夫を睨むと、夫は静かにしていた。
私はハサミを取り出すと、夫の衣服をササっと切り裂いていく。
夫は怯えたようにブルブル震えていた。
夫は丸裸で後ろ手と足首を縛られ、猿轡もされてベッドに仰向けになっていた。
夫は、汚いブツが萎びて縮れた毛がボーボーに生えて、お腹はぷっくり膨れている醜い姿を晒していた。
私は夫の部屋に置いてあった新しいゴルフクラブから1本を取り出すと、夫の上で振り上げた。

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「あなた、私の大事に貯めたお金で買わないといけないほどこれが必要だったのね。」
夫はオドオドと震えていた。
だが私は容赦なく
「こんなものでどうやってご飯が食べられるのよ!これをどうしたら子供が大学に行けるのよ!言ってみなさいよ!」
と言いながら、私は夫が勝手に買ったゴルフクラブで夫の体を殴った。
手加減などせずに夫を強めに殴り、夫の体には痕ができていた。
夫が子供の学費を犠牲にしてでも欲しかったゴルフクラブ、それで殴られるなんてどんな気分だろうと私は笑いが止まらなかった。
夫は猿轡をされているから喋れないが、外したとしてもどうせ言い訳とか泣き言しか言わないだろう。
私には分かっていた。
だから10年間の苦労を一瞬で破壊された恨みを私は夫にぶつけていた。
しばらく夫の体をクラブで殴ったあと、夫の体をよく見ると・・
夫のアソコは斜めにそそり立っていた。
「やだ、あなた。何感じてるの・・」
夫は恥ずかしそうにしながらも、なぜか嬉しそうだった。
それをみて、和んだ気持ちになる私・・
私はしばらく何もせず、黙って夫を見ていた。
-END-
『まな(47歳・♀)』さんからの投稿です
ありがとうございます。
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