もうすぐ中学2年生になる春休み。
その日、俺は午前中に塾の中2対象学力テストがあった。
試験は英数国3科目で午後は何もなく、俺たちは模試会場から駅に向かって歩いていた。
帰り道、同じ中学の同級生の奏美(かなみ/仮名)と話しながら歩いていた。
奏美は違う小学校出身だが、中学で同じクラスになり塾も一緒で仲良くなった女の子だ。
奏美とは付き合っている訳ではなかったが、2人で話すことは割と多かった。
奏美は真っ直ぐなセミロング黒髪に奥二重の丸い顔の可愛らしい子だった。
学校の制服姿ではいつも一本結びにしている奏美が、私服姿で髪をおろしている姿が想像以上に可愛く、奏美と一緒にいながら嬉しく感じていた。
俺は奏美のお洒落な私服や胸の膨らみを見ながらドキドキしていた。
まだ告白していないが、俺は奏美に好意を持っていた。
そして駅までたどり着いたとき、俺はふと思いついた。
「○○(苗字)さん、下りの電車に乗ってみない?電車賃は俺が出すから。」
「え、でもいいの?」
「大丈夫だよ。どっか桜の綺麗なところでも行きたいなって。」
そう言って、俺は奏美のICカードにチャージする分を渡した。
「あ、うん。ありがとね。楽しそう!」
そして反対側のホームに行き、下りの電車を待つ俺たち。
上りホームにいる同じ中学の友達は
(何であいつら反対側のホームにいるんだ?デートか?)
みたいな雰囲気でニヤニヤして見ていた。
そして、下りの急行電車が来た。
この路線に乗ることは子供の頃から多かったが、郊外に行くことはあまりなく、まして終点近くの山の方まで行くことは全くなかった。
急行電車ははじめは混んでいたが、郊外に行くほど乗客が減っていった。
都会の風景から徐々に田畑の多い風景に変わっていく。
さらに進むと、急行は各駅に停まるようになり、駅と駅の間隔も開いてきた。
辺りは山や上流の川が見えるのどかな風景になってきた。
そして電車は終着駅に近づいた。
そこは山の中にある町だった。
ホームに降りると歴史ある感じの駅舎で、普段乗る電車がこんなところまで来ているとは想像もつかなかった。
実際にここまで来る人は有料の特急を使う場合が多く、俺たちみたいに急行電車で都会から乗り通す人はそれほどいないようだった。
駅から下りると昔ながらの土産物屋が並び、観光客が少なからずいるいい雰囲気だった。
俺は奏美と見慣れぬ景色をワクワクしながら歩いていた。
少し進むと、小高い丘になっていて、自然公園や神社などがあった。
山は桜をはじめ多くのカラフルな木々で溢れていた。
「わぁ綺麗!」
奏美は、山の景色を見て楽しんでいた。
しばらく公園の道や街の中を歩く俺たち。
景色も良いが、奏美と二人きりでずっといる時間は最高に楽しかった。
しばらく丘のような公園を歩いていると、木でできた遊具のような小屋を見つけた。
扉などはなく誰でも入れる休憩所のような感じだった。
俺たちは少し休もうと小屋の中に入った。
他にも休む人がいないか近くを見渡したが、辺りには誰もいなかった。
俺たちは小屋で、お互いを見合わせてニコニコと笑った。
「良いところだね!」
「来て良かったろ?」
「うん。」
奏美といい雰囲気だった。
俺たちはしばらくゆっくりしていた。
そのあと俺は奏美を見た。
可愛らしい顔、おろした綺麗な髪、服の膨らみ・・
まだ13才の少女だったが、俺は奏美にドキドキしていた。
俺が奏美を見ると、奏美も俺を見つめていた。
「何か奏美ちゃんと一緒にいるとドキドキする。」
すると奏美は嬉しそうに笑いながら
「私も・・」
そして俺は奏美を抱き、奏美を俺を優しく抱いてくれた奏美の柔らかい乳房の感触が触れてドキドキした。
俺は奏美の可愛い顔を見ているとたまらなくなり
「奏美ちゃん、キスしてみない?」
「うん、いいよ。」
初キスだった俺は単純に唇を合わせるだけだと思っていた。
俺は奏美と少しずつ唇を近づけ、そして唇を重ねた。
女の子の唇はとても柔らかくて優しい感触だった。
そして間も無く、奏美は舌を俺の口の中に入れてきた。
驚く俺だが、奏美とディープキスするなんてこの上ない喜びだった。
俺は奏美としばらく舌をお互いの口の中で絡ませていた。
冷静に考えると唾液まみれの相手の舌や口の中を舐めている訳だが、汚いとは少しも思わず快楽でしかなかった。
そしてキスしながら、奏美は俺の上半身を服の上から触った。
女の子の綺麗で優しい手で俺の体を触られ、とても気持ちよかった。
俺も奏美の体に同じことをすると、服の上からとはいえおっぱいに手が触れてしまった。
「あっ・・」
「あ、ごめんね。」
「ううん、いいの。もっと触っていいよ。」
俺はお言葉に甘えて奏美の上半身を服の上から触った。
奏美の乳房は柔らかくていい感触だった。
奏美の体はだいぶ大人に近づいていて、俺は何回も触っていた。
そのあと俺は奏美を包むように抱くと、暖かい女の子の体に上半身には奏美の胸の感触と最高の抱き心地だった。
そのあと奏美は俺の下半身をズボンの上から触った。
「男の子のアレ?こんなになってるの??」
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奏美は驚きながらも、俺のチンコをズボンの上から揉んでいた。
奏美は何度も撫でるように俺の下半身を弄っていた。
さらに固くなり、我慢汁でズボンにシミができないか不安になったww
奏美はしばらく俺のチンコを弄っていた。
このままイキたかったが、イッたらズボンが汚れてしまうし、まだ奏美の前でチンコを晒していいのか分からないし。
俺はイクこともできず悶々としていた。
そのあとも奏美と体を弄りあっていたが、服は一枚も脱がず、お互いにイクことはなかった。
まだ13才だし、セックスの仕方とかどこまで許されるかとかそういうことは分からなかった。
これから、少しずつ覚えていけばいいかなって思っていた。
そのあとは小屋から出て、奏美ともに公園を歩いて戻っていった。
公園では桜が満開だった。
桜の花びらが降りてきて、奏美の胸元にとまったときは何故か興奮した。
そしてもうしばらく街を散策したあと、日が少し傾いた頃には上りの電車に乗って帰ることにした。
夕日の差し込む電車の中で、奏美は俺の方に寄りかかって目を閉じていた。
奏美とはこれからも一緒にいたい。
俺は夕日に照らされた奏美の可愛い顔や体を眺めていた。
-END-
『シャルオン(27歳・♂)』さんからの投稿です
ありがとうございます。
こんな静かな青春記もいい