2月3日。
その日学校が終わると、俺の家で彼女の桜子と豆まきを楽しんでいた。
何と鬼役は桜子だった。
桜子は鬼のお面をかぶり、首から上以外の全身を覆う赤いタイツの上に、虎柄のベストやホットパンツを身につけていた。
顔には俺が作った恐ろしい形相の鬼の仮面をつけていて、本来の可愛らしい顔はすっかり仮面で覆われていた。
桜子の長い黒髪は頭の後ろで結っていて、黒髪を隠すようにもじゃもじゃした金の髪のカツラを身につけていた。
桜子は赤タイツの上にインナーや分厚いベスト、大きなホットパンツを身につけて、体のラインは目立たないようになっていて、恐ろしい鬼の仮面から男のようにも見える。
そしてプレイ開始。
桜子は『桜鬼(おうき)』という街に出てきて暴れる悪い鬼という設定だった。
鬼は雄叫びや呻き声などは出していいが、人の言葉を話してはいけないというルールだった。
俺は重々しい鬼の仮面を身につけた桜鬼を追いかけながら豆をぶつける。
「鬼は外!福は内!」
桜鬼は嬉しそうにしながらも逃げ回っていた。
ときどき、おもちゃの金棒で反撃する桜鬼。
桜鬼も割とガチで俺と戦い、本当にやり合っているような感じだった。
桜鬼は金棒を振り回しながら、町を破壊する演技をしたり、雄叫びのようなものをあげたりしていた。
同時に豆を当てられ、ひるむ桜鬼。
初めは威勢のよかった桜鬼も少しずつ追いつめられていった。
・・・
そして俺は桜鬼を捕獲した。
桜鬼は縄で後ろ手に縛られて連行された。
そして俺の部屋に連れてくると、床の上に座らせた。
目の前には縛られて捕まっている鬼。
顔はリアルな鬼の仮面で覆われ、体は全身真っ赤の重々しい姿だ。
俺は、桜鬼を尋問した。
人の言葉を話せない桜鬼はただ呻いていた。
俺は桜鬼に近づいた。
桜鬼はウーウーと唸っていた。
俺は桜鬼の肩を掴んだり、首元に手を置いたりしていた。
囚われの桜鬼を見ていると、その正体は・・と考えて奇妙な感覚があった。
そのあと俺は、桜鬼の体に触れ、ベストの上から触ってみた。
するとベストの中の胸元には柔らかい膨らみがあった。
「お前、女だな?」
すると、またウーウーと唸る桜鬼。
手を縛られて動けないのがまた興奮する。
俺は桜鬼のベストのファスナーを下ろしインナーも捲って上半身をはだけさせると、そこには真っ赤なタイツの体の胸元が左右に膨らんでいた。
恐ろしい顔をした鬼の胸が膨らんでいるのは異様に興奮した。
俺は桜鬼の膨らんだ赤いタイツで覆われた膨らみに手を伸ばした。
タイツの下は何も身につけてないのか、柔らかくて暖かい生々しい感触が伝わってきた。
しばらく桜鬼の胸を揉んだあと、下半身のホットパンツも脱がした。
すると、やはり真っ赤なタイツで一面覆われた下半身が。
だが形はリアルだった。
俺は股間があるところに手を伸ばすと、陰毛のようなザラザラした感触があり、さらに奥まで手を伸ばすと陰部の感触がタイツ越しに伝わってきた。
桜鬼はひたすらウーウー唸っていた。
ときどき、アァン!っと謎の声がしたが俺は気付かないふりをしていた。
そのあと、手を一旦解いてベストやホットパンツを完全に脱がすとまた縛り、全身真っ赤なタイツ姿の桜鬼。
全身真っ赤とはいえ胸が膨らんでいて、魅力的な下半身など体の形は女だった。
顔にはグロテスクな鬼の仮面がある。
俺は桜鬼を見てドキドキしていた。
そのあと、俺は桜鬼の体を弄っていた。
真っ赤なタイツの胸の膨らみを何度も揉み、乳首らしき部分を摘んでいた。
桜鬼はウーウーと言っていたが、ときどき人間らしい声も出た。
さらに桜鬼の股間にも手を伸ばす。
両足に挟まれた淫らな暖かい部分に手を入れ、何度も往復させる俺。
桜鬼は息が荒くなってきていた。
「どうした?鬼のくせに感じるのか??」
「ウウー、ウウン!!」
桜鬼の暖かい部分も真っ赤なタイツに覆われているが、だんだんと湿ってきていた。
「なぁ、どうして濡れているんだ?」
桜鬼はずっと喘いでいた。
桜鬼の陰部をずっと弄っていると、そのうちビクッビクッとなり桜鬼は
「ウウーッ!ウウーン!!」
と大音響のなか果てたようだった。
そのあとも、顔には鬼の仮面、体には赤の全身タイツを身につけたまま囚われている桜鬼。
顔は恐ろしい鬼でありながらも、左右に膨らんでいる胸元が女であることを感じさせる。
俺は桜鬼をしばらく眺めていた。
そして桜鬼を眺めながらまた興奮してきた俺は桜鬼の後ろに回った。
そして俺は下半身を露出させると、縛られている後ろ手に俺の性器を握らせた。
桜鬼は驚きながらも、俺の逸物を掴んで刺激してくれた。
俺の大事なところを握っている縛られた真っ赤な手!!
全身タイツでのプレイも悪くないなと感じていた。
俺は桜鬼に性器を握られながら、後ろから桜鬼の膨らんだ胸元に手を伸ばした。
柔らかい膨らみを揉み、乳首らしき突起にも触れる。
タイツの微妙な触感も加わってなかなかいい手触りだった。
俺の逸物もタイツのいい手触りで握られている。
俺たちは二人とも息を荒くして悶えていた。
桜鬼に何度も逸物を往復されていると、だんだんと気持ちよくなってきた。
「あっ、あっ、あっ出る!!」
俺は桜鬼の綺麗な手に射精した。
桜鬼の赤い手は白い液にまみれていた。
そのあと桜鬼の縄を解いて解放した。
俺は桜鬼の正面に行き、桜鬼は俺を見たが仮面なので表情は分からない。
「仮面、外していいよ。」
というと桜鬼は仮面を外した。
仮面は簡単に外れないようになっていて、それ故にずっとつけていたのはさぞ窮屈だったろうと感じた。
仮面を外すと、現れる綺麗な少女の顔。
桜子が人間に戻る瞬間だった。
そのあと、桜子はタイツを脱いでいく。
タイツを上から脱ぐごとに現れる桜子の乳房やお腹、陰毛など・・。
勿論、タイツの下は真っ裸だった。
「いやぁ、見ないで!」
とはいうものの俺はまじまじと眺めていたし、桜子も満更ではなかった。
タイツを脱いだあと、桜子は下着をきて、家に来たときと同じ高校の制服姿になった。
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人間に戻った桜子は、鬼とは程遠い可愛らしい女子高生だった。
そのあとは、リビングに行きお茶をした。
紅茶を飲みながら、節分豆を食べたり、金棒の形のコンビニスイーツを楽しんでいた。
桜子は美味しそうにスイーツを口にしていた。
桜子とお茶をしながら
「どうだった?」
「何かドキドキしたけど、楽しかった。」
「桜子も演技がリアルで良かったよ。」
すると桜子は微妙な顔をしながら
「そう?結構恥ずかしかったんだけど。」
「それがいいんだよ!」
「じゃあ、来年は博正が鬼やってよ!」
「マジで?・・まぁいいけど。」
「うん、約束だよ!」
桜子はにこりと笑っていて、それがまた可愛いかった。
そのあとも俺たちは、節分の日をまったりと過ごしていた。
-END-
『あしはら刑事(35歳・♂)』さんからの投稿です
ありがとうございます。
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