私は看護師をしている。
彼は医療機器販売会社の社長で、今年の正月に初めて会話した。
その後、病院で何度かあって打ち解けていき、メールアドレスつきの名刺を渡されてからは毎日メールした。
ラインがPCからも出来ると知ってからはずっとラインでやりとりしていた。
彼に誘われ映画をみたり、一緒に食事をしたりと、とても楽しかった。
バレンタインの前日、彼から
「どんな人がタイプ?」
そう聞かれ戸惑った。
彼と仲良くなってから彼の事が好きか?とずっと自問していた。
仕事中もちょっと手が空いたりすると彼のことを想っていた。
無意識に手がキーボードを操作したように思う。
「多分、あなたのことが好きです」
その直後、彼から電話がかかってきた。
「俺も好きです」
素直に嬉しかった。
私は泣いていた。
そして鼻声でもうひとつの告白をした・・・。
大学一年のとき、医学科の先輩と仲良くなった。
付き合っているというわけではなく、二人よく一緒にいた。
よく晴れた夏の日、映画を見に行ったのを憶えている。
スターウォーズだったと思う。
映画を見に行く前にDVDでそれまでのストーリーを確認した。
とても楽しい時間だった。
私はこの人のことが好きなのだろうかと思うこともあった。
映画を見終え、海の見える公園の駐車場までドライブした。
駐車場で、先輩が突然キスしてきて私の胸を激しく揉んできた。
何が起きたのか理解できなかった
「えっ?えっ?」
といっていた気がする。
先輩がスカートの中に手を入れようとしたときに我に返った私は必死に抵抗した。
「やめて!お願い!」
周りには誰もいない。
男の力に勝てるはずはなくこのままレイプされる
・・・そう思ったとき涙が止まらなくなり、号泣した。
泣きながらこれを慟哭というのだろうかと思っていた。
先輩は下着の中に手を入れていたが、号泣する私を見て萎えたのだろう。
その手を引き抜いた。
「ごめん」
先輩はその後ずっと謝っていた。
今にして思えば将来は医者になるのだからこんなところで訴えられでもしたら・・・などと思っていたのかもしれない。
以来、男性不信とまではいかないが意識して男は避けていた。
その事と子供のころ思い描いていた未来を、泣きながら彼に告げた。
「キスした相手とはずっと一緒にいなきゃいけないと思っていた」
誰にもそんなこと話したことはない。
感情が高ぶっていたせいだと思う。
ディズニー映画の最後はいつだってそうだ。
お姫様は王子様とキスをしていつまでも幸せに暮らす。
自分の将来はきっとそうなるのだと、子供のころ強く思っていた。
思春期のころ、そんなことがあるはずないと思いながらもどこか期待していた。
宝くじなんか当たるはずもないのに買い続ける心理に共通するものがあるのかもしれない。
バレンタインデー当日、私はもう一度彼に告白した。
「大好きです。私とお付き合いしてください」
「こんな俺でよかったら、よろしくお願いします」
彼は二つの贈り物を同時に受け取ってくれた。
チョコレートはともかく、私の気持ちはきっと重いものになっただろう。
レストランの個室で交わした八年ぶりのキス。
花のにおいがした。
家まで送ってもらったとき、もう一度キスをした。
車から降りると、彼は花束を私にくれた。
付き合い始めて二週間、私たちはほぼ毎日会っていた
何度かラブホテルにも行くこともあった。
キスをして、抱き合った。
一緒にお風呂に入りまたベッドの上で抱き合った。
セックスに及ぶことはなかった。
「キスした相手とはずっと一緒にいなきゃいけない」
彼に語ったことを思い出した。
私があの話をしたせいでひょっとしたら彼は私とのセックスに結婚の約束の意味を感じているのだろうか・・・。
すでに彼の両親と会っている。
彼の父が息子に付き合っている女性を紹介されるのは初めてだよ。
と語った
彼は32才、私は26才、決して若くない。
結婚を前提に付き合っています。
というふうに感じただろう
彼の母がベーカリーカフェを経営しているので今度遊びにおいでと言われた
付き合って二週間と聞いたらお母さんどう思うんだろうと思いながら昨日の昼に、顔を見せに行った。
彼の母もとてもいい人だった。
結婚したら私もこのお店手伝うのかな、なんて想像していた。
「もう32才だからね・・・あせらせるわけじゃないけど長男だから」
プレッシャーを与える意図はないのだろうが、息子を傷つけるようなことはしないで欲しい。
私にはそう聞こえた・・・。
本当に彼のことを愛しているのだろうなと感じた
付き合い始めて二週間後の昨日、メールで
「今日はして欲しい」
と告げた。
私がどうしてもセックスしたいというわけではない。
夜の七時ごろ彼と会い、彼が処女である自分に負担をかけたくないからとか、
私が結婚する相手としかセックスしないと思っていることで彼の性欲を抑えているなら
それは不本意であると彼に告げた。
そして再びラブホテルへいった。
いつものようにキスをして、抱き合い、一緒に風呂に入る。
そして全裸で抱き合った。
彼は私を仰向けに寝かせると陰部を舐め始めた。
前にラブホテルに来たときにもお互いの性器を舐めあう行為はした事はある。
だけどこのときはいつもよりしつこく、舌を押し付けるように舐めてきた
「うっうっ」
彼の舌がクリトリスをぐりぐり押しているのがわかった、そのたびに声が出てしまう。
それが恥ずかしくて必死に我慢していた。
「声出していいよ」
と彼は言ってくれたけど、どうしても恥ずかしさが消えなくて声を押し殺していたが
彼の舌、というか頭を激しく横に動かしたりしだすともうそんな余裕はなくなっていた
「あーっあっあっあっ」
とか言っていたと思う。
顔が熱くなって呼吸が荒くなっていった
「気持ちいい?」
と彼が聞いてきたので
「うん、うん」
と言ったものの快感で意識が遠のいていくような・・・そんな感じがして彼の頭を押さえて
「もういい、もういいから」
と静止してくれるようにお願いしたのに彼の動きは逆に速くなり、体をくねらせて逃れようとしても
「駄目だよ、我慢して」
と巧みに制止させられそのうちふわっとした感じになり急に力が抜けていった。
今にして思うとあれがイクということなのだろうか。
意識がとんだ感じがした
オナニーはよくするがオナニーでいくのとはぜんぜん違う感じだった。
「じゃあ入れるよ」
彼はいつの間にか私の足を広げてペニスを膣にこすり付けるようにあてていた
彼の体がゆっくり入ってくるのがわかった。
生理痛のときのようなずんとした痛みがした。
「あ、痛い・・・」
「大丈夫?」
彼は挿入を一時止めてくれたが思ったほどの痛みはなく
「大丈夫」
というとそのまま私のなかに入ってきた
「入ったよ」
「うん」
彼はゆっくり動き出した。
痛みは引き続きあったが我慢できないというほどではなかった。
突然彼がキスしてきて
「やばい・・・」
と耳元でささやいた
「もういきそう・・・」
といった瞬間に膣の奥がピクピクとなるのがわかった。
「ごめん、早すぎた」
彼はそういってペニスを引き抜いたけど、もう少しつながっていたかった・・・。
「こんなに出たよ」
若干ピンク色になったコンドームにたまった精液を見せられて、あまりキレイなものではないのだけどなんだか嬉しかった。
ティッシュで私の体を拭きながら
「もう一回いい?」
と聞いてきたので迷わず
「うん」
と返事をした。
二回目、痛みはもうなくなっていたが、この時も彼はすぐに射精してしまい
「なんかこんなはずじゃないんだけど・・・ごめんね」
と謝ってきた。
なんだかそんな彼がとても愛おしかった
「もう一回したい」
今度は私からお願いした
この時点でホテルにあるコンドームがなかったので
「生でいい?」
と彼が言ってきた。
もうどうにでもなれと思い三回目
今度は、彼はもっとゆっくり動くようになった。
ペニスを奥まで突いてきて、それが膣の奥の壁に当たるたびに
「ああっ」
と声が出てしまう。
ゆっくりだったけどこれが気持ちよかった
その後対面座位という体位を試したのだがこのときは彼のペニスがずっと奥に当たっている状態で
快感の波がずっと押し寄せるような変な感覚に耐え切れなくて
「ごめん、むり」
と彼に痛い振りをして、正常位に戻してもらった。
これは命にかかわるぞとか思えた
多分15分くらいで
「いっていい?」
と彼が言うので
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「うん」
と答えたものの、これで妊娠するのかな・・・と少し不安になってきた
彼がペニスを引き抜くと私のおなかの上に射精した。
おなかの上に温かいものが飛び散るのを感じた。
AVみたいに膣の中に射精するものだと思っていたのでほっとした
「○○ちゃんのあそこすごい・・・」
彼はそういいながらキスしてきた。
嬉しかった
その後四回目をこなし五回目に挑もうとしたとき股間から大量に出血
生理が始まったのだがこれにはあせった
「俺たちエッチの相性はいいみたいだね」
セックスに相性があるのかどうかは別として(まああるんだろうけど)
彼がそういってくれたのはとても嬉しかった。
その後一緒にお風呂に入り体をあらい
ホテルを後にしたが五時間以上セックスに費やしたのだから
さすがにくたくたになっていた。
今日は朝七時からの勤務でほとんど寝る時間もなかったのに家に帰った後オナニーしていた。
我ながら性欲ありすぎだろとか思っていた
おわり。
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