東京に来てから5日目。
匠と大村との生活もだいぶ慣れてきた桜子だった。
前回までの体験談は「高校生カップルの長い夏7」を参照
大村の運転する車に桜子は匠とともに乗っていた。
この前の本社訪問のときと同じようにスーツ姿の3人だった。
「これから、どこに行くの?」
「古川グループのインターナショナルスクールですよ。」
「何しに?」
「僕たちがこれからアメリカで暮らしていくための準備です。留学のためには、必要となる英語力やスキルなどを身につける必要があって、夏休み中の集中講座でそれを固めていくんです。」
「そっか。でも、お金かかるでしょう?」
「それは、僕の会社が全て負担するので大丈夫ですよ。」
「そうなんだ・・。」
とはいうものの桜子にはまだ不安が残っていた。
元の瀬名高にはもう戻れず、友達にも会えなくなったり。
両親にはそのうち会えるというけど、それまで両親はずっと桜子の行く手を探して不安な日々を過ごさないといけないのかとか。
だが、桜子は匠とともにもう戻れない道に入って来ていた。
そもそも桜子は匠の恋人ではなく、誘拐された被害者という関係だ。
桜子は匠に惹かれながらも正式な恋人及び婚約者とは認めてなく、匠も強制はしていない。
匠もそのことを知っているからこそ、桜子にありとあらゆる手を尽くしながらも本物の関係をつくれる日を待ち望んでいた。
そして車は、インターナショナルスクールの校舎の中へ。
そこは広い敷地に、高層階まである大きな校舎の名門校のような雰囲気だった。
校舎内はそこは威厳ある感じの高級感のあるホールや廊下で、校舎内を歩いているのは男女ともに育ちが良く賢そうな雰囲気の生徒たちだ。
桜子たちとすれ違い度に立ち止まって丁寧に挨拶する様子が良い。
大村に案内されて4階にある大学の講義室のような立派な教室に入って行く。
席は決まっているらしく、教室の後ろの方に「古川 匠」「山倉 桜子」
と書かれたカードや、ガイダンス資料やテキストなどの書類一式が置いてあった。
桜子はそれを見て、ここの学校に転校してきたような気分だった。
初めに書類に必要事項を記入した。
住所は古川に指示された通りに東京で今住んでいるマンションを記入した。
そのあとガイダンス資料を読むと、今日から開学の夏期講習で平日はほぼ毎日フルタイムで授業があり、土曜日にはテストがあるようだった。
8月の終わりには留学資格認定試験がありそれに合格すると、9月からアメリカの高校に編入学することになるようだった。
教室には、次々に生徒たちが集まってきた。
生徒は男女同じくらいの人数で、外国人やミックスのような生徒もいた。
そして9時になると、大学教授のような威厳のある年配の男性の教師が教室に入ってきて授業が始まった。
テキストはほとんど全てが英語で書かれていて、教師は日本語も入れながら解説するが、内容が難しく桜子はついていくのが大変だった。
古川が横から要約したメモをこっそりと桜子に見せてくれるので、何とかついていくことができて助かったが。
授業は90分と長く、内容も濃いため夏季特訓とはいえ大変だと桜子は感じていた。
90分の講義が終わると、桜子はへとへとだった。
「何か難しかったね。ありがとね。いろいろ教えてくれて。」
「テキストは持って帰れるので、明日からは予習するといいですよ。」
「え?やっぱり予習しないとだめ?」
「英語は予習が大事なんです。僕も初めのうちは苦労しましたから。」
「え?そうなの?」
頭が良く何をやらせても完璧な、匠の意外な発言に桜子は驚きながらも
「小さい頃、初めてアメリカの学校に行ったときは何も分からなくて本当に苦労しました。誰でもそういう時期ってあるんですよ。」
「そうなんだね。」
その次は数学の授業だった。
内容もさることながら、それを英語で学ばなければならない難しさがあった。
問題の意味すらよく分からない桜子だったが、このときも匠はヒントや要約したメモなどを見せ、単に答えや和訳を教えるのではなく、ある程度自分で進めるための考え方を示してくれた。
桜子は匠自身の能力だけでなく、指導力のような力も感じた。
そして2限の授業も終わると、昼休みになった。
弁当持参の生徒もいるが、カフェテリアで食事をとることもできるようだった。
桜子は匠とともにカフェテリアへ。
「わ、すごーい!」
そこはいわゆるバイキング形式で好きなものを取って食べるようだった。
生徒は、食事のときは割と自由だった。
緊張感のある授業の名門校なので、食事もテーブルマナーの厳しい堅苦しいものを想像していた桜子だったが、割と自由に食事ができるのは嬉しかった。
午後も授業があり歴史や文化を学ぶ授業だった。
教師の説明やテキストはやはり全て英語だったが、それ故に桜子は聞き逃さないように集中して聞いていた。
授業が終わると、匠とともに帰る桜子。
「どうでしたか?桜子さん。」
「何か難しかったけど、結構力がついたかも。」
「そうですね。英語を学ぶなら目的のある生きた英語を学ぶことが大切なんです。」
「やっぱりそうだよねー。」
仲睦まじく話す匠と桜子。
そして校門の辺りまで来ると、見慣れた車があった。
「待ってたぞ。」
そこには大村がいた。
大村は普段着に着替えていて、ただのお迎えとはいえ高級感のある校舎にフランクな雰囲気の大村が来るのは不思議な感じもした。
匠は桜子とともに車の後部座席に乗る。
そして元のマンションに戻って行った。
・・・
その夜、匠の寝室で。
「ああっ、あん、あん・・・」
匠の体の上で悶える桜子。
仰向けになった匠は、下から桜子の両乳房を揉んでいた。
そのあと抱き合い、ずっとキスする2人。
お互いに強く抱き合っていた。
桜子の豊満な乳房の感触が匠の体に触れ、匠はさらに興奮していた。
匠は桜子を強く抱いた。
「すごくいい・・」
桜子は嬉しそうに言った。
匠は桜子と手を繋いで
「可愛い手ですね。」
匠はずっと桜子を強く抱き、桜子を優しく握ったりした。
「あぁん!」
桜子は嬉しそうに喘いでいた。
匠は桜子の陰毛や陰部のあたりを何度も右手で撫でた。
桜子は声を出してずっと悶えていた。
そのあと、匠は仰向けになり、桜子は匠の勃起した逸物を見ていた。
「桜子さん、ほら咥えてごらんなさい!」
すると、桜子は匠の逸物をペロペロとしゃぶりだした。
・・・
次の週末は上野動物園へ。
上野公園から手を繋いで歩いてくる匠と桜子。
「上野動物園って、行って見たかったんだぁ。」
「そうですね。とてもいいところですよ。」
東京の都心にありながらも、緑が多く広々とした動物園。
家族連れや年配の人が割と多いが、若いカップルも珍しくはなかった。
「わー可愛い!」
桜子が手長猿を見て喜んでいた。
手長猿は、長い腕を伸ばして器用に木の枝やロープを渡っていた。
昼は、街中のハンバーガーショップへ。
注文を受けてから作るシステムで、出来上がるまで時間がかかるが待っている時間も楽しいものがある。
そしてバスケットに入ったハンバーガーとポテトのセットが運ばれてきた。
「おいしいね!」
桜子は嬉しそうに匠に微笑んだ。
街中でランチを楽しむ2人は、誰が見ても何の変哲もない若いカップルのようだった。
そのあとは、デパートを散策する2人。
エスカレーターで立ち止まりながら登っていき、匠の一段後ろの桜子は匠に寄り添うように軽く抱き、匠も桜子を優しく包むように抱いた。
この日は何か買う訳でもなく、服や靴などを見て回る2人だったが、綺麗な商品を見て喜んでいた。
その夜・・
匠の部屋に大村も来ていた。
「今夜は大村さんも一緒ですよ。」
「そうなの?」
大村は37才なので桜子より20才も年上だ。
少し驚く桜子だったが、桜子は大村のこともかなり信頼していたので不審な気持ちはなかった。
「じゃあ、はじめましょうか。」
匠が言うと、桜子はワンピースを脱ぎ始めた。
大村は徐々に露わになる桜子の身体に釘付けだった。
ブラを外して露わになる豊かな乳房、ショーツの脱ぐと眩しすぎる17才の秘部が!
「いい身体だな!」
大村は桜子の身体をまじまじと眺めていた。
桜子はその場に立ち止まり、手を後ろに回して大村を見た。
大村は桜子に近づき、そして抱いた。
「あぁ、大村さん!」
大村は桜子を抱いていた。
「古川、本当にいいんだよな?」
「しばらく2人で愉しんでください。僕はここを離れますので。」
匠が部屋をあとにすると、大村は桜子に唇を重ねる。
桜子は抵抗せず大村とキスを続けていた。
大村の口や舌は年季の入った独特な味がしたが、それが何故か興奮した。
しばらくキスしたあと、桜子に手伝われながら大村も服を脱いだ。
大村にしてみれば、可愛い女子高生とSEXできるという夢のような状況。
そして2人とも裸になると、ベッドのなかへ。
大村はベッドの中で桜子の身体を貪った。
綺麗な乳房を両手で掴み、乳首をクリクリと弄り、さらに乳房ごとしゃぶりつく。
桜子は実に気持ちよさそうな顔でひたすらアンアン喘いでいた。
そして、ゴムをつけた大村のモノを挿入。
桜子はさらに激しく喘ぎ、部屋の外で匠は桜子の喘ぎ声を聞いて、大好きな女が他の男と寝るという状況に奇妙な快感を感じていた。
しばらくして匠が部屋に戻ると
「あぁーあんー!」
ずっと真っ裸で喘いでいる桜子の淫らな姿。
そのあと桜子は、匠と大村に両サイドから囲まれていた。
全裸で腰を下ろしている桜子と、同じく全裸で桜子を見下ろすように立っている匠と大村。
「桜子さん、僕たちを楽しませてください。」
そして2人はいきりたった棒を桜子の目の前に差し出した。
まず桜子は匠と大村の2人のペニスを交互にフェラチオした。
「おぉ!いいなぁ!」
「桜子さんの気持ちいいでしょ?大村さん!」
「可愛いだけじゃねえな!」
桜子は乳房をプルプル揺らしながら、2人の逸物を交互に咥えていた。
さらに両手で2人のペニスを掴み、手コキしながらフェラしていた。
17才の女子高生にはあり得ない淫らな姿だった。
そのあと桜子は、バックから匠に挿入されながら、大村の逸物を咥えていた。
広告コード「444801」入力で6,000円分無料ポイントがもらえます
まさに串刺しになる桜子は、前後からの強い快感に悶えていた。
大村は目を細めて、
「気持ちいいぜ!」
と悶えていた。
桜子は年季の入った大村の逸物をウンウン言いながら咥え、匠にバックから犯されて汗ばみながら悶えていた。
大村は若くて可愛い女にフェラされて最高の気分だし、匠も大好きな女の淫らな様子に興奮が収まらなかった。
そのあとは3人で絡ませて、響く若い女の甲高い声と、男2人の息吹。
桜子は匠の上で騎乗位をしながら、後ろから大村に乳房を弄られて、3人で波打つように動いていた。
匠も桜子に挿入しながら、桜子の尻を撫でたり、胸に手を伸ばして揉んだりしていた。
そのあとは、桜子が身体を倒して匠とキスしたり、振り返って大村とキスしたり。
桜子は2人の唾液と体液に塗れて興奮していた。
匠も大村も桜子の乳房や尻をはじめ体中撫でたり揉んだり。
桜子はひたすらウンウンと気持ちよさそうに頷いていた。
3人の男女は、あまりの快楽に狂ったように悶えていた。
3人の激しい営みは夜遅くまで続いた。
つづく
-END-
『あしはらKeiji(35歳・♂)』さんからの投稿です
ありがとうございます。
当コンテンツは、個人による創作実話(フィクション)作品とご理解の上鑑賞ください。当コンテンツには、犯罪的・倫理モラルに反する表現・タブー表現等が含まれる場合がありますが、飽くまでも表現上の誇張としてご理解ください。
コメントを残す