俺は37才独身の彼女なし。
福岡県の南部に住み、基本的には車メインの生活だ。
8月のある日、俺は職場へ車を走らせ、緩い坂道を登っていると
「福岡市内にお願いします」
とスケッチブックに書いた紙を持った女が立っていた。
女は割と若い綺麗な感じで20代くらいだった。
「ああ、いわゆるヒッチハイクってやつか」
って俺は思った。
俺は仕事があるし、仮に暇だとしても若い女を乗せるなんてこっちにもリスクがある。
「猥褻された」
「誘拐されそうになった」
などと騒がれたら大ごとだ!
俺は無視して職場に向かった。
会社に行ったが、その日の仕事はそれ程多くなく昼前には終わった。
俺は午後から有休を取り、帰ることにした。
車を運転しながら、家で昼寝でもしようかなと考えていた。
そして、緩い坂道を下っていたそのとき。
上り側の坂道の歩道に、朝見たあの女がまだスケッチブックを持って立っていた。
あれから4時間は経つし、俺はヒッチハイクする女のことすら忘れかけていた。
はじめはヒッチハイクなんて・・と思っていたが、女が朝からあそこで待っていたかと思うといじらしくなってきた。
俺は少し迷ったが、コンビニに一旦停めて車を反対方向に折り返した。
そして坂の途中で待つ女を確認すると路肩に車を停め、女は意外そうに俺を見た。
助手席側の窓を開けて
「福岡まで行くのか?」
「はい。そうですけど。いいですか?」
「いいよ。乗りな。」
すると女は後部座席のドアを開けた。
助手席でも悪くは無かったが、いきなり知らない男性の隣に座るのもお互い気まずいからだろうか。
俺は車を運転しながら女に
「九州道(高速道路)でいいよな?金は俺が払うから。」
「ありがとうございます。」
バックミラーで女をみると、最初に見た通り20代くらいのやや綺麗な女だった。
ダークブラウンのセミロングのおろした髪、服装も私服だが小綺麗な感じだった。
「それより、何でヒッチハイクなんて?」
「私も家族も車ないし、一度車で出掛けてみたかったんです。」
「そうなのか?」
九州で車のない家庭は割と珍しい。
経済的に厳しい家なのか、何らかの事情で車を持てないのか。
そのあとも車を走らせながら世間話。
女は静月(しずく/仮名)、26才のOLらしい。
福岡で誰かと待ち合わせをしているのか聞いてみたが、ただの一人旅だそうだ。
俺は一般道から高速に入って行った。
「速いですね!いい感じです。」
俺は別に飛ばしている訳ではなかったが静月が喜ぶ様子から、やっぱり車に乗ったことがそれほどないのかなって思った。
そのあとしばらく高速を走らせていた。
女が1人で遠出するなんて、もしかして彼氏にでも会いに行くのかとまた聞いてみたが、静月は付き合っている人もいないらしい。
静月と話していて変わった女だなと思っていた。
そのあと、サービスエリアに停めた。
そこでも静月はもの珍しそうにSAを眺めていた。
まずはトイレ休憩し、そのあと静月と待ち合わせた。
「何か、食ってかねーか?」
「いいですよ。」
そして、フードを囲むようにいろんな食べ物屋を見て回る俺たち。
静月が財布の中身を確認していたので、懐具合を心配した俺は
「大丈夫!俺が奢るから。」
「え?でも悪いです。車や高速代まで出して貰ってるのに・・」
「いいから!俺がいいって言ったらいいんだよ。」
そして、俺はビーフステーキ、静月はハンバーグの定食を頼んだ。
フードコートのテーブルに静月と向かい合うように座った。
静月はハンバーグを美味しそうに食べていた。
静月を見ながら、やっぱり可愛いなって思っていた。
26才という若いって訳でもない微妙な年なのがまた興味をひいた。
顔も普通より少し綺麗な感じですごく美人って訳ではないが、それがまたよかった。
静月の服の胸の膨らみをさりげなく見たり、何か惹かれるものがあった。
食べ終えると静月は俺を見て
「ご馳走様でした。」
と笑顔で言い、とても感じがよかった。
そのあと静月と車に戻るが、俺は静月に
「よかったら助手席に乗らないか?」
「いいですか?」
静月は嬉しそうに言った。
そしてまた高速を走らせ、静月は前からの景色をみながら
「すごくいい感じです。」
と嬉しそうにしていた。
俺は車を運転しながらも、静月に対して興奮が止まなかった。
20代半ばの可愛らしい雰囲気の女が俺のすぐ横にいる。
そのあと筑後川を渡ると、福岡市はあと半分くらいだった。
そこからは三車線になり、俺は三車線の真ん中を走ることが多い。
静月は追い越す車、追い越される車など、興味深々に見ているようだった。
しばらく走っていると、太宰府インターがありそこから都市高速で福岡市内へ。
このあたりでお別れかなと思いながらも、
「市内のどこに行く?」
と静月に聞くと
「どこかおススメありますか?」
「マリンワールドはどうだ?海の中道の。」
「いいですね!そこ行きたいです。」
俺は都市高速を少し走らせて、市の中心部から少し離れた海の中道に向かった。
ここからなら電車でも帰れるし、そろそろお別れかなと思っていた。
そして、マリンワールドの近くに停めると、
「着いたよ。」
「私、ここ初めてなんです。よかったら案内してくれませんか?」
と言われた。
俺は静月のことがだいぶ気に入っていたので
「いいよ!」
と言い、駐車場に停めて静月とマリンワールドの中へ。
ここまでくると、ヒッチハイクじゃなくてデートだよなって思ったり。
マリンワールドで静月と海月を眺めて
「綺麗ですねー」
静月は喜んでいた。
他にも大きな水槽を見て、説明の写真を見ながらどこにどの魚がいるか探したりした。
また屋外でペンギンを見ながら、
「可愛い!」
間近で見られるペンギンを見て静月が喜んでいて、最高に可愛らしかった。
そして一通り回ると、もう5時近くになっていた。
俺は静月とともに駐車場に向かう。
静月は福岡市内で泊まるのか、最初のところに戻るのか。
「このあと、どうする?」
「泊まる所とか、どこか知ってますか?」
俺は静月とともに、市内のホテルを探した。
だが夏休みということもあり、泊まれるところはなかなかなさそうだった。
車を走らせながら、外はすっかり暗くなっていた。
俺は静月を家まで送って行くしかないかなって思っていた。
すると、目の前の派手なホテルに
「空室あり」
の文字が!
そこはラブホテルだった。
俺は
「こういうところしか空いてないよな。」
というと静月は
「ここでいいですよ。」
「マジで?」
俺はそのホテルの駐車場に停めると、ホテルの中へ。
まぁ、静月だけが泊まるのかなと思っていたが。
泊まれる部屋を見つけると
「私だけじゃ心細いので、ついてきてください。」
俺はドキドキしながらも黙って静月についていった。
そして部屋に入り、ベッドに腰かける俺たち。
静月と話しているうちに、俺の距離が少しずつ縮まっていた。
静月は徐に近づくと俺の手を握り
「あの、ずっと一緒にいてくれますよね。」
「どうしたんだ?」
「私、離れたくないんです。」
そう言って静月は俺の背中に手を伸ばした。
「いいのか?」
「いいですよ!」
俺と静月は向かい合って抱き、上半身には静月の柔らかい胸の感触が触れていた。
そして静月にキスをすると、静月も嬉しそうに唇を重ねていた。
そして、静月は少しずつ服を脱いでいった。
静月のスリップやブラジャーなどが見えてきてさらに興奮する。
そのあと静月は俺の前でブラジャーを外した。
目の前に現れる静月の程よい大きさのおっぱい。
俺は静月の体に興奮が収まらなかった。
そして静月はショーツも脱ぎ、いやらしい陰毛と秘部が露わに。
静月に合わせて脱いでいた俺も裸になった。
そのあと、ベッドに静月を連れ込む俺。
俺たちはベッドのなかで抱き合っていた。
そして何度もキスして、舌を絡ませる俺たち。
そのあと、俺は静月の乳房に手を伸ばした。
程よい大きさでいいおっぱいだった。
俺は静月の胸の谷間に顔を埋めて、興奮していた。
静月の胸のいい感触で顔を挟まれ、俺は静月の谷間をペロペロと舐めていた。
そして両手で乳房を揉んだり、乳首を弄ったりした。
そのあと俺はゴムをつけると、静月と手を握りながら挿入!
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「あぁん!あんっ!あっ!」
静月は甲高く喘いていた。
静月のナカは暖かくて気持ちよかった。
俺は静月を抱き、全身を静月に絡ませていた。
静月を掘りながら、俺は静月の乳房や乳首を何度も弄っていた。
静月の二つの丘は、柔らかくて可愛いらしくて最高だった!
そして、いくらも立たないうちに俺は気持ちよくなってきて
「あぁっ、そろそろいくかも・・」
「あぁん!あっ、あっ、あっ・・」
俺が射精するたびに静月は小刻みに声を出していた。
そのまま朝まで静月と過ごし、その後も俺の車に乗る静月。
・・・
それから数年後。
静月は今でも俺の車に乗っていた。
さらに車には静月によく似た小さな女の子が乗っていた。
ヒッチハイクで静月を乗せたつもりが、一生ついてくることになってしまったww。
-END-
『車男(44歳・不明)』さんからの投稿です
ありがとうございます。
最高の拾い物をしましたね!!
人生で最高の拾い物をしましたね!!
性別欄が不明になっていますが男性です。
Nさん コメントありがとうございます
あのとき、静月を乗せたことが全ての始まりでした。
そして、娘もできて親子3人でドライブを楽しむように。
まさに未来へのヒッチハイクですね。
本当に人生なにがあるかわからないですね。
これからも仲良くお幸せにお過ごしください。