高校2年のときだった。
二十歳ぐらいの美容師志望のあきちゃんというおねーさんと友達だった俺は学校帰り、よく美容室の裏の事務室兼、休憩室で、美容師のおねーさん方とおしゃべりをしていたりして閉店になるまでべらべらとおしゃべりをしていたりした。
よく猥談にもなったりして、
「こないだ彼氏がイク時に「まま~」って言ったの~」
とか、
「あそこのラブホテルのオーナーは隠しカメラを仕掛けている」
とか、
「今日はてっちゃん(おれ)の事考えながらオナニーしよう」
とか言っては俺の事をからいながら、だらだらと日々をすごしていた。
俺のほうはそんなおねーさんたちにカッコつけてかなり女遊びはしているような振りをしていた。
その日は閉店後にインターンのあきちゃんの練習台になってカラーリングもしてもらう予定だった。
いつものように学校帰りに美容室へ立ち寄り、だらだらと美容師やインターンたちとおしゃべりしていたら、俺が立ち上がっているときに、突然玉袋に激痛が走った。
「いって~~~・・・・・・」
半端じゃない痛さだ。
「ぎゃはははははは」
美容師らが笑っている。
店内まで響き渡っている。
目の前のあきちゃんが
「大丈夫?wwwww」
と言いながら顔が笑っている。
俺はしばらく悶絶
「・・・・・・・・いって~」
といいながら玉袋を触ることすら痛くて出来ない。
俺のただならぬ痛がり様にそれまで笑っていた美容師たちも笑うのをやめ
「ほんとにだいじょうぶ~」
と心配そうに顔を寄せてくる。
「あきちゃんなにしたの?」
とちょっと年上で落ち着いた感じがなんともセクシーなロングヘアーのゆかりさんが聞いた。
「これをぶつけちゃったんです~」
あきはちょっとまずいことをしたなという顔をしながら、手に持っているものをみなに見せた。
それは、店のシャッターを下ろすときに使う金属製の棒で、先がフック状になっていて、丁度文字の“J”の形をしているものだった。
どうやら、おれがそれをまたぐ格好になっていてあきチャンはそれを拾おうとしたら、先の“J”型をしているところが丁度俺の玉袋にぶつかってしまったらしい。
しばらくしても、痛みが引かないのと、その俺の玉袋を強打した物体の形状を知った恐怖とで
「ちょっと見てくる」
といって俺はトイレにゆっくりと歩いていった。
歩くのもままならない。
トイレでおれはパンツを下ろし、頭を下げ玉袋を見た。
すると玉袋から出血していた。
痛くて玉袋を触ることが出来ないので、裏側の確認が出来ない。
しかも、傷がどれくらいの深さなのかが解らないので下手に引っ張って傷口を広げる恐れもあった。
とりあえず、事務室に戻ったおれは、
「きれてる」
というと、
「どれくらい切れてるの」
とみさきさんが聞いてきた。
「わからない、痛くて裏側のほうまで見れない」
と俺は痛みをこらえながら言った。
あきちゃんは申し訳なさそうに小さくなっている。
みさきさんはお店でも指名が多い人気美容師で、美容師たちのリーダー的存在だ。
「ちょっと見てみたほうがいいわよ」
とみさきさんが俺に訴えている。
他の美容師たちもそのほうがいいと頷いているようだ。
その美容師らの表情にふざけた表情はない。
店は営業中なので事務室で起きたトラブルとは関係なしに美容師らは接客に忙しい。
あきちゃんのようなインターンはシャンプーやら何やらをいろんな客を短時間で接客するので出入りが多い。
そのときあきちゃんは接客に行っていた。
みさきさんとゆかりさんはおれに
「見てあげるから脱いでごらん」
少しも恥ずかしがっていない模様、むしろ息子を心配する母親のようにおれを優しい目で見つめている。
そこに、ふざけた感じはまったくなかった。
とにかく、玉袋がしびれるようにいたいので恥ずかしかったが心配なので俺はパンツを脱ぐことにした。
みさきさんとゆかりさんは俺の前にしゃがみこみ、股間を見ている。
おれはズボンを下ろし、パンツを脱いだ。
二人の顔が俺の股間に近づいて下から覗き込むように見ている。
ちょうど俺の目線からは、左まがりのチンポで、ミサキさんの顔が少し隠れ、ゆかりさんの顔が左にカーブしているチンポのラインに沿って顔を押し付けているようにもみえる。
「血が出てるわね~」
ミサキさんが言った。
「これは病院言ったほうがいいんじゃないの~」
とゆかりさんが言った。
そこへ、別のインターンのショートカットのクミエが来た。
接客を終えたようだ。
「な、な、な、なにやってんですか?」
とクミエが言うと
「たいへんなのよ~」
と少し上ずった声でミサキさんがクミエにことの成り行きを説明した。
「ちょっと、失礼」
と言いながらおれの背後にくみえが回り込んできた。
後ろから玉袋を確認するらしい。
下半身裸で、所謂、仁王立ち、前にはセクシーなおねーさんが二人しゃがみ込み、後ろからはくみえがやはりしゃがんでおれの玉袋を覗き込んでいる。
おれはこの状況に勃起こそしなかったものの興奮を覚えた。
無論勃起できる状態ではなかったが。
「ちょっと見ずらいな~・・・・てっちゃん、4つんばいになってくれる?」
とくみえが言った。
「そのほうが見えるわね、てっちゃん、恥ずかしいかもしれないけど4つんばいになってみて?」
とゆかりさんが俺が4つんばいになるスペースを指差しながら言った。
「4つんばいですか~?」
元々そうだったのだが俺は敬語とため口が両方出てくる。
その時々により自然と使い分けていた深い意味はない。
おれは指示されたスペースで4つんばいになった。
早速3人で後ろから覗き込んでいる。
「結構血が出てるわね~・・・・くみえちゃん、救急箱持ってきて」
ミサキさんが言うと、クミエは救急箱を取りにいき、
「脱脂綿ぬらして持ってきてー」
とミサキさんは追加した。
クミエが救急箱と脱脂綿をぬらして持ってくると、
「血をふき取るからね」
ミサキさんはそういいながら水でぬれた脱脂綿で傷口を拭き始めた。
「イタ、イタイッス!」
思わず俺は言葉を漏らした。
「がまんして!男でしょ!」
ゆかりさんが叱咤する。
痛かったのだが次第に慣れてきて、冷やしていると患部の痛みが和らぐことに気がついた。
「気持ちいい」
と俺。
「こんな時になにいってんの!」
とゆかりさんが言ったが、おれは
「あ、そうじゃなくて・・・」
「ああ、そういうことね失礼!」(ゆかりさん)
ミサキさんはしばらく傷口を押さえていた。
その間にも美容師たちが事務室を出入りするたびかわるがわる俺の玉袋を覗き込んでは
「だいじょうぶ~」
等と俺に声をかけては、また、接客に向かうのだった。
「みさきさん、中条様がいらっしゃいました~」
とあきちゃんが声をかけてきた。
どうやら、指名客のようである。
「あ、はい」
とミサキさんは言うと、ゆかりさんに交代した。
あきちゃんは心配そうにしておれに謝ったりしていたが、忙しいらしく、店のほうから声がかかり、
「あきちゃん、大丈夫だから心配しないで」
とゆかりさんは諭すと、あきちゃんは店のほうへバタバタと走っていた。
客が増えてきたたしく、ゆかりさんと俺だけになった。
ゆかりさんは脱脂綿を新しいのに交換しおれの患部にあてがった。
みさきさんは患部に脱脂綿をあてているだけだったのに対し、ゆかりさんは円を描くように動かしていた。
「この辺とか痛くない?」
とか言いながら傷口以外の部分を脱脂綿で押し付けていた。
おれは玉袋全体的に痛かったので
「全部痛いです」
というとゆかりさんは脱脂綿を広げて玉袋全体を覆ってくれた。
そして、円を描くように動かし続けていた。
「どんな感じに痛いの?」
「しびれてて感覚がないんです」
「触ってるの・・・・・・解る?」
「冷たいのはわかるけど・・・」
「あ、そうなの?・・・」
だんだん、掌の円運動が大きくなってきたような気がした。
「まだしびれてるの?」
「う・・うん」
おれは、頭を下のほうへ向けて股ぐらを覗き込んでみた。
それまで気づかなかったのだが、ゆかりさんは右の掌で玉袋を脱脂綿で包み込みながら、人差し指と中指で竿の根元をはさんでいた。
「てっちゃん、ぜんぜん、感覚がないの?」
「うん、しびれてて冷たいのしか解らない」
と俺は答えた。
おれはゆかりさんに気づかれないように股ぐらを覗き込んでいた。
ゆかりさんのは2本の指の腹を竿で滑らせている。
「てっちゃん、本当に感覚がないの?」
「無いよ?」
と言いながらも実は感覚は徐々に戻ってきていた。
竿が膨張し始めていた。
「でも、少しおおきくなってるわよ?」
「うそだぁ~!」
おれはとぼけてみせた。
そこで俺は初めて自分の股ぐらを覗き込むようにして見せた。
そのときはゆかりさんは竿に絡み付けていた2本指を離していた。
「あれ!?・・・ホントダ~・・・はずかしいから見ないでください・・・・・ゆかりさんに見られてるってだけで立っちゃったみたいwww」
「てっちゃんは、本当にすけべね~だめじゃないこんなときにたてたらww」
といいながら、また指が竿のほうに絡み付いてきた。
おれは気づかないふりをしていた。
心の中でゆかりさんの方が絶対スケベだ、と思っていた。
痛みの方はだいぶ良くなってきていた。
「いって~~~~~」
とおれは大げさ呻いてみせていた。
おれが、感覚がないことをいいことにゆかりさんは竿にその細い指を絡み付けていた。
ざわざわ~という感覚が竿から伝わってくる。
「ぜんぜん感覚が無いの?」
「うん」
と言いながら、左手で脱脂綿を持ち替えて右手で竿をさりげなく握った。
おれはまだ当然気づかないふりだ。
ゆかりさんはゆっくりと竿をしごき始めた。
ゆかりさんは、俺に気づかれないように細心の注意を払いながら、最初は触るか触らないかぐらいの力で俺に言葉をかけながら、徐々に握りを強くしていった。
半立ちぐらいにしか立たなかったせいもあり、ゆかりさんは本当にチンポに感覚がないと思い込んだようでもある。
「インポになったらどうしよ~」
俺が言うと
「そのときはあきちゃんに責任とってもらうしかないわね」
そういいながらもゆかりさんの手は動き続けている。
(本当にすけべだなゆかりさんは)
「ですよね~wwwあきちゃんに責任とってもらうしかないですねwww」
「傷口がふさがればいいんだけど」
等とゆかりさんは言っていたがそのころには、ゆかりさんの右手の細い5本指は竿をしっかりと握り形を確かめるように愛撫し、脱脂綿越しの左手も同時に撫で回していた。
おれはゆかりさんのテコキをしばらく堪能したが半立ち状態のままだった。
「どう?」
とつぜん、ミサキさんが帰ってきた。
ゆかりさんがさっと右手を離し、
「あっ!ミサキ・・・て、てっちゃんたってきちゃったのよ~wwww」
と何か俺が悪さでもしたかのようないい様だ。
「だめでしょ~?こんなときに~」
とミサキさんは俺に注意したのだが、正直、立たせたのはゆかりさんなのに何で俺がと思いながらも
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「てへへ~」
などと照れ隠しをしてみせた。
「もう血、止まったんじゃないの?」
とミサキさんが言うと、ゆかりさんは脱脂綿を玉袋から離して覗き込んだ。
「よかった~血が止まってるみたい」
みさきさんが覗き込み
「そんなに傷は深くは無いみたいね、絆創膏はっといたほうが良いわ」
といって、俺の玉袋に絆創膏を貼った。
そこへあきちゃんが戻ってきて、
「どうですかぁ~?」
と心配そうに覗き込んできた。
「絆創膏貼っちゃって平気なんですか?wwww・・・ちょっと、かわいいんだけどwww」
アキちゃんが照れながら言った。
「はがす時、痛いかもしれないけど仕方が無いわね」
とミサキさんは言った。
「もう、ずぼんはいていいですか?」
俺はいった。
そしておれは、ズボンをはき、彼女らは閉店まで仕事を続けた。
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