私が小さい頃の話。
近所に年上のお兄さんが住んでいた。
よく一緒に遊んだりする仲で、親同士が昔からの友達だからかよく遊んでいた。
私には妹、お兄さんにも妹がいたが、よく覚えているのはそのお兄さんとの関わりだった。
私より9才年上で、私が小学校に上がるとき、お兄さんは高校に上がる年で
「2人とも、4月から1年生だね。」
と親たちも含めて話題になっていた。
当時私や私の妹は、お兄さんによく懐いていて母もお兄さんのことを気に入っていた。
一方、父だけはお兄さんのことをよく思ってなかった。
当時子供だった私は、その理由はよく分かってなかった。
・・・
もうすぐ小学1年生になる前の春休み。
お兄さんがうちに遊びに来て、一緒に出かけることになった。
メンバーは、私、私の妹、私の母、お兄さんの4人だった。
お昼には、私のお気に入りのカレー屋さんに行こうってことになった。
そのカレー屋さんは、装飾がとても凝っていて私のお気に入りのお店だった。
大好きなお店に、お兄さんとお昼を共にするのが楽しみでならなかった。
そして、注文した料理が運ばれてきた。
私と妹は
「お子様カレー」
でカレーにアイスクリームのデザートなどがついているものだった。
母とお兄さんは普通のカレーで何もついてこない。
そしてさあ食べようとなったとき、お兄さんは
「辛そうだな、食べられるかな・・」
となぜか不安そうに言い、カレーのスプーンを口に運んだ直後
「ゲホゲホ、からーい!」
大声で喚くお兄さん。
私は何だ何だと不安になっていると、お兄さんはさらに
「あ、アイス一口ちょうだい!」
と私に言った。
私は抗議し
「なんで?」
と言うと母は、
「いいじゃない。また買ってあげるから。」
私は断ることもできずに、お兄さんにデザートのアイスをあげることになった。
そのあとも、お兄さんはカレーを食べながら
「辛ーい!」
と言ってアイスをもう一口食べられた。
それ以上食べられることはなかったが、結局半分近く食べられ、食後の楽しみだったはずが、食べかけのアイスだなんて、量が減るだけでなく気分が悪かった。
一方、妹のアイスは全く無事だった。
勿論、妹のも食べられたりしたら、それも可哀想だが・・。
そのあとは、どこに行ったかとかお兄さんと何したかとか全く覚えていない。
カレーのエピソードだけが強すぎて、大人になった今でも覚えていた。
因みに母の言う
「また買ってあげるから」
っていうのは冷静に考えれば当たり前のことだ。
まさか、大人になるまで金輪際アイスを買ってくれないなんてことがある訳ない。
勿論カレー屋を出たあとに、代わりに何かを買ってくれた訳でもない。
そのこともよく覚えていた。
私が小学生になったあともお兄さんとときどき遊ぶこともあったが、そのうち関わらなくなっていった。
お兄さんはどことなく図々しく傲慢なところがあり、それが見え隠れした頃からだんだんと疎遠になっていった。
・・・
それから約20年後。
27才になった私はフリーターで、SM系の風俗店でバイトしていた。
この店は、ほとんどの女の子がSもMもできる店で、どちらかのプレイでもハードなことはしないソフトSMメインの店だった。
そんなある日のこと。
私を
「Mコース(お客さんがM)」
で指名した男性がいて、氏名があのお兄さんと同じ名前だった。
私の店では、お客さんが入会時に免許証などで実名を確認し会員登録するようになっていた。
勿論女の子は源氏名を名乗り、身バレするリスクもない。
「知り合いだ」
と言えば断ることもできるのだが、私は何か面白そうだと思い、その男性に会いに行くことにした。
そしてホテルの部屋に入り、源氏名を名乗る私。
そして、ドアを開けたのはやはりあのお兄さんだった。
お兄さんは、あの私だと気づいていないのか普通に応対した。
実際お兄さんとは10年以上も顔すら見たことなく、最後に会ったのは私が子供のときなので分からなくて無理はない。
私もお客さんの氏名を聞かなかったら分からなかったかもしれないし。
そのあと、シャワーでお兄さんの体を流す私。
私が27だから、お兄さんはもう36!
少し老けた顔や、脂肪のついた腹、ハッキリ言えばキモいオッサンだった。
若い頃もそれほどカッコ良くもなかったが。
会話の流れから既婚らしく、相手はどんな人だろうとか考えたり。
そのあとベッドに移動すると、お兄さんの希望通りにプレイを始めた。
私は、下着の上にホテル備え付けのバスローブを着て、基本脱がない。
まずお兄さんは素っ裸のまま、口にボールギャグの猿轡を嵌めて、首には犬のような首輪、さらに手錠のような拘束具で前手に拘束した。
その格好でお兄さんはベッドにひざまづき、呻き声をあげながら私を見た。
そして私はベッドの上に立った。
ベッドには無防備な背中や汚い尻を晒して四つん這いの惨めなお兄さん!
私はお兄さんの背中に足を乗せた。
「どう?気持ちいいの?」
お兄さんはうーうー呻いていた。
そのあとお兄さんの体に手を伸ばし、いやらしい乳首や汚いペ●スを弄る私。
お兄さんはさらに嬉しそうに悶えていた。
お兄さんの逸物はフル勃起していた。
「どう?気持ちいいの?縛られて悪戯されて、そんなに嬉しいの?」
そう言うとお兄さんはウンウンと首を振っていた。
私はお兄さんの乳首を背後からきつく握ると、お兄さんは猿轡の中から悲鳴をあげていた。
そして、手を離し、また乳首をきつく締め付ける。
お兄さんは脂汗をかきながらも悶えていた。
そのあと私は鞭を手に取ると、四つん這いのお兄さんの背中や尻に鞭を入れた。
ピシャン、ピッシャーン!
鋭い音が響き、赤い痕がいくつもできるお兄さんの背中やケツ!
そしてさらに力を入れてお兄さんを鞭打った。
お兄さんは猿轡の中から呻き声をあげていたが、体は感じているようで満更でもない様子だった。
そして、私は極太バイブを手に取ると、お兄さんの尻穴に挿入した。
お兄さんの尻は貪欲にもバイブを欲していた。
奥へ奥へと入っていくバイブ。
お兄さんは尻穴を犯されながら嬉しそうに悶えていた。
そのあと、お兄さんを仰向けにした。
手錠をされている前手は頭の上に持ってきて、胸から腹、下半身にかけて鞭で打った。
胸や腹などに鞭を打たれると背中より痛いせいか、お兄さんの声がさらに大きくなった。
それでもお兄さんはやはり感じているようで、あそこは相変わらずフル勃起していた。
鞭で真っ赤になるお兄さんの上半身。
下半身からは我慢汁が溢れ出ていた。
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そのあと私は、お兄さんの足の上に乗ってお兄さんの逸物に手を伸ばした。
そして上下に往復させる私。
同時にお兄さんの乳首も弄ったりした。
お兄さんはウンウンいいながら悶えていた。
私はお兄さんの汚いモノをひたすらに手コキしていた。
そして、猿轡の中から叫びながら、ドクンドクンと流れるお兄さんの精液。
私はお兄さんの猿轡を外し
「気持ち良かった?」
と聞くと、
「うん、最高だったよ!でも、ちょっと・・」
とよろこびながらも痛そうにするお兄さん。
ちょっと、やり過ぎたかなww
お兄さんの鞭の痕や乳首を痛そうにするのを見てニヤニヤしていた。
そのあと、お兄さんとシャワーを浴びたり、少し世間話をしたりしたが、やはり私が誰か気づいてないようだった。
そして服を着たあと、ホテルを出て手を振る私。
お兄さんを見送りながら、鞭でお兄さんを叩いた快感や、悶えるお兄さんの惨めな姿、そしてかつてお兄さんにされたあのことを思い出して私はニヤニヤが止まらなかった。
-END-
『マーム(34歳・♀)』さんからの投稿です
ありがとうございます。
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