俺は26歳の平凡なサラリーマン。
首都圏の近郊から都心の会社に通っている。
定期代は会社から出るが、通勤に2時間近くかかる。
俺が乗る路線には、観光用の特急車両が夜に通勤客用の下り列車として走っている。
この特急列車は500円の指定席券を買えば定期券でも乗ることができる。
仕事で疲れているなか普通の通勤電車で立って帰るのは辛い上に、仕事終わりに豪華な特急列車で帰れるのはちょっとした楽しみであった。
さらに終電間際の23時にターミナルを出る特急は、個室までついているデラックスな車両だ。
昼間の観光特急などで個室を使うとなると高くついたり、複数人の家族連れでないと使いにくい面もあるが、通勤特急であれば他の席と同じように追加料金なしの普通の指定席として扱われる。
そのため23時近くまで仕事を頑張って、優雅に個室でビールでも飲みながら帰宅するのはちょっとした旅行気分でもあり最高の気分だった。
そういう訳で、仕事締めの金曜日は23時の特急で帰ることが多く、俺はこの特急を「深夜特急」と呼んでいた。
ある夏の金曜日のこと。
その日も夜遅くまで会社に残っていた。
その時間まで残っているのは仕事のためでもあるが、深夜特急に乗るためでもあった。
俺は22時30分頃に会社を出て、地下鉄でターミナルに向かった。
ターミナルでは券売機でいつものように個室を指定した。
そしてホームに入って来る豪華な深夜特急。
休み前の金曜日であることもあり、この特急で何処か楽しいところへ行く気分になる。
俺は個室がある編成中央あたりの二階建て車両に向かった。
この車両は2階にグリーン席、1階に個室があって、グリーン席は流石に特別車両料金が必要だが、1階の個室は深夜特急なら普通の指定席券で乗れる。
俺は個室に入り、扉を閉めて自分だけの空間に浸っていた。
発車まで5分程度。
手に持っているビニール袋には、缶ビールとつまみが入っていた。
俺は深夜特急が発車するのを待ち遠しく待っていた。
電車が動き出すと同時に、缶ビールをプシュ!いつもこの瞬間が最高だった。
そんなことを考えながら電車の発車を待っていると、俺の個室の扉が開き、
「失礼します。」
と女性の声が聞こえた。
深夜特急では個室も指定席として扱われるため、逆に言えば知らない誰かと相部屋になることもある。
実際、今までにも知らない誰かと相部屋になり気まずい思いをしたこともあった。
俺は少しガッカリしながらも部屋に入ってきた相手を見ると・・・
何とそこにいたのは、若くて綺麗な女性だった。
個室の席は広めで隣と少し間隔があるが、女性はすぐ隣の席に座った。
セミロングのおろした黒髪、白い綺麗な肌、一重瞼の上品な顔、体は細くてそれ故に少し目立つ胸の膨らみ・・。
見た感じ女子大生か20代前半くらいな感じだった。
俺はドキドキしながら、女性をチラチラみていた。
しばらくすると電車が発車し個室の他の乗客が入って来ることはなく女性と2人きりになった。
深夜特急は何十回も利用しているが、これだけ若くて可愛い女性と一緒になるのは初めてだった。
窓側に座っている俺はいつものように景色を見ていたが、夜なので窓に車内の様子が反射して女性の姿が見えていた。
女性はスマホを見ていてこちらには気づかないが、何度見ても可愛らしい女性だった。
深夜特急は軽快に走り、駅を通過したり、途中で普通列車を抜いたりしていた。
深夜特急は次に大きな駅に止まり、そこで過半数の乗客は降りる。
そして深夜特急が次の駅に到着するアナウンスが流れた。
この女性も降りるのかなと思っていたら、女性はスマホを弄ったままだった。
別にここで降りなくても不思議ではないが、俺は女性と少しでも長くいられると思い嬉しく感じた。
そこから先は都市部というより緑の多い地域だった。
深夜特急はより速い速度で暗闇の中を駆け抜けていた。
しばらく走るとまた街の明かりが見えてきて、列車は中心部の開けたところにある駅に停まる。
ここでも乗客がいくらか降りるが、隣の女性はまだ降りなかった。
そしてまた列車が走り、街から農地が広がる暗闇へと走っていった。
深夜特急が高速で暗闇を走らせ、車内にはモーターの音やジョイント音が響いていた。
そのときである。
突然電気が消えて、列車はブレーキがかかった。
「きゃあ!」
叫び声をあげる女性。
深夜特急は少しずつのろくなり、そして停まった。
「ただいま電気設備の不具合及び信号トラブルが発生いたしました。そのためこの電車はしばらく運転を見合わせます。」
とアナウンスが流れた。
豆電球のような予備の電気がつき暗闇ではないが、何かいい感じだった。
女性は心配そうにあたりの様子を見ていたので、
「大丈夫でしたか?」
「ええ!大丈夫ですけど・・」
俺は女性に声をかけた。
そしてなかなか復旧しそうにないので、そのまま世間話に入った。
女性は20才の大学生で今日は都心で友達と遊んだ帰りだったという。
暗闇の中、女性の顔や胸などが豆電球に照らされて何かいい雰囲気だった。
電車はなかなか動かなかった。
その分、女性といろいろ話した。
彼女は麻美(あさみ・仮名)という美人に多そうな名前だった。
しばらく経つと、電車は動き始めた。
麻美にどこで降りるのか聞いてみると、偶然にも同じ駅だった。
深夜特急が駅につくと、俺は麻美と一緒に降りていった。
駅のエスカレーターを降りながら麻美と話し続ける俺。
麻美は何度見ても可愛らしい若い女の子だった。
そのあと駅前のロータリーまで来ると、俺は
「よかったら、連絡先交換しませんか?」
麻美は少し不思議そうにしながらも、LINEの連絡先を教えてくれた。
「では、また。」
麻美はロータリーで家族か誰かが待っている車まで駆けていった。
その後、俺は麻美とLINE続けていた。
既読スルーとかも普通にあったが、それでもLINEを続けていった。
ある金曜日のこと・・
「今日も深夜特急で帰るの?」
と麻美からLINEが来た。
「深夜特急」という呼称は麻美にも浸透していた。
「うん、そうだよ!」
「じゃあ、待ち合わせしない?」
そして、駅のコンコースで麻美と待ち合わせ。
この日も友達と買い物にでも出かけたのか、可愛らしい服装だった。
そして麻美と特急列車のホームへ。
この前と同じように、1階の麻美と個室に入った。
だが、今回は見ず知らずの2人ではないという・・。
深夜特急が走り出してからも、麻美とずっと話していた。
しばらくぶりに会えたこともあり、話は弾みに弾んだ。
そして列車が速度を上げるとともに、俺たちも距離が縮まる。
いつのまにか麻美がすぐ隣にいた。
そしてお互いの体に軽く触れる俺たち。
そして、俺は麻美と抱き合い、初めてのキスをした。
深夜特急が俺たちの降りる駅に着くと、手を繋ぎながら降りていく俺たち。
駅の前では、麻美の親が待ってるだろうし、ここでまた今度かなと思っていると、
「ねぇ、明日空いてる?」
「うん、空いてるけど!」
なんと、麻美からデートのお誘いだった。
次の日、俺たちは都心で待ち合わせてデートした。
帰りは、勿論「深夜特急」で帰る予定だった。
すると、深夜特急の発車時刻まで微妙の時間ができてしまっていた。
そこで俺と麻美は駅前から少し裏の路地に入り、ホテルにこっそりと入った。
ホテルの中で、俺は麻美とまぐわった。
まず、部屋に入ると立ったまま服を着たまま抱き合う俺たち。
麻美の胸の感触が俺の上半身に触れてドキドキした。
そのあと、服を脱ぐ俺と麻美。
麻美のキャミやブラが露わになるにつれてテンションも上がる俺。
俺も勃起した逸物を丸出しにしていた。
麻美がブラを取ると、Bカップほどの可愛らしく少しは膨らみがある感じの綺麗な乳房が現れた。
俺は麻美の胸に手を伸ばして軽く触れると、恥ずかしそうに笑っていた。
麻美は、適度な大きさの乳房に綺麗なウエスト、程よい陰毛、白い脚など顔だけでなく綺麗な体だった。
そんな麻美をベッドの中で抱いた。
ベッドの中で仰向けの麻美の体の上に重なり、麻美の乳房や乳首を弄った。
麻美は「ああっん、ああん!」と言って悶えていた。
さらに麻美の陰部に手を伸ばすと、既に濡れてきていた。

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そして俺は、麻美に挿入!
「ああっ!あっ、あっ!!」
俺が麻美をつく度に麻美は激しく喘いだ。
麻美は目を細めて感じていて、可愛い女の子の感じている顔ってエロいなって改めて思った。
そのあと俺は挿入したまま、麻美とキスしたり、麻美の硬くなった乳首を摘んだりしていた。
麻美は嬉しそうに声を出していた。
さらに麻美の尻にも手を伸ばしたり、臍に指を入れたりすると、麻美も感じているようだった。
そのまま俺はずっと麻美の中で腰を振っているとだんだんと気持ち良くなってきた。
「ああっ、麻美!!」
「ああっ、ああっ、アツい!!」
麻美の中に大量に放出する俺。
麻美の中のゴムはかなり熱かった!
そのあと、深夜特急で家路に向かう俺たち。
一階の個室席に座りながら、麻美は俺の方に寄りかかり目を閉じていた。
「ずっと、一緒にいような・・」
そう言うと麻美は嬉しそうに俺に頬を寄せた。
-END-
天男(26歳・♂)さんからの投稿です。
ありがとうございます。
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