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K「一人で写ってる写真ってないんだね?」
「そうだね。写真嫌いだし、一人で写るのも恥ずかしいし」
K「う~ん、仕方ない我慢するか」
「おいおい、我慢ってなによ?別に無理して貰ってくれなくてもいいだけど?」
K「あっ!ごめんね。別にそんな意味で言ったんじゃないから」
全然、悪びれた様子もなくKが言った。
K「じゃ、2枚貰ってもいい?」
「えっ!?2枚も?(我慢するかって言っておいて2枚もかよっ!?)」
K「いいじゃん写真ぐらい。はい、決定~」
Kのこの態度にはもう苦笑いするしかない。
仕方ないって感じで返事をするとKはアルバムから写真を抜き取った。
俺がアルバムを片付けている時にKが言った。
K「じゃ、私そろそろ帰ろうっかな」
「えっ!?もう帰るの!?」
K「うん。だって写真もらって用事は済んだしね」
「用事はすんだかもしれないけどさ~なに?急ぎで帰らないといけない用事でもあるの?」
K「別に、用事はないけど?」
「じゃ、もう少しいればいいじゃん?」
いくらなんでもそれはないだろ。この時はエチーなことを期待して引きとめたわけじゃなくてただKと話がしたいと思って引き止めた(ホントは多少は期待していたけどね)。
「久しぶりに会って、お互いつもる話もあることだし。無理には引き止めないけど?帰りたいなら送っていくし。どうする?」
前にしつこくして、振られた教訓から俺はKの意見を尊重する感じで尋ねた。
K「じゃ、もう少しいよっかな?」
「ホント?じゃそうしなよ」(やったね~)
K「電車の時間調べたいから時刻表貸してくれる?」
俺はKに時刻表の入っている定期入れを渡した。
K「じゃ、18時○○分の電車で帰るよ」
時刻表を見ながらKが答えた。
「その電車で帰るの!?」
驚いたように俺は尋ねた。
K「なんで?いけないの?」
不思議そうに聞き返すK。
その電車は前にうちに来た時に使った電車ではないか!なんかいやな予感が・・・
しかし、そんなことは言えない。
K「だってこの次の電車、1時間後じゃないとないんだもん。時間的にはこれしかないでしょ?」
「う、うん、そうだね。じゃその電車で・・・」
(結果的には19時台の電車で帰ることになるんだが)
Kと話をしならが俺は自問自答をした。
お前はKのことどう思ってるんだ?
*嫌いではない。
じゃ好きなの?
*う~ん、微妙。
このことが仲間にばれたらどうするの?Mや仲間に対する裏切りじゃないの?
*俺がだまっていれば分からない。裏切りだって?俺より先にMが裏切ったんじゃないの?
付き合ってから報告じゃなくて、普通付き合う前に言わない?
だってKとお前はもう関係ないんだから、お前に報告する必要もないだろ?
*それは確かにそうだ。じゃ俺も今日のことは事後報告でいいんじゃない?
それは違うだろ。MとKはまだ付き合ってるんだぞ?これはれっきとした裏切りだ。
*俺一人のせいか?今回の話はKがしてきたんだぞ?
Kのせいにするな。お前が断ればよかっただけの話し。自分の非を他人のせいにするな。
.
.
.
いくら自問自答をしても所詮全部いい訳だ。
一体俺は、どうしたいんだ?エチーことがしたいのか?
正直に言えば確かに期待している。
が、やはりMを始めとした仲間が気になる。
ヘタすれば俺は仲間はずれだ。
女一人のためにそこまでしなきゃいけないのか?
いくら考えても答えが出てこない。
もう成り行きに任せるしかないな。
俺はそう結論を出し、会話に集中することにした。
10月下旬か、11月初旬であったこの時期、5時ぐらいになると外は暗くなってくる。
外の暗さが部屋に忍び寄ってきた頃、ふと会話がとだえ長い沈黙が訪れた。
静か過ぎて自分の鼓動が相手に聞こえてしまいそうである。空気が痛いくらい重苦しい。
この沈黙を破ったのは俺であった。
「ねぇ~K?」
K「うん?なに?」
「あのさ、こっちこない?」
俺は自分の隣を指差し言った。
いつも結果を恐れて言うことができない言葉が自然と出た。
ここで拒否られて気まずい雰囲気になってもいい。
結果はどうであれいま俺は、自分の気持ちの赴くまま行動をしたいんだ。
エッチなことを期待して言った気持ちもあるが、なによりKの気持ちを確かめたかった。
K「うん・・・」
Kもこの雰囲気を感じていたのか、驚くでもなく素直に俺の隣に座った。
俺は左腕をKの肩に回した。
「こっち向いてよ」
K「・・・」
下を向いたまま無言である。
やっぱり、いやなのかな?また前回と同じ轍を踏むのか。そんな思いが頭をよぎった。
「K?聞こえてる?」
俺の尋ねたことに、少しだけ頭を動かしてうなずくK。
「いやなら、いやって言ってよ?そしたら俺即刻(!)やめるから」
警戒心を和らげ、安心させようと俺は必死になって言った。
K「・・・」
相変わらず無言である。
「どっちか言ってくれないと分からないんだけど?(無言は肯定か?)」
その言葉を言い終わるか終わらないかのうち突然Kが顔を上げた。
「うわっ!なんだよ突然。びっくりするじゃん」
K「びっくりした?驚かせようと思って」
20cmぐらい距離で、お互いみつめあったまま動きが止まる。
暗がかりとはいえ、お互いの顔は見えている。
いつもなら照れくさくて視線を逸らすのだがこの時ばかりはKから視線を逸らすことなく見つめた。
Kも時折瞬きをしながら俺を見つめる。
俺をみつめながら唐突にKが言った。
K「いやじゃないよ」
一呼吸置いてKは続けた。
K「いやなわけないよ。好きな人の近くにいられていやなわけないでしょ」
この言葉を聞いた時、俺はたまらなくKが愛しくなった。
好きとはまた少し違った感じが胸の中一杯に広がった。
Kのことを抱きしめキスしたい。
この衝動を俺は抑えることができない。
余った右手をKの頬に添え、こっちを向かせながら引き寄せた。
Kの体が俺の方に傾いてきたので、俺は倒れないように肩に回した手を離し、ベッドの縁をつかみ自分とKの体重を支えた。
Kの体が完全に俺に寄りかかってきた。
Kの顔を見ながら俺はゆっくりと自分の顔を近づけた。
Kも俺を見つめている。
もうあと少しでキスをするってぐらいの距離になった時俺は一旦動きを止めた。
Kに最後の選択をする時間を与えるためである。
ここで拒否されれば俺は素直に引くつもりだった。
時間的にはほんの数秒であったと思うが、Kが拒否する気配はない。
俺は確認の意味で聞いた。
「いいの?」
K「私はいいけど、H君はいいの?」
「俺はいい・・・よ」
この言葉を言い終わらないうちに俺はKにキスをした。
初めて感じる少し弾力のあるKの唇の感触。
唇はしっかりと閉じられている。
俺はKの下唇をかるく咬むようにキスをした。
一旦、唇を離し再度キスをした。
今度は唇が触れた瞬間閉じられている唇の間に舌を入れた。
Kの口が少し開いた。俺は思い切って舌を入れた。
舌と舌を絡ませてのディープキスである。
俺も大してキスはうまくないが、それ以上にKの舌の動きはぎこちない。
ぎこちないというか遠慮がちである。
(まぁ~初めてキスするのにあまりに濃厚であったら逆に引くと思うけど・・・)
キスをしながらKを寝かせるように俺は徐々に体をずらした。
左腕で腕枕にするようにKを横たわらせ、俺はKの顔を見た。
Kも俺のことを見ている。
右手をKの頬に添えながらキスをし、その手を徐々に移動させていった。
頬を伝い、顔の輪郭を撫でるように手を移動させ指の間で軽く耳たぶをはさんだ。
くすぐったいのか微かに首をかしげるような仕草をするK。
キスをしている唇を離し、頬にキスをし更にまぶたに軽くキスをした。
閉じたまぶたが微かに震える。
耳を触っている手を離し、首筋に唇を這わした。
小刻みにKの体が震え、Kが俺の体に腕を回してきた。
首筋に軽くキスをするようにすると、回した腕に力が入る。
俺は余っている右手をKの胸の下の脇に置いた。
直接胸を触りたがったがいきなりではびっくりすると思い、徐々に移動する作戦である。
首筋にキスをしながらじりじりと右手を上に持ってくるように移動させる。
あともう少しで胸に到達するという時にKが俺の侵攻を食い止めるように言った。
K「ちょっと待って・・・」
えぇ~!???ここまできて中止ですかぁ~~~???そりゃないよ~~~!!!
「えっ?どうしたの?」
K「頭が(ベッドの縁に)当って痛いの」
中止命令ではないのか。
ほっと胸を撫で下ろす。
「じゃ、少しこっちにずれたら?」
俺は自分の体をずらしながら言った。
K「うん・・・」
なんだか歯切れの悪い返事をするKの言葉が気になったので俺は尋ねた。
「他になにかあるの?」
K「ちょっと下が固くて痛いかな。それにH君、腕痛くない?」
女性はよく腕枕をしている男を気遣ってかどうかしらないが、腕しびれないの?とか、重くない?とかって聞くけど全然そんなことはない。
そう思ったことなど俺は一度もない。
「俺は別に(腕は)痛くないけど。じゃ上(ベッド)に移る?」
K「・・・うん」
少し間を置きKは答えた。
ベッドの縁に二人して座る。
俺は再びKにキスをした。
キスをしたままKをベッドへと押し倒した。
長くサラサラなKの髪の毛が淡いブルーのシーツにうまい具合に広がる。
唇から頬、頬から首筋へとキスをしながら、Kの足を抱えベッドの上へと移動させた(この時左腕で腕枕状態)。
一度辿った道である。再び同じ道を行くのに苦労はない。
俺は一旦Kの胸のすぐ下に手を置き、今度はじりじり移動することなくすぐにKの胸を触った。
胸を触った時、一瞬Kが身を固くしたようなそんな感じがしたが、すぐに力を抜いたようになった。
(前にも言ったがKの胸はそんなに大きくない。Bカップの小さい方だと思う)
この時のKの服装は、デニムにブラウス。
その上にカーディガンかなにかを羽織っていた格好だった。
カーディガンは当然前のボタンを開けているから、ブラウスの下はすぐブラである。
胸に置いた手に、ツルツルした感じのするブラウス越しにブラの模様の感触が伝わる。
背筋がぞくぞくするような不思議な感覚に囚われる。
胸を包み込むように、下から上へ、上から下へと愛撫をする。
K「んっ、はぁ~」
Kは吐息なのか深呼吸なのか判別が難しい長い息を吐いた。
愛撫している手を一旦止めて、俺は首筋にキスをしながらボタンを上から順番に外していった。
俺はエッチの中でこの時が二番目に好きだ。
シャツを着ている時はボタンを外し胸をはだける時、かぶり物を着ている時は、服の下から手を入れてブラ越しに胸を触る、この瞬間が好きだ。
上から三つ目ぐらいのボタンを外し終わった時、俺は再びKにキスをした。
キスをしながら、腕枕をしている左腕でKの左手首を掴み、更に右手でボタンを外していった。
Kの右腕は俺の脇の下を通って体の外にある。
Kの腕の自由は全く利かない。
全てのボタンを外し終わった。
開いたブラウスの間から白いブラが見え隠れしている。
俺は首の辺りからブラウス中へと手を割り込ませていった。
鎖骨の辺りに手が触れた時、Kの体がピクンッと微かに動いた。
少し盛り上がった胸の感触がダイレクトに伝わってくる。
更に手を下へ動かす。
今度は邪魔ブラウスがなく直接ブラの模様の感触が手に伝わってきた。
おぉ~!!胸の弾力がいい感じ。
少し固めの胸の感触を味わいながら俺は手を動かした。
K「んっ、んん・・・」
いつも話す甘ったるい声よりいくらかトーンの低い初めて聞くKの声。
(俺はエッチの中で一番好きなのはあえぎ声を聞くことだ。これさえ聞ければ後はどうでもいいってぐらい声が重要)
俺はボルテージはこの声(って言えるのかな?)を聞いて急上昇!
俺は胸を触っている手を脇の方へと移動させ、ブラウスを広げていった。
Kの左半身が完全にあらわになった時、俺は少し体を起こし少し離れた位置からKの体をみた。
第一印象は肌が白いである。
前から色白だとは思っていたが今日改めて再認識した。
暗がかりの部屋でもその肌の白さははっきりと見て取れた。
次に思ったことは、鳩胸であるということ。
先ほど鎖骨の辺りを触った時違和感を感じたことはこれだったのかと思った。
やせている割に妙に肉付きがいいと思った疑問がこれで解消された。
(俺は鳩胸が大好きだ。しかし鳩胸の女性に出会ったのは今までに二人しかいない)
ふと視線を感じKの方に目をやるとKが言った。
K「そんなに見られたら恥ずかしいよ・・・」
「暗くてよく見えないよ」(ホントはハッキリ見えているが)
K「ホントに~?それに私だけ脱いでH君ずるくない?」
「いや、ずるいとかずるくないとかじゃないと思うけど・・・」
K「いや、絶対にずるい。だったら私も服着るから」
そう言って、Kは俺の手を振りほどこうと身をよじらせ始めた。
シーツに拡がる髪の毛、腕の自由を奪われ、ブラウスをはだけ上半身をあらわにし、立膝をたててもじもじと抵抗するK。
俺はSではないが、なんだか克服感を味わえることができる光景だった。
Kも本気で抵抗しているわけじゃないのでさして力を入れていない。
「わかった、わかった」(ってなにが?ってかんじ?)
「俺も脱ぐから、それでいいでしょ?」
K「うん。それならいいよ」
俺は腕枕している腕を引き抜いて、服を脱ぎ上半身裸になった。
少し肌寒い。
「ね~少し寒くない?布団の中に入らない?」
K「私も、さっきから寒いなって思ってたんだ」
「だったらもっと早く言ってよ」
K「せっかくの雰囲気を壊したら悪いと思ってね」
Kのこの心遣いにちょっぴり感動した。
二人して布団の中へ入る時「しわになるといけないから、そのシャツ脱いだら?」
と俺が言うとKが短く「うん」と答え、ブラウスを脱ぎ布団の中へと入ってきた。
布団の中で体を密着させようと少し強くKを抱きしめた。
Kの体の温もりを感じる。
トクン、トクン、リズミカルな鼓動も伝わってくる。
もう少しこの感触をじっくりと味わいたかったが時間がない。
正確な時間は分からないが、もうかなりの時間が経っているにちがいない。
電車の時間に間にあわないと思い、俺は早速行動にでた。
Kの頭の下へ腕を潜り込ませ腕枕の体勢となる。
まずキスをして、その後首筋へとキスをする(ワンパターンな手順だな・・・)。
あまっている右手で胸を触り揉むように手を動かす。
胸を揉みがなら乳首を捜すべく、親指と人差し指でブラをつまむように動かす。
(うん?どこだ?なんかないぞ?)
何度か挟むしぐさをすると、手に小さい突起をつまんだ感触が伝わってきた。
その瞬間、Kの体が今までにないぐらい動いた。
K「あっ・・・」
のどの奥から漏れるような小さな声だがはっきりと耳に届いた。
切ないようななんとも言えない声を聞いて、体に電気が走った感じに見舞われた。
乳首を指で挟んだり、押してみたりを繰り返すたびにKは体をくねらせ反応する。
K「ん、んん・・・はぁ~」
だんだん呼吸も荒くなってきた。
感じてはいるらしいが、イマイチ声が出ない。
なんで?Kは声を出さないタイプ?それとも俺のテク不足なのか?
自分のテク不足を棚に上げ、反応がイマイチだと考えた俺は直接乳首を触るべくブラの上側から手を差し込んだ。
障害物もなくお目当ての乳首はすぐに分かった。
直に触る胸の感触。
大きくもなく小さくもなくちょうどよいKの胸の大きさ。
(人それぞれ好みは違うだろが、俺はあまり大きな胸は好きじゃない。Bカップもあれば十分である。ぶっちゃけAカップでも全然OK!)
ダイレクトに触るKの乳首は大きくもなく小さくもなくごく平均的な大きさだった。
乳首を人差し指と中指で軽く挟むようにして、円を描くように胸を揉んだ。
K「んん、はっ・・・うぅ~ん・・・」
息は漏れるけど、相変わらず肝心な声が出ない。
少しの間その方法で胸を揉んでいたが、ブラが邪魔で思うように手が動かせない。
そう思った俺は胸を揉んでいる手を離し、背中にそっと手を回しホックをはずした。
ぷつんっ。微かな音がして張り詰めていたブラが一瞬でたわみ、Kの体が一瞬揺れた。
K「くすっ、なんか慣れてない?」
まぁ~チェリーではないし、セックルの経験は既に4人。
ブラのホックをスムーズに外すことぐらいどうってことはない。
しかし、正直にそんなことを言うほど俺はおろかではない。
「そんなことないよ。たまたまだよ」
さして興味がないって口調で少し気取って俺は答えた。
腕からブラの肩ひもをはずし、ベッドの下へ外したブラを置く。
(ぱさり、この衣擦れの音もいいんだよな~)
俺は右手をKの左胸に置き、軽く唇にキスをして、唇を首筋に這わせた(ホント、ワンパターンでごめん!でも普通はこうするよね?)。
胸を愛撫しながら、乳首を指で挟む。
K「あっ、んっ・・・はぁ~~~」
しっかしなんで声を出さないの???
首筋に這わせた唇を、徐々に下のほうキスをしながら移動させる。
唇に胸のふくらみを感じつつ俺は胸の中心に向かって更に唇を這わせた。
この時Kの乳首を見たけど、暗かったので色はよくわからなかった。
あと一度移動すれば乳首に到達する距離になった時、一旦唇を離し少し間をおいて俺は一気に乳首を口に含んだ。
K「はぁんっ」
体の脇においてあった腕を俺の体に巻きつけ、声を出して反応するK。
あえぎ声らしい声を初めて聞いた気がした。
この声を合図に俺は本格的に攻め始めた。
胸の上から下へと舌を動かす。
上から下へと移動する途中に乳首を円を描くように舌で転がしたり、軽く咬んだりする。
K「う、ううん」
乳首を攻められ反応するK。
俺の体に巻きついている腕に力が入ることで感じていることは分かる。
しかしどうも反応が鈍い。
俺としてはもっと声を出して反応して欲しい。
なんで声を出さないのかと疑問に感じたが、今度は左胸を攻略することにした。
少し固い感じのする胸を優しく揉むように愛撫する。
乳首をつまんで、よるようにコリコリと愛撫する。
K「あっ・・・あん・・・はぁはぁ・・・」
右胸より反応がいい。
Kは(胸が)左利きなのか?
そう思った俺は左乳首を舌で攻撃した。
K「んっ、んん・・・」
さっきまで結構感じていたと思われる左胸だが今度は反応が鈍い。
もしかして、舌でするより指でした方がいいのか?
そう思った俺は腕枕をしている腕を抜き、両手で両胸を攻めることにした。
自分の右足をKの足と足の間に割り込ませ足を開かせた。
体をずらし左足も割り込ませた。
完全にKの足と足の間に両足を割り込ませると、俺は上半身を完全に起こした。
絵的にはKは正常位、俺は座位のようなそんな体勢になった。
少し前かがみになり、手を伸ばして両方の乳首をつまみ愛撫する。
K「あっ・・・あん、うん~ん・・・」
今まで一番いい声の反応だ。
俺はこの反応に気分をよくし更に攻めた。
K「あん、あっ・・・んん、はぁ~・・・」
確かに先ほどより反応は良いが、どうも声のトーンが小さい。
俺は手を一旦休め、Kの耳に顔を近づけ聞いた。
「Kってあんまり声出さないんだね?」
K「へえっ~~・・・?」
余韻に浸っていたのか、それとも唐突に話し掛けられてびっくりしたのか息を洩らすような、声にならない感じで聞き返してきた。
K「う、うん、だって・・・」
「うん?だってなに?」
K「だって恥ずかしいし・・・それに・・・」
「恥ずかしい?そうなの?それに?」
K「うん・・・隣、妹さんの部屋でしょ?あまり声出したらいけないと思って・・・」
なるほどね。がまんしてたってことね。
不感症でもなく俺のテク不足ってわけじゃなくて、隣を気にしてたのか。
「隣?妹部活で毎日帰りが遅いから、この時間には帰ってこないよ」
K「そうなんだ?」
中断ついでに俺はKに言った。
「あのさK?お願いがあるんだけど?」
K「うん?なぁ~に?」
首を少しかしげ、俺の頬に手を添えて聞き返してきた。
「あのさ、ズボン脱いでくれない?」
K「えぇ~?どうしよっかな~」
いたずらっぽく答えるK。
「自分で脱ぐのいやなら、俺が脱がしてもいいんだけど?」
K「私だけ脱ぐの?」
「いや、俺も脱ぐよ。だったらいい?」
K「う~ん・・・」
「ダメ?無理にとは言わないけど。でもさなんかズボンはいてるのもなんかヘンじゃない?」
K「別にヘンじゃないと・・・思うけど・・・?」
微妙な言葉のニュアンスで俺は少し気持ちが傾いてきたと思った。
一気にいくしかない。
「別に脱いだからどうってことないでしょ?Kの嫌がることはしないって約束するから」
K「ホントに約束できるの~?」
少し笑い声を交じえ、からかうようにKが答えた。
「約束するよ。信じて」
きっぱりとした口調で俺は答えた(俺も必死だからね!)。
ホントに約束は守るつもりだったし、俺は我を忘れて突進するようなタイプではない。
俺のこのきっぱりした口調が功を奏したのかあっさりOKがでた。
K「別にズボン脱ぐくらいいいよ。そのかわりちゃんとH君も脱いでよ?」
「勿論、脱ぐよ」
そう言って、俺はバックルに手をかけ、ベルトとボタンを外しズボンを脱ぎ捨てた。
顔だけ出してズボンを脱いでいるK。
布団の下がもぞもぞと動き、衣擦れの音がした。
K「う・・・ん」
掛け声とともにズボンを脱ぎ、ズボンをたたみながらKが聞いてきた。
K「このズボンどこにやるの?」
「こっちに置いとくよ」
俺はKの手からズボンを受け取りベッドの下へと置いた。
障害物は下着一枚のみとなった。
これで思う存分自由に動ける。
お決まりの手順でKを攻める。
首筋にキスをするだけで、
K「はぁ~~~」
長い吐息を洩らす。
胸を愛撫すると、
K「あん、ううん、んぅ~ん」
れっきとしたあえぎ声を発して反応する。
先ほどと違ってかなり反応がいい。
やっぱり遠慮していたのか。
頭のほうから下へと向かってKの体を眺めた(完全に裸ではないが)。
スタイルがいい。
胸の大きさも俺好みだし、なにより白い下着から伸びた足が長い。
背が高く、すらっとしていてスレンダー。
しかも髪の毛が長くてサラサラ。
大げさに言うのではなく、俺が今までにセックルした中で一番スタイルがいいと思う。
まさに俺の理想とするプルポーションとヘアースタイルである。
15分ぐらい胸を中心に攻めていたかな?
今度は下を攻めるべく俺は、Kの足と足の間に自分の足を割り込ませた。
最初は足を割り込ませただけで胸を中心に攻めていた。
K「う~ん、あっ・・・あん・・・はぁはぁ」
最初に比べると格段に声の反応がいい。
声の反応を楽しみつつ俺はKの間に割り込ませている自分の足を徐々に上へと移動させた。
膝の少し上の腿にツルツルとした下着の感触が伝わってきた。
その瞬間、Kの体がビクンっと動き短く声を上げた。
K「ぁっ・・・」
俺は腿をKの一番感じる部分に強めに押し当て、こするように動かした。
K「うぅ~~~ん・・・はぁ~、うん、あんっ・・・くぅ~」
自分の足でぎゅ~っと俺の足を挟むように力を入れ反応するK。
挟まれて思うように足が動かすことができなかったが、俺は少し強引に足を動かした。
足をこするたびに、小刻みに体を震わして歓喜の声をあげるK。
K「うん、ん、はぁはぁ・・・あんっ」
その声はだんだんと大きくなってきた。
少しすると太ももに暖かく少し湿ったような、じわっとした感じが伝わってきた。
その湿った感触は、足を動かすたびに、Kのあえぎ声とともに徐々に顕著になってきた。
もう湿っていると言うよりは、濡れている感じだ。
もう十分だろ。
そう思った俺は次の行動へと移った。
俺は直接敏感な部分に触れるべく、右手を徐々に下の方へと移動させた。
お腹の辺りを触った時Kの体が波打つように激しく動いた。
(もしかして、お腹が性感帯?)
俺は指の先端で触れるか触れないかぐらいの超ソフトタッチでお腹の辺り触った。
身を引くように反応する。
指を動かすたびにピクンピクンと小気味のいい反応をする。
調子に乗った俺はしつこく同じ仕草を繰り返した。
その時Kが、
K「H君、ちょっとこそぐったいの」
甘えるように切ない声で訴えるK。
気持ちよくて反応しているじゃなくて、こそぐったかったのね、勘違いしてました。
「あっ、ごめん。反応がいいから気持ち良いのかと思ってたよ」
K「気持ちいいもあるけど、どっちかって言えばこそぐったいかな」
お腹の辺りを触っていた手を今度は腰の辺りに移動させる。
一旦手の動きを止め、最も感じる湿った秘部を触るべく太ももの辺りに手を移動させよとした時、Kの手が俺の手首を掴んだ。
K「・・・」
「うん?」
K「H君・・・」
「なに?」
K「・・・ごめん、これ以上は・・・」
か細い声でKが言った。
「・・・」
K「ごめんね・・・」
「別に謝ることないよ。Kの嫌がることはしたくないし。それに約束したしね」
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俺は本心からそう言った。
負け惜しみじゃないけど、俺は今日一気に最後までいけるとは正直思っていなかった。
仮にKが手の動きを止めなくても、多分俺の方が途中でやめていたと思う。
Kに止められ残念な気持ちも確かにあるけど、どこかほっとしているそんな気持ちもあった。
K「うん・・・」
俺は布団の上に仰向けになりKを抱き寄せた。
俺の胸の上に顔を置くようにしてKが言った。
K「ごめんね」
「ホント謝ることなんてないよ」(これも本心から言った)
K「うん、でもなんか悪いなって思って」
「全然悪くないって。ホント気にしないでよ」
K「うん・・・」
やっぱり気にしているのか元気がない。
いくらうまくいってないとはいえ、KにはまだMっていう彼氏がいる。
しかもKは処女。
更に俺とKは恋人同士でもなんでもない。
躊躇するのが普通である。
K「あのね・・・」
Kが話し始めた。
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