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Y「ごめんな・・・さい・・・」
目にたまった涙がポロポロとこぼれ落ちる。
「ごめんなさいって・・・?どうしたの?えっ!?なに(を謝ってるの)?」
Yが謝る理由が分からず俺は訪ねた。
Y「ごめんなさ~い、H・・・」
「ホントどうしたのよっ?泣いてちゃ分からないよ?なに?どうしたの?」
泣きながら謝る理由が俺には全く分からなかった。
Y「H~私・・・」
泣いていてその後の言葉が続かない。
「・・・」
Yの顔を見つめながら俺は次の言葉を待った。
Y「・・・怖いの・・・ホントは怖いの・・・」
手で顔を覆い、涙を流しながらそう言うYを見て俺は胸が苦しくなった。
締め付けられるような、切ないような、なんともいえない気がした。
背伸びをして強がっていてもYは俺から見れば年下だ。
普段は年齢など気にしたことなどなかったが、改めて考えるとそうである。
今まで同じ年の子としか付き合ったことのなかった俺は、無意識のうちにYのことを(今まで付き合ってきた子と)同じように見ていた。
しかもYは初めてではないか。
そんなYの不安な気持ちを察せない無神経な自分に腹がたった。
「俺、Yの不安な気持ち全然考えてなかったよ。ごめんね」
Y「Hが悪いわけじゃないよ・・・謝らないでよ~」
首を横に振りながら涙声で答えるY。
あぁ~なんてかわいいんだろ。
俺は我慢できずにYを思いっきり抱きしめた。
愛しくて、かわいくてもうどうしようもなかった。
(俺は後にも先のもこんなにかわいい泣き顔を見たことがない)
「ねぇ~?Y、怖いなら怖いって言ってよ?」
Y「だって・・・だって・・・」
小さい子供みたいに、しゃくりあげるようにして必死に話そうとするY。
「うん?だってなによ?」
Y「だってH、いっつもいっつも子供、子供ってバカにするように言うじゃん?怖いなんていったら、またバカにされるんじゃないかと思って・・・」
「本気で言ってるわけじゃないじゃん?ただからかってるだけだよ」
Y「そうかもしれないけど、私は気にするの」
「なんをそんなに気にするわけ?」
Y「だって・・・」
言いよどむY。
「だって、なに?」
ようやく落ち着いてきたYが、一瞬間をおき言ってきた。
Y「・・・前の彼女と比べられているみたいでイヤだったの」
Yの意外な返事に聞き俺はハッとした。
Yとの付き合いに限ったことでなないが、俺は他の人と比べるような発言はしたことはない。
確かにYのことを、子供扱いする発言が多かったかもしれないが、
それは本気で言っているわけではい。しかしYにはその発言が元彼女と比べられているように思えたのだろう。
初めての年下相手の付き合いってことで、俺は自分でも無意識のうちに相手を子供扱いし大人ぶっていた振る舞いをしていたのだろうか?
自分ではそうは思わなかったが、Yにはそう感じられたのだろう。
背伸びをして、大人の振りを演じるYを見て、俺へ元からそういう子だと思っていたが
そうではなかったのだろうか?俺に合わせよと必死だったのだろうか?
「ねぇ~Y?腕を俺の首にまわして」
俺はそう言いながら、Yの腕をとり自分の首へとまわした。
「俺は別にYと誰かを比べるなんて、そんなことしてないよ。そんなこと言ったことないでしょ?YはYなんだし。それに今の俺の彼女は他の誰でもなくYなんだよ。不安に思うことや、言いたいことがあれば、遠慮なんかしないで言ってよ我慢したり、無理したりすることなんてなにもないんだから。いい?」
俺のその話しを聞き終えたYは、口をへの字に結び、潤んだ目で上目遣いに小さくうなずいた。
「今日はもうこれで終わりにしよ?無理することないんだし」
こんな展開になり、今日はもうこれ以上出来ないと思い俺はYにそう言った。
Y「だって、それじゃHに悪いじゃん・・・」
「全然悪くないよ~。別に今日が最後ってわけじゃないんだし」
Y「・・・」
俺が横にずれようと動きかけた時、それを制するようにYが俺の脇に腕をまわしてきた。
「どうしたの???」
Yのその行動が分からず俺は聞いた。
Y「・・・もう大丈夫だから・・・」
「大丈夫だからって?・・・なにが?」
Y「我慢する」
「我慢するって・・・」
えっ!?続きをしろってこと?さっきまであんな話しをしてたのに?
正直いってもう俺のテンションは下がっている。
テンションは下がっているが、その思いとは裏腹にジュニアはまだまだ十分元気だ。
(精神と肉体の回路があまりにも違う。あぁ~思春期の悲しい性だ・・・)
セックルしたい気持ちもあるし、さっきの話を聞いて相手を思いやらなければ
ならないという気持ちもある。どうしよ?俺はかなり迷った。ホント迷った。
自分では結論が出せない。無言でYを見つめているとYが言ってきた。
Y「ねぇ~H、して」
首を少しかしげるようにそう言うY。
かわいい、なんてかわいいセリフなんだ。Y先生の「きて」のセリフも大人の感じがして
よかったと思うが、この「して」の方がはるかにいい。
これが俺のセックル経験のなかでNO.1の名セリフだ。
こうまで言われて断るようでは男ではない。
「分かった。できるだけ優しくするけど、痛かったら言ってね?」
俺のその問に小さくうなずきYが言った。
Y「ねぇ~H、抱きついていい?」
もう今日は萌えるセリフのオンパレードだ。エッチな気持ちより、愛しい気持ちのほうがはるかに大きい。
「思いっきり抱きついてよ」
俺がそう言うとYは俺の首に腕をまわして、力一杯抱きついてきた。
話している最中に俺は乾いていなかと心配になり、手を伸ばしてYの秘部に触れた。
濡れが少ないのは相変わらずだが、そんなに乾いているってほどでもない。
もう少し濡れていた方がいいかと思い、俺は指で少し刺激をした。
クリをいじって、穴の中に指を入れた。外側とは違い穴の中は結構濡れている気がした。
これだけ濡れていれば大丈夫だろ。俺はそう思い右腕をYの脇の下に通し肩を抱いた。
さっきみたいに穴が分からなかったら、どうしようかと一瞬不安になったが、
さっき少し入ったおかげで多少広がってたのだろうか、今回は意外にもすぐに分かった。
先っぽがほんの少し入った。
Y「うんっ・・・いっ・・・」
「大丈夫?」
Yのその声を聞いた俺は尋ねた。
Y「う、うん・・・さっきよりは痛くないかもしれない・・・」
「ゆっくりするから、我慢できなかったら言ってね?」
目をつぶったままYがうなずいた。
もう少し奥に入れようと、腰を動かすがあまり濡れてないのか中々奥に入っていかない。
痛み耐えるように、目をぎゅっとつぶり、必死に俺にしがみついてくるY。
こんな時に言うのもなんだが、そのYの姿とみて、なんかかわいいなぁ~と思ってしまった。
押しては引いて、引いては押してを何度が繰り返すといきなりジュニアに感じていた
圧迫感がなくなった。
ジュニアが半分ほど入った。今まであった圧迫感が嘘のようである。
Y「はぁ~・・・」
若干痛みが和らいだのだろうか、Yはため息のような息を洩らした。
さっきまで感じていた、ちょっときつい感じがなくなったので、俺はピストン運動をゆっくりと始めた。
Y「うん・・・うん・・・うん・・・」
俺が腰を突き出すだびに、短く声をあげるY。
感じているわけでなく、押されて息が漏れているそんな感じがするような声だった。
痛がる素振りが見えないので、俺はピッチを早めた。
Y「うん、うん、うん」
俺の腰の動きに連動するように、Yの声の間隔も狭まってくる。
とくんっ。
ジュニアが少し脈打った気がした。この時少し出たかもしれない。
これが呼び水になったわけではないだろうが、俺は我慢できなくなった。
「いくよ・・・」
俺は小声でYの耳元に囁くように言った。
今思えば処女相手にこんなセリフを言ってもしょうがないと思ったが、これは条件反射だ。
Yもどう反応していいのか分からなかったのだろう、なんの反応も示さなかった。
ドクッドクッ・・・
大きく脈打つジュニアの動きに合わせるように、俺はゆっくりと腰を動かした。
ジュニアの動きが収まると同時に俺も動きを止めた。
一気に汗が噴出す。
「んっ!」
俺は、ジュニアの途中に残っている精液を搾り出すように力を入れた。
「んはっ・・・はぁはぁはぁ・・・」
隣にいるYの方を見ると、肩を大きく上下しならが苦しそうに息をしている。
ようやく少し呼吸が落ち着いてきた俺は、Yに軽いキスをしながら聞いた。
「大丈夫?痛かったでしょ?」
Y「最初は痛かったけど、後の方はそうでもなかったかな?」
長い苦しみから解放され、ほっとしたように少し息を弾ませながらYは答えた。
俺はYの中からジュニアを引き抜き、Yの横へと寝転がった。
Yを胸に抱き寄せながら俺は思った。
今日、最初から最後まで一気にいっちゃったけど、こんなことしてよかったのかな~?
俺は勢いに任せて行動してしまったことにちょっと後悔した。
Yもきっとそんなつもりは全くなかったに違いない。
「ねぇ~Y?後悔してる?」
Yがどう思ってるか気になったので俺は尋ねた。
Y「後悔?う~ん別に後悔はしてないけど・・・」
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「してないけど?」
Y「ちょっとびっくりしたかな」
少し照れたように笑いながら返事をするY。
Y「Hは?」
「俺?俺も別に後悔なんてしてないよ。だた自分でもちょっとびっくりしてるかな?」
Y「真似しないでよね」
お姉さんぶった口調でふざけるようにYが言った。
当時、後片付けしている様を見られるのが恥ずかしかった俺は、トイレに行くといい
Yに軽くキスをして、ズボンだけをはきベッドを出た。
トイレに行き、しぼんでいるジュニアからゴムを外し、トイレットペーパーで拭くと
ほんの僅かに血がついていた。
殺人現場のようになっていた、元彼女とのことを想像していた俺は肩透かしを食らった。
これなら対してシーツにもついていないだろう。
鏡に映った自分の顔を見ながら、俺は軽く深呼吸をして部屋へと戻った。
(Yが帰った後、シーツを確認したが薄いピンクの筋が、ほんの少しついていただけだった)
その後、Yとの付き合いは、友達のお姉さんとのことがばれる3年1学期まで続いた。
(ばれるといっても、この時友人のお姉さんとはホントなんでもなかったんだが)
年下が相手ってことで無理して大人を演じ疲れていたことと、Yの一方的な誤解で楽しかったYとの付き合いは終わった。
終
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