まだ私が20代だった頃、フラッと初めて行くスナックに入った。
「いらっしゃ~~い」
威勢よく迎えてくれた「ママ」を見て驚いた。
厚化粧で女性の衣服を身に着けてはいるが、がっちりした体格でしわがれ声!
どこをどう見ても男だ!
「お客さん初めてね、そこのお客さんの隣でいいかな?」
とカウンターの椅子をすすめられた。
そのスツールに座りながら、何気なく店内をみると、数人のお客がいたがすべて男性!それも40代以上と思われる人ばかりだった。
お通しに乾きものが出て、ビールを注文し一口飲む。
「お客さん、若くていい男ね。そうして隣のお客さんと並んでいるとお似合いよ」とママ。
「おお、よろしくな」と隣のオジサン。
きちんとスーツを着こなし紳士然としている。
どこから来たの?とか幾つ?とか普通の会話をして、2杯目のビールを飲んでいると、オジサンの手が私の太ももを撫でて来た。
「あっ!」
小さく私が声をあげ、オジサンの顔を見る。
オジサンはニヤッと微笑んで頷く。
どういう意味の頷きなのか分からなかったが、私の太ももを撫でていた手が次第に股間に移動。
「若気の至り」(?)で私のチンポがムクムクと大きくなり始める。
「ここはこういう店なんだよ」とオジサン。
私は、ここが噂に聞く「ゲイバーか」と思ったが、興味半分、不安半分で少し身を固くしていた。
オジサンは、私の股間をさらに優しく愛撫し、チンポは完全に勃起、ズボンの中で痛いほど窮屈だ。
オジサンは、私の手を取り、自分の股間に誘導する。
オジサンのチンポはすでに硬くなっている。
「あら、お互いに気が乗っているようね」ゲイママが声をかけてきた。
私は、顔を真っ赤にしてうつむいてしまったが、オジサンは「それが飲み終わったら外に出ない?」と聞いて来た。
「ママ、お勘定、この人の分も一緒に」
一緒に外に出て
「さてそこのカラオケにでも行くか」
とオジサンは、さっさと先に歩き出した。
カラオケボックスの部屋に入り、ビールとおつまみを注文する
「注文した物が届けられたら、あとは店員が来ることはないからね」
オジサンは、慣れた様子でそう言って
「こういうところは初めてじゃないよね?」
「何回も友達と来たことはあります」
「こんなオジサンと二人きりで来たことは?」
(こんなオジサンというのが、さっきの店でチンチンを触りあうようなオジサンという意味かと思い)
「初めてです」
やがて、店員が頼んだ物を持って来て帰った。
「そうか、じゃあ乾杯だな」
二人でビールを乾杯して飲む。
グラスをテーブルに置いた途端に、オジサンは私の顔を両手で押さえキスをして来た。
と同時に私をソファに倒し、左手を首に回し、右手で股間を触って来た。
「あっ、あぁ~」
私は思わず悶え声を発し、夢中でオジサンの唇を吸う。
絡まる舌と舌。
グチュグチュ、ピチャピチャと唾液の音。
オジサンは、私のズボンのチャックを下ろし、パンツも一気に脱がしてしまった。
ピーンと跳ねあがるペニス。
「おお、でかいな」
オジサンはそう言いながら手際よくお絞りでチンポを拭き、パクっと咥える。
手でしごく。
亀頭を舐めたり、精液の出口を舌でチロチロしたり、陰毛をサワサワと触った。
「ああ、オジサン、気持ちいい」
「そうだろう、気持ちいいだろう」
私の陰毛は、モソモサだが真っ黒ではなくやや茶色がかっている。
肌も白いしペニスもきれいなピンク色である。
「若くてきれいなチンポだな」
そう言いながらオジサンは、玉袋も揉むようなしぐさで愛撫する。
「ああ、出ちゃいそうだよ」
「まだ、早い」
オジサンはそう言って、チンポから口と手を離し、自分のズボンとパンツを脱ぎだした。
私のよりも短いが、太くて黒いペニス、真っ黒だが少し白髪が混じった陰毛。
私にのしかかって
「ほら」とペニスを私の顔に押し付ける。
ちょっと臭いペニスをお絞りで拭く暇もなく、私はそれを口に含む。
「おおっ!気持ちいいぞ」
オジサンはそう言って、腰を前後に動かし私の口を女の膣に見立てたように動かす。
そのペニスは、太く硬く青筋が立っている。
オジサンはそうしながら、手を後ろに回し、私のペニスをしごいている。
「オジサン、苦しい」
体重をかけられていてそう言うと、オジサンは体を離して、ソファに二人で腰を掛けるようになった。
オジサンは、私の膝下に座り、またフェラをし、しごき、玉袋をモミモミする。
私のペニスは天を衝くほど屹立し、先走りのネバネバが垂れ、オジサンはそれをおいしそうに舐めとる。
そのたびペニスは快感でピクンピクンと跳ね、玉袋は射精直前の状態でペニスに引っ付いている。
「もう出ちゃうかもぉぉぉ」
「まだまだ」
オジサンはペニスへの愛撫をやめ、上着の裾から私の乳首に手を回し、興奮で勃起している乳首をコリコリといじる。
私の上半身はピクンと反応する。
さらに上着をまくり上げられ、オジサンは私の乳首を口で含みチューチューと吸ったり、舌でレロレロしたりしている。
「ああ、それでも出ちゃいそうだよ」
「そうか」
オジサンは、体を離し私のペニスを先ほどのように手でしごき、口に咥える。
「ああ、もうダメ!」
「おお、いいぞ」
オジサンの口に咥えられたまま、ドックンドックンと放出してしまう。
オジサンは「ウグッウグッツ」と精液を飲み干し、ペニスをさらにしごいて、尿道に残った精液をも絞り出す。
超敏感になっているペニスがピクンピクンと痙攣する。
「良かったか?」
「はい、凄かった」
「女とやるのとどっちが良かった?」
「オジサンの口も女のオマンコもどっちがどっちと言えないほど気持ち良かった」
「今度は、俺のもやってくれ」
私は息を切らせながら、オジサンの股の間に入り、太くて黒いペニスを咥えた。
大きく口を開けないと咥えきれないペニス。
手で握ると熱い血潮がドックンドックンと伝わる。
亀頭を舌で舐め、精液の出口もチロチロとしながら、棹を手でしごき、玉袋を手の平で包んだり揉んだりする。
「おお、いいぞ、なかなか上手だな」
「ウグッ、ウグッ」
口いっぱいに充満したオジサンのペニス、先走りの液が私の唇と舌を濡らす。
「君、お尻に入れられたことあるか?」
「いいえ、ありません」
「今、入れてみようか?」
「多分無理だと思う…」
でもやってみようということで、私を腹ばいにさせ、腰を上げさせた。
オジサンは私の肛門に唾を沢山つけ、ペニスを押し付けて、挿入しようとする。
「あ、痛い」
ペニスが肛門を少しこじ開けたまま、とても痛くてどうしても無理っぽい。
なんどかオジサンは硬いペニスを入れようと試みたが、その都度私が「痛い」を繰り返したため
「やっぱりクリームでもないと無理か」
そう言ってオジサンは、肛門性交はあきらめ
私にそのままの態勢をとらせたまま、後ろから前に腕を回し、私のペニスをしごいた。
さっき射精したばっかりで、半分くらい縮んでいたペニスがムクムクと勢いを増し、次第に硬くなってきた。
後ろからいじられるというのは、また違った快感がある。
玉袋も腕で刺激され、ペニスをしごかれる。
「どうだ、こういうのも気持ちいいだろう」
「はい」
ペニスと玉袋をいじりながら、オジサンは肛門と会陰を舐め始める。
これがまた違った快感で私は身をよじる。
「オジサン、凄い、気持ちいい」
「そうだろう」
オジサンはそのまま、その愛撫を続ける。
「ほら、君のけつの穴もピクピクしているぞ」
「ああ、オジサン、駄目だ、また出ちゃうよ」
「おお、出せ出せ」
その言葉と同時に、腹ばいになってペニスをいじられながら2度目の射精!
ペニス全体と会陰部、肛門まで貫く快感でオジサンの手の中に2度目だというのに、1度目と同じくらい大量の精液を放出した。
精液の大部分はソファに飛び散り溜まりを作った。
「はあ、はあ」
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息も絶え絶えに快感に身を震わし、そのまま突っ伏した。
息も整のわない内に、オジサンは自分のペニスを私に握らせる。
それは熱く硬く猛々しい。
先走りの液を亀頭と竿に塗り付け一生懸命しごく。
「おお、いいぞ、いいぞ」
オジサンは私の横に仁王立ちになってペニスを突き出す。
私はやっと身を起こしオジサンのペニスを口に含みながら手では竿をしごく。
オジサンの玉袋にも舌を伸ばし舐める。
「おっ、出るぞ」
オジサンはそう呻きながら私の口の中に、熱く苦くしょっぱい精液を放出する。
途中勢いあまって口から離れてしまったペニスは私の手の中でトクントクンと痙攣しトピュ!トピュと精液が飛び出す。
口の中の精液を飲み込み、垂れている精液を舌でなめとってあげる。
「ああ、気持ち良かったなぁ」
「はい」
めくるめくるような男と男の情事はこうして終わった。
再会を約束してその夜は終わった。
-END-
『吾一(59歳・♂)』さんからの投稿です。
ありがとうございます。
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