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その日は、夏休みの最初の日曜日だった。
大学1年生の私(未奈(みいな)/仮名)は、街で友達とランチやショッピングを楽しんでいた。
私は地元から上京して一人暮らしをしていた。
休みの日は存分に遊び、毎日が充実していた。
彼氏はいなかったが別にそれほど困ることでもない。
友達数人と街で楽しんだあと、私は家に向かった。
駅からの道は少し暗くなっていたが、歩き慣れた道だし多くの人が行き交う住宅地なのでそれ程警戒はしてなかった。
あと少しで家につくというところで、私が歩いている歩道のすぐ横の道に黒いワゴン車が止まった。
あれっ?と思ってワゴン車を見ると、中から急にサングラスとマスクで顔を隠した男が出てきた。
私は立ちすくんでいると、男は右手に持っているナイフを私に向けて低い声で
「大人しくしろ。声を出したら殺す!」
と脅した。
そして男は後部座席のドアを開いた。
「乗れ!」
私は涙目になりながらも、男の言うがままにワゴン車の後部座席に乗った。
私が中に入ると男も続けて入り私の横に座るとドアを閉めた。
そして男は、後部座席にあらかじめ置いてあったロープを手に取り
「手を後ろに回して、俺の方に向けろ。」
私は黙って従い手を後ろに回すと、私は後ろ手にきつめに縛られた。
足首も縛られ、口にガムテープを貼られ、目にはアイマスクをされた。
そのあと男は私の首元を掴み
「いいか?大人しくしていろ。もし抵抗したりしたら命はないものと思え!」
私は必死に首を振った。
すると男は、素早く後部座席から出て運転席に乗った。
それからすぐに車を発進させた。
しばらくは車の振動と走る音だけが響いていた。
男はずっと黙って運転していた。
(何これ?誘拐??)
私は訳の分からない状況に不安が高まっていた。
縛られていて、何も見えず、何も喋れない状況・・。
これからどうなってしまうんだろうって思うと、絶望感に襲われた。
体感的に30分前後走ったあと、車が止まった。
男は運転席を降り後部座席に来た。
男が後部座席に入り私の目隠しと足首のロープを外した。
そして男と目が合う私。
「降りろ!」
私は車から降ろされた。
辺りはすっかり暗くなっていて、目の前には割と綺麗な建物があった。
そして男が後ろから私の肩を抱き、手を縛られたまま歩く私。
男は早足で私を誘導し、一階の端の部屋を開けた。
そこはアパートのような建物だった。
そして、部屋に入れられる私。
男が明かりをつけると、そこは意外と綺麗な部屋だった。
部屋そのものが割と新しく綺麗ってのもあるが、男の部屋は几帳面なくらい整理・整頓されていた。
そんなところに、私が誘拐されて連れて来られるというのが意外だった。
部屋の奥がベッドのある寝室のような小部屋になっていて、奥の部屋まで連れていかれた。
そして男に肩を押されその場に座らされた。
男は私にナイフの先を向けて近づき
「今日からお前は俺と暮らすんだ。抵抗したり、逃げようとしたらすぐに殺す。俺はお前を殺すことなんて何とも思ってない!分かったか・・」
私は目に涙を浮かべながら頷いた。
すると男はマスクやサングラスを外した。
さっきから気づいていたが、男は割と若い男だった。
少なくとも30にはなっていない感じで、しかも意外とイケメンで痩せていた。
男はハサミを持ってきた。
(何するの?)
ガムテープの中から声にならない声をあげて怯える私。
だが男は
「いいか。大人しくしてれば痛いようにはしない。」
そういうと、男は私の服にハサミを入れた。
トップスやスカート、キャミなど次々に切られていった。
「んーんー(やめてー!)」
私は泣きながら体をバタバタさせていると、男はまたナイフを右手に握り
「大人しくしろと言ったな?今すぐに死にたいか?」
私はなす術もなかった。
そしてブラやショーツも切られ、一糸纏わぬ姿にされた。
男は私から切り取った服をさらに細かく切り刻むという念の入れようだった。
フローリングの床の上で裸で縛られている私は胸や陰部を隠すように三角座りをしていた。
男は私の服を全てゴミ袋に入れた。
ゴミ袋は隣の部屋に置きに行き、そのあと私の近くに来た。
男は私の体を眺めながら低い声で
「隠すな」
男に脅され、私はアヒル座りになり背を伸ばした。
男は息を荒くしながら私の体を眺め、私の胸や陰毛、脚をジロジロと見た。
そのあと、私の肩や脚などに手を伸ばし、そのあと乳房を握られた。
(いやぁー!)
「大人しくしろ!」
さらに男は私の陰毛や陰部を無遠慮に弄った。
私は鳥肌が立っていた。
そのあと男はズボンを下ろした。
下半身を露出させ、完全に硬くなった男性器が露わになっていた。
(いやっ!何するの!!)
私は体を起こして逃げようとしたが、すぐに男に捕まえられた。
泣きながら抵抗する私を、男は抱いて押さえつけていた。
「大人しくしろと言ったろ?殺すぞ!」
男は声を荒げたが、死ぬか屈辱を与えられるかの瀬戸際の私は本気だった。
それでも縛られている無防備な姿の女が男に勝てるはずもなく、男は私を捕まえ仰向けの私の体の上に馬乗りになった。
そして私の胸や陰部を乱暴に弄り、男は自分の性器を上下に動かした。
私はあまりの恐怖と気味悪さに発狂しそうだった。
いくらも経たないうちに男は腰を浮かせ、私の体に精液を噴出した。
肩や胸、お腹などに暖かい液がかかり悲鳴をあげる私。
男は液を出し切ったあと、目を細めて気持ち良さそうにしていてそれが死ぬほど気持ち悪かった。
男はティッシュを取ると自分のモノや私の体についた精液を拭き取り、私は呻きながらシクシクと涙が止まらなかった。
男は私の様子を黙った見ていた。
しばらくすると、男は私の近くに腰を下ろし、私の口元のガムテープに手を伸ばして
「これ、外してほしい?」
私は黙って頷いた。
そして男はガムテープを剥がすと、
「名前、なんていうの?」
私は勿論言いたくなかったが、男に何をされるか分からないので答えた。
「見野 未奈・・」
「そう、みいなちゃんっていうんだ・・」
男は割と落ち着いたトーンになっていた。
男は黙ったまま私の顔や体を眺めていた。
「お願いです。家に帰してください・・」
「そうはいかない。君はこれからずっと僕と暮らすんだ。」
「どうしてそんな・・」
「君が大好きだからだよ!」
「だからってこんなこと・・」
「しばらく大人しくしてもらおうか。」
男はまた私の口にガムテープをした。
そのあと、私は裸で縛られたまま部屋で放置されていた。
奥の小部屋は仕切りが引き戸で閉められるようになっているが、ずっと開いたままにされていた。
男は隣の部屋で私から取り上げた財布やスマホ、荷物などを調べているようだった。
スマホの暗証番号を男に言わされ、ラインや着信など全てチェックされた。
皮肉にも私が一人暮らしのため、家に帰ってないことは誰も気付いてないようだった。
私は悶々と部屋にいた。
縛られているのは手首だけだが、男に監視されているため何もできないまま私は部屋でじっとしていた。
途中でペットボトルに入ったお茶を飲ませてくれたり、トイレに連れて行ってもらったりしたが後ろに回された手首はずっと縛られたままだった。
夜11時くらいになると男は私のいる部屋に来た。
男はベッドのシーツを捲り、私も男と一緒のベッドに入れられた。
ベッドの中で、裸で縛られたまま横になった。
消灯すると、男は抱き枕のように私の体を抱き私の乳房に手の平を乗せたりしていた。
それ以上のことはされなかったが、私は恐怖と屈辱感に涙が止まらなかった。
翌朝・・
目が覚めると男も起きているようだった。
私はトイレに連れてってもらい用を足した。
そのあと、隣の洗濯機などが置いてある脱衣場に連れて来られた。
そして男に
「今からシャワーを使っていいけど、もし変な気を起こさないなら今だけ縄をほどいてやるけどどうする?」
私は黙って首を縦に振った。
そして後ろ手首を解かれ、口元のガムテープも外し、10時間以上ぶりに解放された。
時間は20分、湯船も使っていいと言われ私は少しほっとしながらシャワー室に入って行った。
私の手には生々しいロープの痕があった。
バスルームでお湯に浸かりながら、ロープ痕や痛くなっている肩などを暖めると生き返る感じがした。
20分とはいえ、お風呂に浸かっている時間は少しなごむ時間だった。
20分くらい経つと、男が来てドアをノックした。
私はタオルで体を拭くと、黙ってドアを開けた。
男の手にはロープが握られていてまた縛られてしまう私。
部屋から出ると、私はフローリングに腰掛けたままベッドの脚に私の後ろ手首に結びつけたロープの先を結ばれた。
脚は自由なのでベッドの脚から半径1mくらいは歩くことができ、用を足すためなのか近くには洗面器を置かれた。
そしてスーツに着替えて仕事に出かける男。
それから数時間、裸のまま縛られて監禁されて悶々としていた。
日が暮れてから男が帰ってきた。
私は喉がカラカラで死にそうだった。
男が帰って来ると、私は手を解かれ男の差し出した2リットルの冷えたお茶を慌てて飲んだ。
一気に半分くらい飲み干してしまい、こんな状況とはいえ何故か男に感謝する気持ちになった。
そのあとも私はずっと裸であるものの、男がいる間は縛られずに自由にしてくれた。
お風呂も使っていいと言うので、私はシャワーで汗を流した。
そのあとは男が作ってくれたラーメンなどの夕食を共にした。
男とはほとんど喋らず、私も抵抗する気持ちは薄れていた。
そのあとは食器を片付けるのを手伝ったりした。
男に従順になるのは抵抗することを諦めるの気持ちもあるが、素直になればひどい目には合わないだろうという身を守る意味もあった。
そのあと、男は私の裸体を見たり多少触ったりしながら自慰をしたが、それ以上は何もしなかった。
男はテレビをつけたので私も横に座って一緒に見ていた。
お互いに気まずく何も話さなかったが、男の態度がどことなく変わった感じもした。
その日の夜は、縛られずに寝ることになった。
私が裸だし、大人しいので心配ないと思ったのかも知れない。
翌日、男が出かけて行ったあと。
私は部屋で、後ろ手首だけ縛られていた。
足は自由なのでトイレに行ったりはできる。
後ろ手で取るようにすればトイレットペーパーも使えるのが良かった。
少し退屈になったら部屋を歩けるのもいい。
裸でいるのはだいぶ慣れてきた。
外はいい天気で、外から入ってくる光が割と心地よかった。
日がだいぶ傾いてくると、また男が戻ってきた。
男が私の手首を解くと自由になる私。
口のガムテープは自分で外した。
拘束が少し緩くなってきたと感じる。
その夜や寝るときも朝まで縛られずに過ごした。
翌日、この日も裸で後ろ手に縛られたままだが口にガムテープはされなかった。
今更大声で叫んだりしないと思われたのかもしれない。
そのおかげで、飲み物を飲んだり、犬食いになるがテーブルや冷蔵庫のものを食べたりできた。
そしてその夜になると、男は紙袋を持って帰ってきた。
そこには、女性ものの服や下着があった。
私のサイズなんていつの間に調べたんだと思いながらも、服を着る私。
ずっと裸だと思っていたのに服を着られたのはかなり嬉しかった。
寝巻きまで用意してあり、夜はそれを着た。
その次の日は、服を着たまま軽く前手だけ縛られた。
ほとんど自由なので、テレビを見たり本を読んだりしていた。
飲み物や昼食なども用意してあって問題ないし。
ここまで拘束が緩くなれば、逃げようと思えば逃げられるが何故かそれをしようとしなかった。
次の日になると、全く縛られなくなった。
玄関のドアは、外から施錠されている訳ではないので家に帰ろうと思えばいつでも帰れる。
だが、やはりそれをしようと思わなかった。
もしかしたら、私が逃げたりしないか試しているのかもしれない。
男が帰って来ると、「おかえりなさい」と迎える私。
男もだいぶ表情が柔らかくなってきた。
今さらながらに教えてもらったが、彼は拓海(たくみ/仮名)というらしい。
そのあとは普通に食事したりテレビを見たり、同居している男女のような感じだった。
また拓海の優しさに愛情に近い感情を持っていた。
また私の持っていたカバンやスマホなども返して貰えた。
私はまずラインなどの履歴を見た。
いくつかのラインを未読スルーしてしまったようだが、私を心配するようなラインはなかった。
実家の両親とかは特に何かあったり、こっちから連絡しない限りラインや電話などが来ることはない。
スマホでメールや電話など勝手に使われた形跡はなく、また返してもらったあと誰と連絡を取っていたかなどを検閲されることもなかった。
次の日からは拓海が仕事に出かけたあと夕食を私が作ったり、洗濯などを手伝ったりもするようになった。
昼間、拓海の部屋を掃除したり、拓海が帰って来る前から夕飯の準備をしたりと完全に同棲しているような関係だった。
スマホを手に取ったりしたが、友達に連絡したりは全くしなかった。
ずっと拓海と同じベッドで寝ていたが、拓海が優しくなってきたせいか私は拓海に体を許すようになっていた。
そしてベッドの上でまた裸になる私。
この前のように強制ではなく、自身の意志で脱いだ。
「あぁ、未奈・・」
拓海は私の体の上に重なり気持ち良さそうだった。
私は拓海と舌を絡ませて濃厚なキスをしたあと、拓海に両方の乳房を揉まれ、あそこも指で弄られ、そして挿入された。
「あぁ、いい!」
私の中で激しくピストンする拓海。
あまりにも気持ち良かった!
拓海は私の胸の谷間に顔を埋めたり、乳首を指で弾いたりしてくれた。
そして最後は、お互いに汗をかきながら拓海が激しく腰を振り、快感に悶絶する私。
しばらくすると拓海はイッた。
私の中から取り出したゴムには白い液がたっぷり溜まっていた。
「未奈、愛しているよ!」
「私もだよ。ずっと一緒にいたい・・」
私たちはずっと抱き合っていた。
土曜日の朝、私は外出していいことになった。
どこに行ってもいいし、門限などもない。
極端な話、帰って来なくてもいいとも言われた。
私が家に帰りたいことを伝えると拓海はにこりと微笑み、往復の電車賃とちょっとしたお小遣いをくれた。
拓海の家を出て、晴天のなか私は歩いていた。
拓海の住んでいる場所からしばらく歩いたところに駅があった。そして電車で私の家に向かう。私の家と拓海の家は同じ県内で少し離れた場所だった。
私の家の最寄り駅で降りると、少し懐かしい感じがした。
そして通い慣れた道を私の家へと歩く。
途中ですれ違う人たちは、私が誘拐犯の家から戻って来たことなど知る由もないだろう。
拓海に誘拐されたばかりの頃は、正直ここに戻って来ることはないと思っていた。
そして私のマンションへ。私の部屋に入りテーブルの椅子に腰掛けると、帰ってきた喜びと安心感に涙ぐんだ。しばらく椅子に座っていた。

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そのあと郵便物を確認したり、部屋を少し片付けたりしながらこれからどうしようかと考えていた。
拓海の言う通り、もう戻らなくてもいいはずだった。
何なら警察に行って全てを話すこともできる。
でも、私の気持ちは変わらなかった。
私はずっと拓海と一緒にいたかった。
着替えなどを大きめのカバンに入れ、来た道を引き返した。
そして電車に乗り、拓海の家へと向かう私。
そして拓海の家のインターホンを鳴らすと、拓海は私を見て嬉しそうに微笑んだ。
「おかえり、未奈。やっぱり来てくれたんだね!」
「当たり前でしょ!拓海のこと大好きなんだから!」
私はその場で拓海と抱き合いキスをした。
そのあと、私たちは正真正銘のカップルになっていた。
休日は拓海と一緒にデートしたり、友達に紹介したりもした。
今では、すっかり仲睦まじいカップル!
出会いのきっかけが「あのこと」だなんて誰も想像もできないだろう。
(この話はフィクションです。実在の人物・事件等と一切関係ありません。)
-END-
『Miina (25歳・♀)』さんからの投稿です。
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たとえ創作でも良い文でした。
ありがとうございます。