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僕「あの、すみませ~ん。」
看護婦(A)が手術室に入ってきた。
A「はい、どうしましたか。」
僕「あの・・・おしっこ。」
A「あらあら、あらかじめ行ってなかったの?。じゃ、すぐ、行って来て。トイレの場所、わかりますか?。ここ出て、待合室の奥にあるからね。」
看護婦(A)は、それだけ言って、すぐに退室してしまった。
とりあえず、許可が出たので、トイレに行こうと思ったが、スッポンポンだ。
その時の僕は、かなり頭が混乱していたようだ。
もう、ここまで来て、今更パンツ、はいちゃいけないんじゃないかと思った。
かといって、ガウンもないし、どうすればいいんだろう。
指示がなかったので、どうしていいか、わからない。
仕方がないので、このまま、さっさと用を済まして、さっさと帰って来ることにした。
『どうせ、待合室には誰もいないし、この格好のままでいいだろう。』
そう判断して、勢いよく扉を開け、待合室に飛び出した。
その瞬間、
『ゲッ、誰かいる。』
次に手術を受ける予定の女の子が、早々と待合室に入って、順番を待っていたのだ。
女子大生風の女の子は、こちらを振り向いて、僕を見た。
そして、すぐに顔を伏せて、うつむいてしまった。
女の子との距離は、5メートルもなかった。
『どうしよう。でも、もう仕方がない。こうなったら、このまま行くしかない。』
僕は、落ち着いているフリをして、女の子の座っている前を、ゆっくりと通り過ぎた。
女の子は、うつむいたまま、顔を上げようとしない。
そりゃそうだ。
いきなり手術室から、スッポンポンの男が飛び出してきて、チンチンをブラつかせながら、すぐ目の前を歩いているのだから。
やっとトイレにたどり着き、用を足して戻ろうとしたが、さすがに帰り道は、待合室に出て行くのがためらわれた。
そこに、女の子が座っているのが、わかっているのだから。
だからと言って、どうすることも出来ない。
包茎の手術って、どうしてこうも恥をかかなければいけないんだろう。
ここでも一大決心をして、待合室に出て行くしかなかった。
女の子の前を、再び何気ないフリをして、通り過ぎた。
ところが、すっかり頭はパニックになっていたらしい。
手術室がどこか、わからない。
結局、女の子の目の前を、行ったり来たり。
女の子は、うつむきながらも、チラチラと、こちらをのぞき見しているようだった。
やっと、手術室にたどり着いたが、チンチンもおしりも、しっかり見られた。
手術台に仰向けになってからも、女の子のことを考えていた。
『あのコ、僕のこと、どう思ったんだろう。まさか、変態だと思ってないよな。病院の中だし、あのコも次、手術の時は、スッポンポンにされるかもしれない。看護婦さんも、女の子でも、パンツ、脱いでもらうって言ってたし。多分、僕がスッポンポンでも、手術のためだから、別に不思議だとは思ってないだろう。』
そんな勝手な解釈で、自分を納得させるしかなかった。
チンチンは、すっかり萎えた。
ほどなくして、看護婦達が入室してきた。
A「はい、じゃあね、今から、手術の前処置を始めます。まず、手術の時に邪魔になるから、おちんちんのまわりのオケケ、剃らせて頂きますね。」
剃毛(テイモウ)は、看護婦(B)の担当だった。
B「はあい、剃毛しま~す。」
カウンセリングの時、看護婦(B)がすぐそばに立っていた理由がわかった気がした。
僕のチンチンの毛の状態を見にきたに違いない。
お毛並み拝見だ。
それにしても、世の中に、これほど恥ずかしい医療行為があるだろうか。
看護婦という職業の女性に、チンチンの毛を剃りおとされるのだ。
看護婦(B)が、左手でチンチンのサオを握りしめ、さらにそれを右に左に上に下に引っ張り回しながら、右手に持ったカミソリで、ジョリジョリジョリジョリ・・・。
羞恥心への配慮のカケラもない、あまりにもひどい措置だ。
僕は唇を噛みしめて、必死で恥ずかしさに耐えた。
看護婦(B)は、僕が体をよじったり、手足を動かしたり、少しでもチンチンを隠そうとして、恥ずかしそうなシグサをすればするほど、ますます面白がってチン毛を剃っているように見えた。
というよりは、実際、面白がっていた。
少しチン毛を剃り落として、恥ずかしがれば、僕の顔を見て、ニッコリ。
また少しチン毛を剃り落として、また恥ずかしがれば、また僕の顔を見て、ニッコリ。
性的に興奮は、していないのだろうが、明らかに、チンチンをもてあそんで楽しんでいた。
『フフッ。どうしたの?。恥ずかしいの?。フフッ。そりゃ、恥ずかしいよね、スッポンポンで女のコにこんなことされて。フフッ。男だろ?。もう、観念して、おとなしくしなヨ。フフッ。ホラホラ、キンタマ、立派なの二つ、ちゃんとぶらさがってんジャン。フフッ。』
もしかしたら、こんなことを思いながら、チン毛を剃ってるんじゃないか、そう想像してしまったのは、考えすぎだろうか。
おそらく剃毛は、日頃のストレス発散には、もってこいの行為なのだろう。
いつも、女の子相手に、ピアスの穴開けだの、ホクロ取りだの、二重まぶただの、こんな処置ばかりやっているところへ、たまに男の子がやってきて、チンチンの毛を剃られながら恥ずかしそうにしているんだから、さぞかし、面白かっただろうと思うのだ。
やっと剃毛が終わると、今度は清拭(セイシキ)である。
看護婦に、チンチンをアルコール付きの滅菌ガーゼで綺麗に拭いてもらうのだ。
当然、皮を剥いて、その中も綺麗に拭き取ることになる。
清拭は、看護婦(A)が滅菌ガーゼを持ち、看護婦(C)がサポートする形で行われた。
A「はい、じゃ、次は清拭します。おちんちん、剥きますね。」
看護婦(A)が、ペニスの皮をズルッと下に引きずり下ろした。
今度は勃起していないので、ちゃんと亀頭が剥き出しになったし、痛くもなかった。
ただ、清拭されると、剃毛とは違う、何とも言えない、女性ならではの手の感触が伝わってきて、何度も勃起しかけた。
特に、カリのあたりを拭かれた時や、玉の袋を拭かれた時は、その快感に、思わず、ザーメンが飛び出すんじゃないかと思ったくらいだ。
看護婦(C)は、結局、サポートをしながら、僕の真横で、チンチンが清拭される様子の一部始終を、最後までずっと見ていた。
清拭中、せめて看護婦(C)だけでも、あっちへ行ってくれないか、そう願い続けていたが、叶わなかった。
彼女もまた、楽しそうに笑みを浮かべている様に見えたのは、自意識過剰だろうか。
それでも、歯を食いしばって、必死で恥ずかしさに耐えた。
たっぷりと時間をかけて、チンチンとその周辺を丁寧に拭いてもらって、清拭も終了した。
引きずり下ろした余分な皮も、元の状態に戻してくれた。
A「はい、ここからは、もう、おちんちん、手で触らないでね。」
僕「はい。」
A「じゃ、次は、おちんちんに麻酔かけます。最初だけ、ちょっと痛いけど、我慢できる痛さだと思うから、シッカリ我慢して下さい。複数箇所に注射針さすけど、だんだん、麻酔が効いてきて、痛くなくなるからね。」
看護婦(D)が注射器のセットを持ってきて、看護婦(A)に手渡した。
今度は看護婦(D)が、そのまま僕の真横に立って、麻酔の様子を見ている。
頼むからあっちに行ってくれ、そう願ったが、やはり、叶わなかった。
A「はい、麻酔、かけます。」
まず、1発目を、チンチンの根元付近に突き刺した。
僕「うっ、痛・・・痛い・・・。」
なんとも言えない、鈍い痛みだが、なるほど、我慢できる程度だった。
続いて、2発目、続いて、3発目。
結局、前後左右上下に6~7発、注射針を突き刺されたと思う。
確かに、最後の1発は、痛みはほとんど感じなかった。
A「はい、これで、手術の前処置は終わりです。次は、いよいよ手術です。」
看護婦(C)が、メス等の手術用具を乗せたトレイを運んできた。
看護婦(D)が、僕の右手に、何かを装着した。
おそらく、血圧や脈拍を測定するのだろう。
看護婦(E)が、大きな手術用ライトをセットし、スイッチをオンにして、僕のチンチンを真上から明々と照らし出した。
まるで、チンチンを隠すことは一切許さない、と言われているようで、恥ずかしい。
A「それじゃ、これから、手術方法について、説明しますね。仮性包茎だったら、ペニスの根元にメスをいれて縫い合わせる方法もあるんだけど、カントン包茎で、亀頭の出口が狭いから、それは出来ません。なので、亀頭のすぐ下の部分にメスを入れて、余分な包皮を切除して亀頭を出します。メスを入れる正確な場所を決定しないといけないんだけど、そのために、手術中は、ペニスを目一杯、引っ張らせて頂きます。おちんちんって、人によって、伸びる長さは決まっているので、わざわざ勃起させなくても、引っ張れば、全てわかるのよ。逆に、勃起しちゃうと、手術出来なくなってしまうので、さっきも言ったんだけど、手術中は勃起させないように注意して下さいね。わかりましたか?。」
僕「はい。」
A「じゃ、手術を始めます。まず、体にシーツ、掛けますね。」
真ん中を円形にくりぬいて、チンチンだけが丸見えになるように工夫されたシーツだ。
それでも、ここまで来て、やっと、スッポンポンから解放された。
A「はい、次、目隠しします。」
看護婦(A)がタオルをたたんで、僕の目の上に置いて、目隠しをした。
準備完了だ。
ほどなく、医者が登場したようだ。
誰かが、ペニスを握り、再び、皮をズルッと下に引きずり下ろした。
誰かが、手の親指と人差し指でペニスを挟むようにしながら、玉の袋を押さえつけた。
誰かが、ペニスのカリの部分をつかみ、それを目一杯、引っ張って伸ばした。
誰かと言っても、看護婦さん以外に有り得ないが、誰だろう。
看護婦(C)か、看護婦(D)か、看護婦(E)か、それを想像すると、恥ずかしい。
そして、ペニスの中程に、メスが当たる感触が伝わってきた。
麻酔が効いて、痛くはなかったが、手術の間中ずっと、玉の袋は押さえつけられ、ペニスは引っ張り上げられたままだった。
10~20分後、チンチンから、メスや手の感触がなくなった。
A「はい、目隠し、ハズしますね。」
当然のことだが、目に映ったのは、チンチンを取り囲んでいる、医者と5人の看護婦だった。
医「手術は、成功しました。」
医者は、それだけ言って、退出してしまったが、僕の方は、まだ、終わりではなかった。
A「はい、それじゃ、今から、手術の後処置をしますね。」
看護婦(B)が、一気にシーツをはぎ取って持って行ってしまった。
またしても、スッポンポンだ。
A「それじゃ、傷口を消毒します。それと、おちんちんのまわりも、血がついてるから、綺麗にしましょうね。」
再び、看護婦(C)のサポートで、看護婦(A)にチンチンを丁寧に清拭された。
A「じゃ、包帯を巻いていきます。おしっこが出来るように、おちんちんの先っぽは、出しておいてあげるからね。」
幅2センチほどの細い包帯で、チンチンのカリから下の部分をシッカリと固定された。
A「はい、これで、後処置は終わりです。ベッドから降りて下さい。」
言われたとおり、手術台から降りて、看護婦(A)、看護婦(C)の二人と向き合った。
包帯でグルグル巻きにされたチンチンが、ブラブラゆれて、恥ずかしい。
A「どう?。おちんちん、手術して、よかったでしょ?。」
僕「恥ずかしかったです・・・。」
A「フフフッ。そうか、そんなに恥ずかしかったのか。スッポンポンだもんね。フフフッ。いろいろ、キビシイこと言って、ごめんね。フフフッ。やっと、パンツ、はけるね。手術も成功したし、よかったね。おめでとう。フフフッ。」
看護婦(C)も、いっしょになって微笑んでいる。
A「は~い、じゃあ、もう、パンツ、はいてもいいわよ。お疲れ様でした。それから、服を着終わったら、待合室で待っててね。これからのことの説明をしますから。」
待合室で受付に呼ばれ、看護婦(C)から、今後の説明を受けた。
内容は、包帯を勝手に外さないこと、消毒や抜糸のため2日ごとに7~8回の通院が必要なこと、お風呂はまだ入れないこと、セックスは1ヶ月程度出来ないこと、などだ。
僕「あの・・・オナニーも、ですか?。」
C「オナニーは、包帯が取れるまでは、我慢して下さい。包帯が取れてからも、あまり激しいオナニーは、しばらく控えて下さい。」
僕「あの・・・それから、もし・・・朝立ち・・・しちゃったら、どうすればいいですか?。」
C「もし、勃起しちゃったら、何か全く別のこと考えて、出来るだけ気持ちがおちんちんに行かないように工夫して下さい。勃起すると、おちんちんが包帯で締め付けられて、すごく痛いと思うけど、痛いからって、勝手に包帯、外したりしないでね。」
とりあえず、その場で料金を支払って、やっと、長い一日は終了した。
手術は終わったが、包茎治療が終わったわけではない。
通院しなければならないのだ。
結局僕は、合計、8回通院した。
どの回も、ほぼ似たような状態で手術の後処置が行われたのだが、どんな状態だったか、その概略を述べてみようと思う。
包茎手術の後処置は、各回全て、手術室で行われた。
通院のたびに、手術台に仰向けに寝て、上着とシャツは、ヘソの上あたりまでまくり上げ、ズボンとパンツは、ヒザの上あたりまで下ろし、チンチンを丸出しにしなければならない。
医者は全く顔を見せず、看護婦(A)がメイン、看護婦(B)がサブになって、処置をしてくれたのだが、必要に応じて、看護婦(C)、(D)、(E)も頻繁に処置のサポートをした。
看護婦がチンチンの包帯をほどき、その日の必要な処置を施した後、再びチンチンに包帯を巻く、その繰り返しだ。
通院で困ったのは、1回の処置の間に、何度も繰り返し、勃起してしまうこと。
手術の当日、初めてスッポンポンになって手術台の上で看護婦達に取り囲まれた時、そのあまりの恥ずかしさから、あえなく勃起してしまった。
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しかし、それ以外は、まだ手術の緊張感があって、何とかあまり勃起せずに済んでいたのに、通院治療では、緊張感がなく、その状態で看護婦に、消毒だ、抜糸だ、とチンチンを触りまくられるので、どうしても繰り返し勃起してしまうのだ。
オナニーを禁じられて、ザーメンがたまってきていることも影響している。
もちろん、若くてかわいらしい看護婦(C)、(D)、(E)の視線も影響している。
そのたびに、看護婦(A)に怒られたし、また、他の看護婦達に笑われたり、冷たい視線でにらみつけられたりもした。
気のせいかもしれないが、特に、看護婦(B)と看護婦(C)は、本当によく笑っていた気がする。
そんなことを繰り返し、やっと通院も終了した。
僕の包茎手術は、これで晴れて完了したのだ。
この病院に勤める5人の看護婦は、僕にとって、生涯で一番会いたくない女性になった。
決して、恨んでいるとか、憎んでいるとかではない。
むしろ、感謝しているのだが、単純に、彼女たちと顔を合わせるのが恥ずかしいのだ。
なぜかって、彼女たちは、僕のチンチンを、平常時も勃起時も、これでもかっていうほど、見て、触っているのだから。
僕のチンチンに関しては、その大きさや形、勃起していく様子、勃起した時の太さ、堅さ、角度、曲がり具合に至るまで、何もかも、すっかり知り尽くされてしまっているのだから。
一度だけ、町中で偶然、看護婦(C)に出くわしたことがある。
彼女も僕に気付いたようだが、彼女は顔にフッと笑みを浮かべただけで、お互い挨拶するでもなく、そのまま通り過ぎてしまった。
僕にとって包茎手術とは、手術の時も、通院の時も、そして全てが終わった後でさえも、一にも二にも、とにもかくにも、ただただ、恥ずかしさに耐えるしかない、そういう手術だったのだ。
恥ずかしかった包茎手術の体験は、これまでも一度も忘れたことはないし、今後も決して忘れることはないだろう。
–END–
『ノドチンコ(58歳・♂)』さんからの投稿です。
ありがとうございます。
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