中学の頃から好きだった同級生、美砂子に
「好きだ」
と告白したのは高一の時。
同じ高校に進学したがクラスは別々になってしまったので思い切って告白した。
それから二人は付き合い始めたのだが、高一の冬休み前、二人だけの教室で、
「父親が会員になっているロータリークラブの関係で、来春から一年間アメリカに交換留学で行かなきゃいけない」
と言われた。
俺はショックで何も言えなかったが、美砂子が
「一年間の我慢だから」
と言うのと
「行く前に二人だけの思いで作っておこう」
の一言に反応して、その場で初めてのキスを美砂子から奪った。
美砂子も突然の自分の行動には驚いた様子だったが、直ぐに舌を絡ませてきた。
二学期の終業式の日に、彼女の部屋で初めて同士のセックスをした。
あっけなく、一発目を発射。
まだ痛がっていた美砂子に頼み込んで2発目に挑戦。
2発目は、少しはセックスの真似事くらいにはなっていた。
それから、美砂子が出発する春休みまでチャンスがあればセックスをしていた。
初めのうちは俺の欲望のために付き合っている感じだった美砂子も冬休みが終わる頃にはセックスが気持ち良くなってきたらしく、美砂子から求めてくる事もあった。
三学期の中頃には、二人とも段々と大胆になって放課後の学校でも交わった。
美砂子が留学していた一年間、俺は美砂子との「一年間の我慢」を守って彼女も作らず週に一回は、苦手な手紙も書いていたが、美砂子からの手紙は時が経つにつれ間を長くして、半年後には全く来なくなった。
それでも俺は、アメリカの田舎で言葉も怪しい美砂子が苦労しているのだろうと、ずっと思っていた。
俺にとっては長い長い一年が過ぎ、高二の春休みに美砂子は帰ってきた。
留学から戻った美砂子が、どれだけ変わっているか不安があったが、留学先がオクラホマの名前も知らない田舎町だっただけに、美砂子の見た目は流行から取り残され以前より垢抜けないくらいだった。
美砂子が帰国してから初めてのデート。
話したい事も山ほどあったが、それ以上に美砂子の身体が欲しかった。
「この頃の流行は・・・」
なんてCDショップに行ったりしたが、俺の頭の中は美砂子とのセックスの事で一杯だった。
そんな俺の内心を察するように、
「二人だけになれる所に行こう」
と美砂子が誘ってきた。
「ラブホ行く?」
と聞くと、
「行こう、行こう」
と美砂子は乗ってきた。
早く美砂子としたい、という気持ちと、一年間のブランクで俺の気持ちは焦っていた。
俺も美砂子もラブホは初めて。
部屋に入るなり久しぶりのキスをした。
俺が着ていたジャケットを脱ぎ始めると美砂子も自分で脱ぎ始めた。
すると、美砂子のヘソにピアスが、、、
「ヘソピアスしたんだ?」
と聞くと、
「向こうじゃ女の子は当たり前のようにしているよ」
と答えが返ってきた。
「耳のピアスはこっちで校則違反だし、親にもばれるからしなかったけどね」
そう言いながら、ブラジャーに手をかけると、
「こっちは、ちょっと過激だから、している子は少ないけどね」
と言いながらピアスを付けた左の胸を見せた。
右胸にはピアスはなかった。
正直、驚いた。
「ヘソピアスは、こっちでも付けている女子高生いるって聞いことがあるけど、乳首のピアスは、、、」
と言いかけた俺に美砂子は抱きついてきて、
「一年ぶりなんだから、楽しもう」
と俺のベルトを外しズボンとトランクスを下げ、俺の息子を握りしめてきた。
「洋一(俺の名)のコックもう硬くなってるじゃん」
と言ってキスをしてきた。
美砂子が一年前とぜんぜん違っている事に不安を覚えたが、欲望は止まらなかった。
美砂子の下着を脱がせると、下の毛は申し訳程度に残されているだけで、しっかりとスリットが見える状態になっていた。
その姿を見て、不安と興奮が俺の中で渦巻いていった。
「美砂子、アメリカで彼氏とか居た?」
思い切って聞いてみると、
「まあね」
とだけ返事をして、またキスをしてきた。
二人でシャワーを浴びようと浴室に入り、お互いの身体を洗いあっていると、
「洋一、わたし我慢できない。ここでファックして」
と美砂子が言い出した。
「じゃ、コンドーム取ってくる」
と俺が美砂子から離れようとすると、
「大丈夫。ピル飲んでいるから(当時、日本はピル解禁前だった)」
と美砂子。
美砂子は俺をバスタブに腰掛けさせて、手にした俺の息子を自分の中に導き入れるように腰を下ろしていった。
ゴーイングとかカミングとか、俺が恥ずかしくなるほど大きな声を浴室に響かせ、激しく腰を振り続け、一気に俺をいかせてしまった。
俺が精子を出し切ると美砂子は立ち上がり俺の方を向いた。
美砂子は腰に手を当て、足を開いた。
美砂子のスリットから俺の精子が漏れて落ち始めた。
初めのうちはボタボタと落ちていたが、勢いがなくなると美砂子の内股から白い筋を引いて足元へ伝わって行く。
「洋一、わたしの具合良かった?」
挑発的に自分のマンコを突き出すように迫ってきた。
「誰に仕込まれてきたの?」
俺が不機嫌な態度で聞くと美砂子は平気な顔で、
「George、通っていたハイスクールでNo,1の男の子。身長190㎝以上のクォーターバックで奨学金貰って東部のプライベートカレッジに進学が決まっているの。コックだって洋一の倍くらい大きかったかな」
と恥ずかし気もなく言い放った。
「俺じゃ相手にならないような奴ってことか?」
と声を荒立てて聞くと、
「そうね。洋一じゃGeorgeの相手にならないかもね。」
と言ったあとで、
「Georgeの方から声掛けてきたのよ。多分、物珍しさでね。そうしたらハイスクール中の噂になって、女の子が大騒ぎ。嫌がらせまでされた。だから、私もムキになってGeorgeの事を自分のものにしたいと思ったの」
「初めのうちは洋一に悪いかなって思ったけど、私も必死だったから。それで、向こうのXXXのビデオとか観て、向こうのセックスの仕方憶えたの」
「ほんとうに、俺に悪いと思ったのか?」
半信半疑で聞いてみた。
「だから、初めのうちはね。それにGeorgeとの付き合いはアメリカに居るうちだけって解っていたんだから、それにまた洋一とセックスしているじゃない」
美砂子は、ベッドに移ってからも向こうの高校生活について話してくれた。
ダンスパーティー、エイズ検査、ピル、、、。
左乳首のピアスは美砂子が帰国する直前に、Georgeが
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「自分達のハートはつながっている印に」
と言いだし二人でペアで付けたという。
美砂子は3年分くらいのピルを持ち帰っていたので妊娠を気にする事もなく、俺の残された高校生活は美砂子とのセックスで明け暮れた。
セックスの度にGeorgeのコックと俺の息子を比較されたが、大きさと持続性はGeorgeの方が良く、硬さと清潔度では俺の息子の方が良かったらしい。
どうやらGeorgeのコックは大きいものの包茎気味だった様で匂いも強かったそうだ。
Georgeから仕込まれたという美砂子のセックスはフェラチオや手コキと、女が男に尽くすもの中心で、どうやらXXXのポルノの影響が強かったらしい。
初めて美砂子にフェラチオされた時は突然だったこともあり驚いたが、Georgeに感謝したいくらいだった。
結局、俺は受験勉強には身が入らなく当初より志望校を落として、都内の二流私立大に、美砂子は帰国してから高二に復学したので、俺より一年遅れて高校を卒業。
美砂子は、俺には、都内の短大を受験すると言っていたが、高校を卒業すると直ぐに渡米してしまった。
二、三度、手紙をやり取りをしたが
「Georgeとは心のつながりは無いけど、Georgeのコックは忘れられない」
といった事が書いてあった。
実際には美砂子の学力や資金力ではGeorgeのいる大学には入れず、近くの語学校に通っていたらしいが、すでにGeorgeには彼女が出来ていて、美砂子は都合の良いセフレとして扱われていたらしい。
それでも美砂子は、余程Georgeのコックが良かったらしく、Georgeの性処理器として散々玩ばれながらも一年ほど帰国しなかった。
帰国してから、何度かよりを戻したい様な電話をもらったが俺は無視した。
中学の同級会で美砂子の噂を聞くが、渡米、帰国を繰り返し一度はGeorge以外のアメリカ人と結婚したらしいが、離婚して帰国。
裕福だった実家も数年前に破産、父親もなくなり、三十半ばの今も都内で1人フリーター生活をしているらしい。
二十代の後半までは風俗店で働いていたという噂もあった。
俺も独り者だし、迎えに行こうかと考える事が今でも時々ある。
最後のひと言が良いものですね。
慈しみを感じます。