前回の体験談はコチラ
彼とは11月の雪の降った日、別れました。
いつも能天気でお気楽キャラの私でしたけど、なんだか二人で過ごす時間が
幸せすぎることが不安になってきました。そして、ちょっとしたいたずら心
で、悩む様子を彼にしてみせました。ちょっとだけ心配してほしかっただけ
なんです。「どうしたの?」って言ってほしかった。それだけで別れること
になるとは思っていませんでしたけど。
私は彼といるときにあまり笑わなくなりました。そうすると彼は大げさにふ
ざけて見せたりして私を笑わせようとしてくれていました。口には出さなか
ったけど、私のことを気遣っていてくれていたんです。恋愛初心者の私は
そんな彼の素振りを読み取るほどの能力はなく、ただ、彼が「どうしたの?」
と言ってくれるのを待っていました。
そんなことが一週間も続いたある日の朝、いつも回り道をしてくれてうちか
ら一緒に登校してくれていた彼はふざけることをやめました。無言のまま通
学路を黙々と歩き、学校手前の信号待ちのとき
「もう俺はいらないでしょ」
と言って去っていきました。
“え?!”
何が起きたかわからず私は混乱していました。
そして、一時間目の休み時間。廊下で呼び止めようとしたら
「もういいでしょ」
と言って朝と同じように去っていきました。
“あ、振られたんだ”
ショックでその日の授業はまったく聞こえず放心状態でした。
放課後、いつもは私の帰り支度を廊下で待っていてくれる彼が、立ち止まら
ずに帰っていこうとしたのが見えました。急いで追いかけてついていったも
のの、歩いていく間会話はゼロ。
その日は風はなく、大粒の雪が道にひらひらとまっすぐに積もっていき、黒
いアスファルトがどんどん白くなっていきました。積もり始めの雪はまだや
わらかく、足跡の部分は溶けて黒い足跡がつきます。私は彼に呼びかける言
葉もなく、彼のつけた足跡の後をただ黙って歩いていました。
そして街中に入る手前で勇気をふりしぼって彼にこう言いかけました。
「あの、さ、あの、言ってたのって・・・」
さえぎるように彼が
「俺といてもつまんないんでしょ。もう一緒にいることはないよね」
そう言って背を向けて歩いていきました。
“やっぱり、私、ふられたんだ。”
私は何も言えず、体は動かず、そこで放心状態のまま立ち尽くしていました。
どれくらいそこに立っていたのかよくおぼえていません。彼が去っていった
足跡が、降りしきる雪ですっかり隠れて見えなくなった頃、なんとなく私は
帰り道を歩きだしました。
私の頭や肩にもたくさん雪が積もっていました。
うちへ帰ってから放心状態で何も考えられずにいました。夜になっても制服
も着替えず、晩御飯も食べずベッドでぼーっとしていました。
ただ、頭の中で「振られたんだ」という言葉を繰り返して。
夜遅く、家族が寝静まった後、お風呂に入り、浴槽の中にひざを抱えて座り
ました。とたんに、ただ涙だけがあふれて、声をあげて泣くこともできず、
涙が大量にほほを伝い、音もなくお風呂のお湯にまざっていきました。
受験シーズンだというのに、悲しくて勉強には集中できず、うつろな日々を
過ごしました。
落ち込んでいた私の姿を気にしてくれていた友人二人、IちゃんとN美が
「うちでぱーっとさわいで明るくなろう?」
と私を誘ってくれました。
週末、Iちゃんのうちへ行き、お菓子とジュースを持ち寄り3人で世間話を
していました。彼女達はちゃんと彼氏がいて、平和な交際を続けているよう
で、明るく楽しそうに話す二人を見ていると、私が悲しい話を持ち出すのは
なんか場違いな気がして、ただ彼女達の話に相槌をうつだけ。
もう帰る時間だなーと思ったので、とりあえず二人に
「今日はありがとう。また元気になれると思うよ。」
そう言って立ち上がろうとしたときに、涙がたくさん出てきました。
「・・・ほんとに、ありがとう。」
泣きじゃくりながら、お礼を言いました。
Iちゃんが、
「恋人がいたっていなくたって、○○○(私のあだな)は○○○だよ。悲
しい顔しているの、見ていられないからさ、私たちは応援するからね。
今はとりあえず元気になってね。私は△△(彼)を叱っておくからさ。
○○○をこんなにかわいそうな目にあわせるなんて許せないよ。」
そう言ってくれました。
私「ひええ、悪いのは私なんだからそれはやめてくれ~」
I「いや、○○○が止めても私はあいつを叱る。大丈夫、殴ったりしない
から。」
そう言ってくれて3人で笑いました。
振られた次の日から
『もうどうでもいいや・・・私なんて・・・。』
自分のことが無価値に思えて、受験なんか上の空で、毎日学校の帰りに
「ここで眠ったら死ねるかな」
なんて近所の雪原に死に場所を探す毎日。
うちの周りは田んぼだらけなので、ちょっと道から外れたところまで行って
眠れば簡単に死ねそうで・・・
失恋編 おしまい
一体何がしたいんだ?
読み手のこと考えてない日記じゃん。
純愛板かどっか行けよ。
結局、自殺はさんざん考えたんですが、
死ぬ勇気がなかったので、現在もこうして生きております。
今、思えば、失恋ぐらいで死ぬなよー、と言いたいですけど
高校生の頃は多感な時期で、しょうがなかったかな。
とりあえず、生きててよかったと思える生活を送ってますけど。
もうちょっとしたら続き載せますね。
>>747
出所は日記です。その通り。
やっぱ煽られる内容だったか・・・
落ち込んでるとこへ追い打ち・・・
・・・さらに続きです。
別れて、しばらく経った頃(期間は失念)
同学年の噂好きの女子が、
「ねーねー別れたんだってー?」
と私のクラスに来て大声で質問してきました。
私「まあね。そうかもね。」
はっきりと別れたとは言いたくなかったんですが、こう言うよりありません
でした。
このあと、彼のいる隣のクラスに彼女が行き、同じことを彼に聞いていたよ
うでした。彼がなんと答えたかは知りませんけど。
彼女のアナウンス力で私たちが別れたことは大勢の知ることとなりました。
そして、何日か経ち
彼が帰っていく姿を見かけたある日、なんとなく20mほど彼の後ろを歩い
てついていきました。彼はちょっと振り返って私の姿に気がつきましたが、
何も言わず歩いていました。私も話し掛けず、その日はまっすぐうちへ帰り
ました。
ついてくるなとは言われてないからなー、なんて思いながら、次の日も彼の
20m後ろを歩いていました。
彼は振り返り、立ち止まりました。
「・・・なんでついてくるの?」
「別に」
また彼は歩き出したので、私も歩き出しました。
彼はもう一度立ち止まり、少し私が近づいたところで振り返り、
「・・・気になるんだけど。」
「もっと離れた方がいい?」
「いや、普通に隣を歩いてくれた方が気にならない」
ただ、並んで歩いていても、以前のように手をつなぐとかくっついて歩くよ
うなことはしませんでした。
二人で街中まで歩いていき、彼が帰りに乗るバスの乗り場についていきまし
た。バスの時間を確認し、もう私は帰ろうとしたとき、そこでばったり噂好
き女子登場!!あちゃー、なんてタイミングだ。そっか、彼女もバス通だっ
たっけ。
「あれー?別れたんじゃなかったのー?元に戻ったのー?」
当人達を目の前に、よくそんなこと言えたもんだよな。
うーん、なんと言えばよいのだ。
私「別れたよー。まあ、友だちって感じかな。そうだよね?」
焦ってついこう言って、彼をちらっと見ると
彼「あ、うん、そうそう。友だちー」
彼女はあまり信じていない顔をしていましたが、私はすぐそこでバイバイと
二人に手を振り帰りました。
次の日、学校では噂好き彼女が私たちの関係が友達になったということをま
わりに言いふらしてくれていました。これはこれで、帰り道で一緒にいても
特に誰に何を言われることもないわけで、彼女のアナウンス力に感謝。
別れてしばらく経ってからですが、時々彼に電話することがありました。嫌
がられたり居留守を使われなかったので、まあ、普通に接してくれていたん
だと思います。ただ、彼の気持ちについては何を聞いてもはっきりと答えて
はくれませんでした。
恋人の頃なら嫌われるのがいやで話さなかったこととかも話すようになりま
した。嫌味もだいぶ言ったかな。まあ今更嫌われてもかまわないし。
冬休み、私は昼間、毎日図書館で勉強していました。
ある日、なぜか突然彼が現れて
「ちょっといい?」
図書館の隣のイベントホールに連行されました。
私「何でここにいるのわかったの?」
彼「家に電話したらここだって言われた。」
私「何か用?私、今、勉強してるんだけどな」
彼「いいからいいから」
暗闇で無人の2F、和式水洗個室に二人で入りました
私「えー電気つけないの?何にも見えないよ。なん・・・」
言い終わっていない私の口は彼のキスでふさがれました。
やっぱりキスされるとくらくら。別れてから何週間?最後にキスしたのって
いつだったっけ・・・
しびれたように朦朧とする頭の中には、キスの刺激だけが染み込んでいく。
長い、長いキス。お互いの舌が絡みついて離れない。今までこんなに長い時
間キスしたことなんてあったっけ?
彼は私のジーンズのボタンをはずし、
「下、脱いで」
と、言ったので、ジーンズとショーツを脱ぎ傍らに置いた。靴下ははいてい
るけど私は下半身、ハダカ。いつのまにか彼も下半身は脱いでいる。彼の手
は私の手をとって自分のペニスにあてがう。すっかり硬くて大きい、熱い、
濡れてる。
ブラはトレーナーの中ではずされ、彼の指が胸に触れる。私の体は電気ショ
ックを受けたようにのけぞり、ため息と喘ぎ声が洩れる。
またキスをされた。キスをしながら彼の手は私の胸を揉んでいる。私の手は
彼の熱くなっているペニスを両手で握っている。彼の唇は私の額からまぶた、
ほほ、唇、耳、あごから首筋にやわらかくキスをする。そして胸にも。
しばらくお互いの体を触りあったあと、彼はしゃがんで私の股間に顔をつっ
こんできた。一回ぺろっと舐めたあと、
「すごいよ、ここ触ってみなよ」
彼は私の手をとって私の内ももにあてた。ねばついた液体が股間からつたっ
て流れている。いくら私が濡れやすいからって、いくらなんでもこんなにま
でなったことない。これって濡れすぎだよね。ううう恥ずかしい。久々の刺
激に体が応えてしまったのがばればれ。
「わ、ごめん、拭くよ」
「拭かなくていいよ」
彼は私の片足ももを肩に乗せ、流れていた液体を舐め上げ、液体の発生源に
舌を這わせる。
そういえば彼はクンニが大好きなのだ。まだまだ私が処女の頃から機会があ
れば必ずされていたっけ。
舐められている間も濡れているんだろうけど、この勢いだと溺れないかしら。
彼の舌はアソコにたまっていた液体を吸い尽くすように舐め上げ、さらに奥
にも舌を入れていく。クリにも舌先が伸びる。そっと、こね回すように、舌
先で、包むように、舐め続けている。膣には指が入ってきて舌の動きに合わ
せて中を刺激する。
うわっー、こ の ま ま だ と
あっ あああぁ
「ぁあっ、あーっ、やーん、いっちゃうーっ・・・!」
体が大きくのけぞり全身ががくがくする。声にならない声がのどから漏れ
る。ほとんど悲鳴に近い、聞いたことのない自分の声。
思わず彼の頭を押さえつけて、股間から引き離してしまった。
「あれ?いっちゃった?」
何事もなかったように口元をぬぐいながら彼が言う。
私は大きく息をはずませ、後ろの壁によりかかった。
「うん。びっくりした。」
クンニでいったの初めてなんだもん。ほんとに心の底からびっくりした。自
分の体はまだまだ謎に包まれているなあ、なんてあほなことを考えていた。
「じゃあ、今度はお願い」
彼が立ち上がり、私の両肩を下へ押す。
彼の前にしゃがんで、堅く、先が濡れているペニスを口に入れる。
口に含んだとたん
「うっ」
彼が声を漏らした。思わず口を離し、
「え、どしたの?」
「すごい気持ちいい」
そう呟いて私の額に軽くキスをした。
そうだね、フェラするのも久しぶりだもんね。
まずできるだけ口に入れて、舌で口の中に入った全体を舐めまわす。しばら
くそうしたあと、今度は口を離し、裏筋を先端に向かって何度も舐め上げる。
そして袋も舐め上げる。先端を舐めないときは手で本体をにぎる。袋の下か
ら裏筋にかけて、横向きにくわえて吸いながら舐めたり、舌に力を入れて強
めに何度も舐め上げる。時々先の方も口に含んで丁寧に舐める。久しぶりだ
からいっぱい舐めようっと。
いつもは彼はフェラ最中は無言のことが多いのだけど、このときは舐める場
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所を変えるたび
「うっ」
「そうそう」
「あっ、そこ、うぅっ」
と声を出していた。反応してくれると、なんか舐めがいがあるなー
「う、でそう・・・」
そう言って彼の手が私の頭をつかんだ。
で、でるのね、はい。あわてて先端を口に含み、亀頭を集中的に舐め続ける。
ペニスからすごい量の液体が何回か口の中にびゅっびゅっと噴き出した。
私は液体をきれいに舐めとり口を離す。
「はー」
彼が大きくため息をついた。
私は精液は飲み込めないので、とっさにトイレットペーパーを手に取り、口
の中の液体を出した。
「すっごいいっぱいでたよ」
「久しぶりだったからかな」
彼は壁によりかかり、私は彼の胸元にもたれかかる。なんかこうしてくっつ
いているのも久しぶり。
つづく
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