私の地元の地域では、小学校で男女が一緒に着替えるのは当たり前でした。
小6でも一緒だったと思います。
また銭湯で異性のお風呂に入れる年齢は特に決まっていませんでした。
小学校高学年の女の子が父親と来たときとか混浴しても問題なく、逆に小学生の女の子が一人で女湯に行くほうが問題でした。
私が小学6年生になったある日のことです。
父の弟である叔父が小3と年長の2人の息子を連れて泊りで家に遊びに来ました。
母は父の弟とあまり仲良くないため、私の妹を連れて母方の実家に帰っていました。
私も母に誘われましたが、中学受験のための模試があるため家に残っていました。
模試が終わって家に着くころには夕闇が迫っていました。
家からは父と叔父が楽しく飲む声が聞こえ、叔父の息子たちも何やら騒いでいるようでした。
そのあと私は叔父や従兄弟に挨拶をし、お酒のおつまみであるご馳走や叔父の手土産などを食べて夕食を済ませて、自分の部屋に戻りました。
少し勉強したり、休んだり。
叔父の息子たちは、私の勉強の邪魔にならないようにするせいか、部屋まで来ることはありませんでした。
夜9時過ぎでしょうか、父の声が聞こえ銭湯に行かないか誘われました。
私は何気なくついていくことにしました。
行く途中で、叔父の息子たちは何のゲームにハマっているとか、この前学校でとかの話をしていました。
従兄弟たちのテンションに盛り上がっていました。
そして銭湯に着き、私は何も考えずに男湯に一緒に入って行きました。
そして服を脱ぐ私。
その頃私は胸が膨らんで下の毛も生えていました。
ブラジャーを外しながら叔父や従兄弟と会話を続ける私。
今考えるとすごい光景です。
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もちろん番台にいるおばさんも顔色一つ変えませんでした。
そのあと、洗い場で幼稚園児の従兄弟の体を洗ってあげたりしました。
おっぱい丸出しで背中を洗ったり、手を洗うときとか胸の膨らみが従兄弟の体に触れることもありました。
そして、従兄弟の大事なところも洗ったりしました。
父はもちろん、叔父や従兄弟たちも私の体を変な目では見ていませんでした。
むしろ小3の従兄弟は私の上半身が視界に入らないように目をそらすほどでした。
湯船に浸かるとき、私は叔父の真横にいました。
私が隣でも何事もないように世間話を続ける叔父。
叔父は一回も私の体を見なかったと思います。
私が湯船に浸かるときや出るときは、敢えて関係ない方向を向いているくらいだったし。
お風呂から出たあとは、裸で扇風機にあたったり、上半身裸でコーヒー牛乳を飲んだりしていました。
そして何事もなかったかのように帰る私たち。
「混浴」って本来そういうものなんだと思います。
変な意味で受け取る人が増えてきたから、混浴はどんどん少なくなってきているんです。
さらに小学校の着替えも低学年から男女別とか。
もちろん私も、知らない男性と裸の付き合いをしたいなんて思いませんけど、自分の無防備な姿を晒しても何も起こらない「信頼関係」っていうのかな、そういうものがなくなっていくって世知辛さを感じます。
–END–
『Mai(30歳・♀)』さんからの投稿です。
ありがとうございます。
「エロさ」ではなく、「男女の本質」に迫る哲学的な内容ですね。古き良き時代を考えさせられ、またこのようなことが女性視点で語られるのが良いですね!
ヤスさん、コメントありがとうございます。
昔は普通だったことが、今では違うのって社会の変化を感じますよね。
男女の違いってこういうところから学ぶんだと思います。
教科書的ではなく、或いは「アダルトビデオ」のように妄想や偏見によるものでもなく。