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元々、神社周辺はひっそりとしていて、あまり人も来ない。
稀に、お参りの年寄りや、車が通り抜けていく位だ。
周辺を木々に囲まれているからか、雨ということもあり、梅雨なのに、ひんやりとしている。
「(こんな雨の日にここに来るかなぁ?)」
30分…40分…1時間ほど経ったとき…
「(来た!)」
赤い傘をさした美奈子がてくてく、神社に向かって歩いてくる。
やがて、美奈子は神社の階段下の脇で立ち止まった。
誰かを(何か)待っているようだ。
10分位経っただろうか。
かぶと山に向かう道の方から、車が1台やってくる。
そして、美奈子の近くで停まると、ドアが開き、雨だからだろうか、急いでその車に乗り込む美奈子。
「(嘘だろ!?あれって…)」
美奈子が乗り込んだ車は、カブトムシおじさん、Kの軽トラックだったのだ。
美奈子を乗せた軽トラックはUターンして、来た道を戻っていく。
翔太は混乱していた。
何故?美奈子がKの軽トラックに?
Kと美奈子が知り合い?
翔太は、軽トラックを追って、小走りに走り出す。
「(あの物置みたいな所だ!)」
翔太は走っているのとは違う、動悸がしていた。
雨が少し弱まった。
傘を差しながら、ランドセルを背負って、しかも長靴で走りにくい。
緩やかな上り坂を早足で、あの物置へ向かう。
Kがかぶと山を管理する際に使っているらしい、倉庫のような建物に、ようやくたどり着いた翔太。
立ち入り禁止のロープは外されて、軽トラックが停まっていた。
「(やっぱり、ここだ…)」
雨が激しくなった。
建物はプレハブの2階建て。
2階への外階段がある。
翔太は、なるべく静かに、その階段を昇り、やはり静かに、扉を引いた。
当然と言えば当然で鍵がかかっていた。
翔太は、中に入りたい一心だった。
Kと美奈子が2人でこんな建物にいるんなんて、普通じゃない。
翔太は階段を降りて、一階を調べてみた。外階段の反対に、1階の入口があった。
翔太は開いていないと思って、扉を引くと、呆気なく開いたのだ。
鍵をかけ忘れたのか、壊れていたのか、とにかく、1階の入口は開いていた。
やはり、倉庫というか物置のようで、翔太が見たことがない道具や機械類が所狭しと置かれていた。
建物に打ち付ける雨音が結構うるさい。
当然、人の気配はなく。
雨音しかしない。
一階の奥に、2階に昇る階段があった。
一階に誰もいないということは…
翔太は、階段を昇る…雨音が一層うるさい。
2階は一階程でないにしても、道具、機械類が置かれていて、何より違うのは、2階は、もう1つ、部屋があり、仕切られていたこと。
目の前は、壁。
右に回り込むように反対側の外階段への入り口に続いているようだ。
翔太は、身を屈めて、角から、そっと、先を覗いてみる。
薄暗く、やはり道具が置かれている。
窓があった。
恐る恐る、近づいて、そっと覗いてみる…
翔太は窓から中を覗く。
「(うあっ!?)」
翔太は思わず、声をあげそうになった。
青いマットレスの上、全裸の男女…
Kと美奈子だった。
仁王立ちのKに、フェラチオをしている美奈子の姿が、翔太の目に飛び込んで来た。
「(嘘だろ…すげえっ…)」率直な、翔太の感想だった。
エロ漫画の光景が、眼前に広がっているのだ。
翔太はKの斜め後ろから覗く位置。
気付かれるとしたら、美奈子に気付かれる位置だ。
部屋の隅、外階段に出る扉の前に衝立があって、万が一、扉が開いたりした場合、マットレスの方が見られないようにしていた。
美奈子は目を瞑り、右手をフグリ(睾丸)に添えて、Kのぺニスを咥えて、頭を前後に動かしている。
Kは若干上を向き、両手を美奈子の頭においている。
声や物音は雨が建物に打ち付ける音でかきけされて、聞こえない。
翔太は、部屋のなかの光景に釘付けになった。
何故、Kと美奈子が?などという疑問、Kへの嫉妬は、その時の翔太は考えられなかった。
エロ漫画のようなことを本当にしている…
美奈子がぺニスを口から離すと、Kのぺニスは、真上に屹立した。
美奈子は所謂裏筋を、ペロペロ舐め、今度は手で、しごく。
美奈子が上を向いて、Kに話しかけている。
しばらく、手でしごいた後、鬼頭の先端をチロチロ舐める。
Kが美奈子の頭を撫でて、ポンポン叩くと、美奈子が立ち上がった。
「(うわあ…美奈子ちゃんの裸だ!)」
白い肌に、意外と膨らんでいる乳房…薄い桃色の乳首。
あそこは、ほぼパイパンだろう。
翔太は激しく勃起し、何もしないのに、射精してしまう。
「(やべっ…)」翔太は慌ててズボンからチンコを出し、なおも、射精してしまう。
やがて2人は激しく口づけを始めた。
ただ唇をつけるキスじゃない。
お互いの舌を激しく絡めている。
翔太は、初めて見るキスだった。
長い口づけ…美奈子は蕩けた表情になった。
Kが、マットレスにあお向けに寝る。
美奈子は導かれるように、Kの腰の位置で跨ぐと、自分から、繋がって、腰を落としていく。
美奈子が目を閉じて、顎をあげた。その表情は気持ち良さそうだ。
2人は手を所謂、恋人繋ぎをした。
「(漫画で見た…トモキは…キジョウイとか言ってた…)」
美奈子が腰を前後にゆっくり動かし始めた。
Kを見て、何か言った後、動きを速める。
とたんに、美奈子は顎をあげ、時々頭を振る。
しばらく美奈子が腰を動かしていたが、繋いでいた手を離し、Kが美奈子の腰の辺りを掴むと、美奈子はKの両太股に手を置く。
今度は、下から、Kが突き上げる。
美奈子は顔を歪めた後、途端に乱れ始める。
「あーあー」
という喘ぎ声が、窓ガラス越し尚且つ、雨音に混じって聞こえてくる。
小ぶりな乳房が動きにあわせて揺れる。
美奈子が、何か言った後、顎があがって、ガクンガクン身体を揺らして、Kの方に倒れた。
2人はしばらく密着したまま、キスし続ける。
そうして、今度は、四つん這いになった美奈子をバックから貫いたK。
速く、ゆっくり、時には、円を描くような動きで、腰を美奈子の尻に打ち付ける。
Kが美奈子の両乳房を掴んで、ぐいっと持ち上げたとき、美奈子が頭を振り、やはり、ガクンと身体を揺らして、そのまま突っ伏してしまった。
カブトムシおじさんKと、翔太少年が想いを寄せる少女美奈子の官能は更に続く。
期せずしてその様子を覗き見た翔太。
エロ漫画で見た世界が、眼前に広がっているのだ。
翔太にとって、見たことがなかった、知らない大人の世界。
多分、翔太がもう少し大人で、美奈子がもっと翔太にとって大きな存在だったら、怒り、嫉妬といった感情もあったかもしれない。
しかし、翔太は、おかしな言い方だが、その様子を、興味深く、真剣に覗く。
梅雨の時期で外は雨。
周りを木々に囲まれているので、建物内でも、そう暑さは感じないのだが、Kはうっすら汗をかき、喉が渇いたのか、備え付けの冷蔵庫から、缶ビールを、美奈子には、ジュースを渡す。
Kは缶ビールを一気に飲み干す。
美奈子は、ゆっくり、2口程飲んで、何か会話し、当たり前のようにねっとりとしたキスを交わした後、Kが美奈子に覆い被さっていく。
まともな人間が見れば、異様な光景である。
中年を過ぎ、もう初老に差し掛かろうかというKと、まだ子供、弱冠小学生の孫と言っても過言でないような、少女美奈子の、濃厚なセックス。
どういう経緯で、Kと美奈子が男女の関係になったのか、翔太には知る由もない。
例え美奈子が合意の上での行為でも犯罪である。
だが、美奈子はもう完全にオンナだった。
Kにオンナにされたのだろう。
Kがしつこく、美奈子の全身に舌を這わせて、美奈子を狂わせていく…舌がヘソに這った時、美奈子が自ら、大きく股を開いた。
Kの頭が、美奈子の大きく開いた股間へ埋まる。
ガシッと、美奈子がKの頭を掴むと、更に股を開く。
何をどうしているのか、翔太にはよくわからないが、
「(マンコを舐めてる?あんなことまでするのか…)」
Kが、美奈子の膝裏を持って、これでもかというくらい、股を開かせる。
「(この窓…開くのかな?)」
建物に打ち付ける雨音が大きく、2人の声は、聞こえない。時々、美奈子の喘ぎ声が漏れてくる程度。
Kが美奈子を所謂、まんぐりがえしにしたとき、翔太は、そっと、ゆっくり窓を引いてみた。
しかし、開かなかった。
その時、雨が弱まった…
「あーあーあー」
まんぐりがえしでクンニされ、喘ぎ続ける美奈子。
Kの頭が時々動くたび、美奈子の喘ぎが変化した。
「あっ…ああーーーっ!」
ビクンビクン痙攣し、ゆっくりKが美奈子の股間から頭を離した。
Kが小声で美奈子に何やら話しかける。
すると、美奈子は自ら両膝裏を手で抱えて、大きく股を開いた。
ブスリ…そんな音が聞こえてきそうな、Kの挿入。
「はあ!はぁぁぁ…ああ…」
とても、小学6年生12歳とは思えない、オンナの悦びの声。
美奈子がKの首に腕をまわす。
脚を腰に絡める。
ゆっくり動き始めたKだったが、激しく腰を振り始めると、美奈子も激しく喘ぎだし、腰に絡めた脚は外れて、Kが足首を掴んで、激しく腰を振る形になった。
濃厚に絡み合うKと美奈子。
途中、動きを止めては、口づけし、舌を絡め、乳房を弄ぶ。
もうどのくらい、絡み合っているのか…翔太ももう射精しつくして尚、チンコを擦って、覗き見た。
Kが1度、ピタリと、腰の動きを止める。
見つめあった2人が何か会話したあと、美奈子がスッと目を瞑った。
途端、Kは、恐ろしいくらいの速さで腰を振り、美奈子は
「ヒィィィィィ…あひぃぃぃぃ」
と、雨音で窓越しでもはっきり聞こえるほどの掠れた喘ぎ声をあげた。
「いくぞぉ…ミーコ!!」
初めてKが聞こえるくらいの大声で叫ぶ。
ガシッと2人が密着した。美奈子は手を首に、脚は腰に巻きつける。
Kの尻が小刻みに震え、美奈子の足の指がグッと折れ曲がる。
「(ああ…射精しているんだ…)」翔太はまんじりともせず、その光景を見ていた。
2人はしばらく密着したまま、口づけを交わしていた。
やがて、Kが美奈子の横にあお向けに寝た。
美奈子はそれこそ、あられもない大股開きで、しばらく快感の余韻に浸っている感じだった。
少し落ち着いたのか、美奈子があお向けのKにすがり付くように自分から口づけし、Kは美奈子を腕枕に抱き締める。
2人は笑顔で会話を始めた。
がまた激しくなった。
暫く添い寝で会話していた二人だが、美奈子がKのペニスを再び扱きはじめて、またセックスが始まった。
二度目のセックスは更に濃厚で激しいものだった。
何度も体位を変え、何度も口づけを交わした。
雨音に混じって響く、美奈子の喘ぎ声はいつもの声でなく、艶っぽいオンナを感じさせるモノだった。
時折Kが耳元で何か囁くと、笑みを浮かべ頷く美奈子。
Kは二度目でなかなかイカないのだろう。
しかし、美奈子は体位を変える度、何度も悦びにカラダを戦慄かせて、嬌声をあげ続けた。
若干12歳の少女があそこまでのセックスができるまでに、何度Kと体を重ねたのだろうか?
手を恋人繋ぎで激しく腰を振り、ようやく射精したK。
暫く重なりあったまま、息を整えていた。
長い口づけの後、二人はお互いにタオルで体を拭いて、また口づけし、服を着はじめた。
翔太は、逃げるようにその場を離れた。
傘を忘れたことに気付いたが、それどころではなく、びしょ濡れになりながら帰宅した。
翌日は昨日の大雨が嘘のような快晴だった。
カブトムシおじさんと美奈子の大人の世界を覗き見た翔太は、あのあと帰宅してからも、マスターベーションを何度もしてしまった。
もちろんあの出来事は、誰にも話せない。
「おはよう」
いつもと変わりない美奈子が登校してきた。
翔太にも笑顔を向ける。
昨日と別人のようだ。可愛い美奈子がそこにいた。
翔太はつい昨日の、美奈子を思い浮かべ、勃起してしまう。
「(やべっ…)」
「どうしたの?翔太君?」
何か感じた美奈子が翔太に話しかけてくる。
「何でもない、何でもない(ホントにやべえな…美奈子ちゃん…)」
このとき翔太は、改めて、Kが羨ましく、美奈子とセックスしたいという思いに駆られたのだった。
いつもと変わらない美奈子を見ていると、昨日の事は夢だったのかと思える。
その次の木曜日もまた翌週も、美奈子はあの建物に行ったようだ。
だが、翔太は2度とあの建物へは行かなかった。
いや、行けなかった。
覗きたい想いはあった。
しかし、傘を忘れたことで、覗きがばれているかも知れない。
見つかったら、美奈子に嫌われるだろうし、Kは大人である。
何をされるかわからない。
嫉妬のような感情も芽生えた。
後に、翔太はアダルトビデオを観て、思うのだった。
「(あの2人は好きあって、愛し合っていたのだろう)」
夏休み前の終業式…
「じゃあねーまたね、バイバイ」
そう言って、翔太に笑顔で挨拶した美奈子。
それが、翔太が見た最後の美奈子の姿だった。
美奈子は夏休み中2日ある登校日にも姿を見せず、2学期の始業式の日も欠席だった。
何より、その夏休みのカブトムシ捕りは、Kの都合で中止になった。
翔太は嫌な予感がしたのだ。
美奈子が欠席したのでクラスはざわついていた。
クラスの誰かが言った。
「(美奈子は夏休みに何かあったらしい)」と。
担任が来て、ホームルームが始まると、担任は神妙な面持ちで、翔太達に告げた。
「倉田美奈子ちゃんなんだけど、突然だけど、お父様のお仕事の関係で、転校しました」
クラスがざわめく。
「(嘘だ。カブトムシおじさんと何かあったんだ)」
当然翔太は(アノ)出来事と関係していると考えた。
「先生も突然で驚いたんだけど、お父様のお仕事の都合だから…美奈子ちゃんは、皆にお別れの挨拶が出来なくてごめんなさいと伝えて下さいって、連絡をもらいました」
生徒がどこに引っ越したのか、手紙などを出したい。
と質問したが、担任は上手くはぐらかした。
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しばらくして、Kの造園会社も、地元から撤退していることがわかった。
結局、美奈子の転校理由も引っ越した先も知らされることなく、月日は流れた。
同窓会が何度か開かれても、美奈子が出席することはなかった。
居場所が分からないのだから当然と言えば当然なのだが。
同窓会の席で、翔太はさりげなく、元担任に美奈子のことを聞いてみる。
その態度や物言いで、元担任は恐らく、美奈子の転校理由を知っているだろうと思われたが、翔太はそれ以上突っ込まなかった。
~現在~
翔太は、三つ編みの生徒を見送って、あの日に想いを馳せていた。
「不都合な事態が起こったんだろうなぁ…凄かったもんなぁ…アノ2人…」
「何が凄かったんです?荒木先生」
大学生のバイト講師が話しかけてきた。
「何でもないよ。メシでも行くかい?奢るよ」
「ごちになります」
雨が激しくなった。
美奈子の妖艶な姿と喘ぎ声が翔太の脳裏に甦っていた。
~完~
–END–
『翔太(50歳・♂)』さんからの投稿です。
ありがとうございます。
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