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外はまだ薄暗く、夜明け前の住宅街はひっそりと静まりかえっている。
当時高校2年生だった僕は、この日に備えて早起きした。
初夏の日曜日、夜明けにはまだ30分ほど時間がある。
家族は別室で、ぐっすり眠っている。
僕は自分の部屋で、パジャマと下着を脱いで、素っ裸になった。
その姿を鏡に映しながら決心した。
『やるんだったら、この時間帯しかない。』
あまりいろいろなことを考えると、かえって、決心がにぶる気がした。
『今日こそは絶対にやってみせる。』
僕は、覚悟を決めて、上下のジャージを身につけた。
下着は一切身に着けていない。
家族に気付かれないように、玄関から靴を持って来て、自分の部屋の窓からこっそりと外に出た。
自宅から100mほどの距離にある、2つの池がある公園。
そこが目的を決行する場所だ。
公園は、遊歩道が8の字形になっていて、全周は約1km。
8の字の2つの丸の部分が池になっている。
そして、入口(スタート地点:8の字の頭の部分)には事務所のような建物が有り、軒下にはベンチが置かれている。
遊歩道の内側が全て池に面しており、外側は、向かって右側が、事務所から200mほどの距離が石垣の壁になっているので、公園の外部からは公園が見えない。
それ以外の遊歩道の外側は、桜並木や竹林が点在し、外部の一般道と並行している部分が100mほどある。
さらに、壁はないが屋根付きベンチ付きの休憩場所が、8の字の交差部分およびスタート地点の事務所の正反対側(8の字の底の部分)に、2箇所建っている。
一般道が並行しているのは、スタート地点の事務所の正反対側で、並行している部分のちょうど中間あたりに休憩場所が設けられているのである。
ほどなく、公園の入口にたどり着いた。
僕がこれまでずっと心に秘めていた目的、それは、
【スッポンポンのフルチンで公園の遊歩道を1周すること】
屋外で自らの裸身を晒す人間の心理状態なんて、誰かにわかってもらおうなんて思わない。
僕にとって屋外で全裸になることは、単に、自分自身のオナニーを具現化するための手段のひとつに過ぎない。
ただ、自分の欲情の赴くままに行動するだけなのだ。
誰にも見られなければ、誰にも迷惑はかからない。
僕は思わず武者震いした。
『ここまできたら、やるしかない、ためらっている時間はない、さあ、やるんだ、やるしかないんだ。』
そう自分に言い聞かせた。
そして、ジャージの上着を脱いだ。
続いて下も脱いだ。
スッポンポン。
夜明け前のひんやりとした風が、素肌や股間をなでていった。
緊張感も相まって、金玉は、すっかり、ちぢみ上がっている。
『気持ちいい。』
そして、再び自分自身に問いかけた。
『さあ、行くぞ。』
靴だけをはいて、石垣がある方向に、最初の1歩を踏み出した。
屋外で全裸になっているという開放感。
誰かにハダカを見られてしまうかもしれないというゾクゾク感。
僕の心臓は高鳴り始めた。
同時に、チンチンにムズムズとする快感が走った。
すでに半勃起状態になっている。
僕は右手でチンチンを握りしめて、自らを落ちつかせた。
そしてさらに歩を進めた。
このあたりは遊歩道の外側が石垣なので、誰かに見られてしまう可能性は少ない。
遊歩道のはるか遠くを眺め回してみた。
まだ薄暗かったが、どうやら人影は見当たらない。
『いいぞ。その調子だ。』
と、その時、近くで何かが動く気配が・・・。
ドキッとして、その方向をよく見てみると、1匹の猫が石垣の上からジッとこちらを眺めていた。
たったこれだけの出来事でも、もう、心臓はバクバク、喉はカラカラになった。
『おまえ、僕が真っ裸だってわかるのか?』
早足で歩を進めると、やがて石垣がなくなり、外周は竹林になった。
石垣に比べると、スカスカで、外から見られてしまう可能性がある。
いや、誰かが竹林にひそんでいて、こちらを見ているかもしれない。
胸がキュンと痛くなった。
何とも言えないドキドキゾクゾク感が全身を駆けめぐり、再び、チンチンにムズムズとする快感が走った。
『さあ、行け。』
自分を鼓舞しながら、やや早足で竹林の横を歩いた。
『気持ちいい、何だろう、この感覚は。』
僕は高まる興奮をおさえるのに必死だった。
ふと、はるか前方に人影が見えたような・・・。
とっさに竹林の中に駆け込んだ。
よく見ると、誰もいない。
再び遊歩道に出た。
『ビクビクしないでさっさと行け、ヘッチャラだ。』
自分に言い聞かせて、前に進んだ。
やっと、8の字の交差点にたどり着いた。
どっちの道を選ぶか考えた後、8の字を書くように歩くことにした。
しばらく竹林が続いた後、最難関の場所、一般道と並行している所までたどり着いた。
パッタリと、誰かと対面してしまうかもしれない。
どうなってしまうのか、ワクワク感に陶酔しながらも、ドキドキゾクゾク感は最高潮に達していた。
『もう、後には引けない、さあ、行け。』
ムズムズするチンチンをシッカリと握りしめながら、早足で歩いた。
やっとベンチのある休憩場所の近くまで来たとき、前方から自転車の近づく音がした。
『どうしよう、真っ裸だ。』
このままでは見つかってしまって、シッカリと全裸を見られてしまう。
とっさにベンチの下へ、うつ伏せでもぐり込んだ。
『まさか、素っ裸の若い男が、ベンチの下にうつ伏せで寝ているなんて思わないだろう。』
そう考えたが、まだ完全に夜が明けてはいないとはいえ、かなり周囲は明るくなってきている。
よく見れば、素っ裸の男が横になっていることは十分に確認できるハズだ。
息をひそめて、ジッとしながら、自転車が通り過ぎるのを待った。
新聞配達の自転車らしい。
ほどなく、自転車は通り過ぎていった。
『うまくいった。』
ベンチから抜け出して、再び歩き始めた。
と、その時、今度は後ろから車の近づく音がした。
もう、ベンチからは20mほど歩いている。
車のスピードは速いので、ベンチまで戻る時間はない。
かといって、一般道と並行していない所まで行くには、まだ20m以上もある。
今度こそ絶体絶命のピンチだ。
とっさに、一般道におしりを向けて、まるで土下座をするような恰好でうずくまった。
『たとえ、おしりは見られても、頭さえ隠しておけば、車の中からチラッと見ただけでは、まさかこれが、真っ裸の肉体だとは思わないだろう。』
独りよがりだが、そう考えるしかなかった。
車が真後ろを通り過ぎ、そのまま遠ざかっていく音が聞こえた。
『見られたかもしれない、いや、きっと、おしり、見られたに違いない。』
早くその場から離れようと、全速力で走った。
半勃起したチンチンが、プラプラと上下左右に揺れ動き、冷たい風が股間を通りすぎた。
やっと8の字の交差点の休憩場所まで戻って、ベンチに座り込んだ。
『どうやら車は戻ってこない、あと4分の1、早く終わらせよう。』
息を整えながら、また歩き始めた。
ここからスタート地点の事務所までは、桜並木が続いている。
竹林に比べれば、はるかにスカスカで、外部からは丸見えだが、一般道よりはマシだ。
やっと、あと数十m程でスタート地点というところまで歩いた、その時だ。
公園の入口に、ジョギングをしながら入ろうとしている人影が見えた。
若い女性だ。
僕の方から見ると前方になるのだが、女性の方からは、女性が横向きになっているので、僕の存在には、まだ気付いていない。
しかし、公園の中に入ってくれば、僕を見つけてしまうのは確実だ。
今から桜並木を横切って逃げても、真っ裸で逃げる姿を見られてしまう。
『スッポンポンの若い男性を見つけたら、どんな反応を示すだろう。』
そんなことは考えるまでもなく、悲鳴をあげて逃げ出すに決まっている。
そうなれば、近所から一斉に人が飛び出してくるだろう。
足が震えた。
隠れるしかない。
ところが、隠れるには、桜の木は、裸身を隠し通せるほど、太くはない。
横を向いて木陰に隠れようとしても、おしりがはみ出してしまう。
おしりを隠そうとすると、チンチンがはみ出して丸見えになってしまう。
『ダメだ、もう、逃げられない、終わった・・・。』
僕は覚悟を決めた。
『チンチン、ブラつかせたまんま、潔く、素直に、女性の前に出て、頭を下げて頼むしかない、真っ裸だけれど、泣いてお願いすれば、見逃してくれるかもしれない、もしも仮に、もっとシッカリ見せなさいよ、と言われたら、たとえハダカ踊りだって、やって見せてもかまわない、笑いとばされようと、従順に、何でも言うとおりにするしかない。』
そして、
『女性が大声を上げる前に、許してもらわなければ・・・どうすればいい・・・チンチンが勃起していたら、許してもらえないだろう、はやく、なえてくれ。』
そんなことを考えていたその時、遊歩道のすぐ脇に、1箇所、ツツジの木が植えてあるのを見つけた。
1mほどの高さしかなく、幅は1mもないのだが、葉っぱがいっぱい付いている。
『これだ。』
素早く、ツツジの木陰に身をひそめた。
何とか、かろうじて裸身を隠せるほどの大きさしかなかったが、ワラをもつかむ心境だった。
隠れてみると、さすがに葉っぱだけあって、あちらこちら隙間だらけで、真っ裸の肉体のところどころが、向こう側から見えてしまうに違いない。
しかし、今更、そんなことを気にしている余裕はなかった。
遊歩道の方に背中を向けて、体育座りの姿勢をとり、出来る限りカラダを丸くした。
女性が公園内に入ってきた。
女性は、遊歩道のこちら側の道を選んだようだ。
間違いなく、真横を通っていくハズだ。
すっかり夜は明けている。
少しでも音をたてたり、カラダを動かしたりすれば、気付かれてしまう。
もう、心臓は飛び出しそうなほど、ドキドキしている。
チンチンも、ザーメンが飛び出してしまいそうなほど、ムズムズしている。
すでに完全にフル勃起してしまったチンチンを、シッカリと握りしめながら、見つからないように祈った。
ツツジの葉っぱだけが頼りなのだ。
ヒタヒタと駆けてくる足音が大きく響きだした。
全身が震えた。
まるで高鳴る心臓の鼓動に合わせるように、チンチンが脈を打ってムズがり始めた。
かってに暴れまくるチンチンを、ますます力を込めて握りしめた。
足音が、すぐ真後ろで聞こえた。
スッポンポンで、ヒザをかかえて、ちぢみあがっている僕のすぐ真後ろに、たしかに女性がいるのだ。
『早く通り過ぎてくれ。』
息を殺して、運を天にまかせた。
たった数秒が、数時間のように感じた。
そして、次第に足音が遠ざかっていった。
一気に緊張がゆるみ、大きく息をはいた。
『た・・・助かった。』
僕はおそるおそる女性の方をのぞいて見た。
後ろ姿はだんだんと離れていき、やがて8の字の交差地点を通り過ぎていった。
今なら女性は後ろ向きだ。
だが、やがて女性は、またこちらに戻ってくるだろう。
それまでにここを抜け出さなければ、今後こそ、見つかってしまうに違いない。
全速力で走り、事務所のベンチにたどり着いた。
『やった、ついにやった、遊歩道全裸散歩、完全制覇。』
僕は達成感と満足感に陶酔し、勃起したチンチンを猛烈にシゴいた。
まるで水を得た魚のように、ザーメンが、ものすごい勢いで飛び出した。
『気持ちいい、超、気持ちいい。』
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ただし、いつまでも陶酔感に浸っているヒマはない。
女性が戻ってくるハズだからだ。
いそいでジャージ上下を身に付けて、ベンチに座った。
ほどなく、先ほどの女性が、ジョギングしながら近づいてきた。
女子大生風で、思ったよりも綺麗で可愛らしい女性だった。
通りすがりに、
「おはよう。」
と声をかけてくれた。
ようやく興奮が収まりかけた僕も、
「おはようございます。」
と返事をした。
『もしも、あの時、あそこで、フルチンのまんま、女性と対面していたら・・・。』
そう考えると、改めて背筋に悪寒が走った。
彼女は、僕にとって忘れられない女性の一人になった。
その日から、その女性に、遊歩道のあの場所で、マジマジと、なめるように素っ裸を見られている姿を想像しながら、毎晩チンチンをしごいた。
恰好のオナニーのおかずになったのだ。
–END–
『ただし(年齢不明・♂)』さんからの投稿です。
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