飲み会があった日(金曜日)、飲み過ぎた部下のSを自分のマンションの部屋へと連れて帰った。
酔っ払ってグタグタになってたし、そいつの家を知らなかったから。
その日は床に毛布引いてSを寝かせ、俺はベッドで就寝。
問題は次の日だった。
Sは翌日に酒が残らない体質らしく、その日は二人で問題無く出勤。
仕事を終えた帰り際にSからお礼をしたいと言ってきた。
しかしある意味部下の後始末的なことは上司がするものと思っていた俺は
「気にするな。次はあんまり飲み過ぎるなよ」
の言葉で終わらせた。
それでもSが食い下がり、挙句
「俺、マッサージ得意なんです!課長の凝りを解してみせます」
と、言い出すものだから、肩凝り症の俺は了承してしまった。
休みの日曜日、Sはアロマオイル各種やツボに当てる器具(?)や他、色々を持って俺のマンションにやってきた。
床にピクニック用のビニールを敷き、その上にバスタオルを敷いてSは準備を終えると、俺に紙のような物を渡してきた。
「これだけ履いてうつ伏せになって下さい」
それは紙製のTバックのビキニパンツで、最初は拒否したものの、マッサージするには本当は裸の方がいいのだとか説得され、結局それを履いてしまった。
俺は体毛自体薄い。
すね毛も無いし、チン毛もあまり無い。
それを見られるのが恥ずかしかったが、逆に少し興奮した。
Tバックだからお尻は剥き出しで、肛門まで見えそうな感じだ。
うつ伏せになった俺にSは人肌に温めたオイルを垂らして、手のひらで伸ばしていく。
正直かなり気持ちいい。
首、肩から背中へ凝りをほぐしながらSの指が俺の身体を履い回った。
足の裏やふくらはぎ、太もももジックリと解され、その手は俺の尻をゆっくり揉み出した。
「S?」
「課長、お尻も凝るんです。ちゃんと解さないと」
Sの手が、指が優しく尻を揉み、時々アナルに触れてくる。
「股関節も凝ってますね」
Sの手が股関節を揉む度に金玉に触れてきて、俺は次第に勃起していった。
「じゃあ、仰向けになって下さい、……課長?気持ち良かったですか?ここ、固くなってますよ?」
仰向けになった俺の股間を撫でてくるS。
俺は恥ずかしくて目をつぶってしまった。
「課長、本当に可愛いな」
Sはアロマオイルとは違うオイル(後から見たらローションだった)をタップリ垂らし、俺のチンコをしこり出した。
紙のパンツは破けて、俺のチンコも剥き出しになり、Sはそれにシャブリつきながら俺のアナルへ指を入れてきた。
「S、そこは!!」
「課長、優しくしますから、俺に任せて」
Sが指をグリグリと動かすと一瞬身体が跳ねるぐらいの刺激を感じた。
「ここ、前立腺、わかります?」
「あぁ、や、そこ、ダメ」
「ここ、気持ちいいでしょ?」
初めて感じる快感に俺は女みたいに喘いでしまう。
「課長、エロい声出しちゃって、もっともっと俺が課長を女にしてあげますよ」
Sはアナル用の器具も持ってきてたみたいで、最初から俺にこんなことをする腹積もりだったようだ。
「少しずつ広げていきましょうね」
指が三本程入れられるぐらいにアナルが柔くなった時、細めのバイブが入れられ、その刺激に俺は腰を自然に振っていた。
「そういや課長、アナル綺麗にしてました?もしかして俺にこうされるの期待して?」
「ち、違っ……。俺はいつも……ウォシュレットで……あぁんっ」
俺はウォシュレットでアナルの掃除するのが好きだった。
気持ち良かったから、毎回してた。
「なるほど、元々アナルプレイの素質はあったわけだ」
「違……んんんっ」
「違わない、現にかなり感じちゃってるし、まぁこれだけ綺麗にしてたら、俺のチンコ、受け入れて貰えますよね?」
Sはそう言うとチンコにゴムを嵌めてゆっくり俺のアナルからバイブを取り出した。
もうその時は抵抗する気もなかった。
逆に早くSに入れて欲しかった。
「S……早く入れてくれ…」
「何処に何を?」
「俺のアナルに……Sのチンコを」
「課長……好きだ」
Sのチンコがゆっくり、深く入れられる。
時間掛けて解されたせいか、痛みは無かった。ただ入れられた苦しさはあった。
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その苦しさもSのストロークで快感の勝り、俺は又腰を振っていた。
「課長……こんなに腰を振って……ハァ……エロっ」
「あぁん、前も触ってぇ」
Sは俺の言った通り、腰を動かしながらもチンコを擦ってきた。
もう気持ち良すぎて、俺はSの名前をしきりに呼んでいた。
「課長…好き、好き、可愛い…あ、もう俺いく…」
最後に深いとこを強く突かれて、俺もいってしまった。
二人で抱き合ったまま脱力感を味わう。
それからポツポツと話し合うと、Sは俺の部下に配属された時に、俺に一目惚れをしたらしく、ずっと狙っていたらしい。
Sはこざっぱりとした好青年で、女子社員からも人気があるくらいのイケメンだから、俺にそんな感情を持ってるなんて全然予想してなかった。
Sによれば、俺からエロいフェロモンみたいなのを感じるらしく、他の同僚(男女問わず)ともそういう話しをしていて、早く自分のモノにしないと誰かに取られると思っていたそうだ。
俺には全くそれは分からないのだが、確かに30歳を越えてから電車で痴漢にあうようになった。
それをSに言うと、慌てて
「駅も一緒なんですから、これからは俺と一緒に通勤しましょう!」
と言い出した。
それから俺達は付き合うことになり、駅で待ち合わせして通勤しているが、人が多くなってくるとSと密着するようになるのがいけなかったのか、度々Sは俺の尻に固くなった股間を押し付けてくることになった。
–END–
『しょうた (36歳・♂)』さんからの投稿です。
ありがとうございます。
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