口兄弟

昔、メロン大福とバナナ大福の営業で２人組の女が飛び込みできた。（２人とも２０前半）

俺は

「いや…今忙しいし甘いもん嫌いなんすよ」

と玄関先でお断りしても

しつこい２人。

「どうぞ食べてみて下さい。はいあーん」

と強引に食べさせてくれたが

「あっ食べちゃいました？今の高いですよ？体で払って貰えますぅ？アハハ」

と、とにかく明るくてついついノリで家にあげてしまった。

アンケート用紙を書いて欲しいと言う話から会社の接待でどうとか…年間契約いくらなどの話に…

「いや、いや…俺の一存で決めれる話じゃないし…」

でも確かに安い…味も悪くない。

一週間で５０個月２００個年間２４００個で一年契約で１０万ちょいって…

原価いくらなの？と思いつつ話を聞いてくると両サイドから挟んでピッタリくっついてくる２人。

肩が触れて香水がすげー匂う

「近くないすか？」

と言うとキャバ嬢みたいな販売女は

「お客さんこそ近くないすかぁ？」ニヤニヤ

おっぱい当てながら股間をみながら

「お客さんうまそうなバナナ大福ですなー」

「ほぉ～当社の商品とぜひ比較研究を進めたいので…てか、はやくメグミっベルト取って…」

と言って強引にディープキスをされ、もう１人の女は玉をさすりながらディープスロート。

１人に乳首を転がされ、コンビネーション上下プレイにあっさりKO。

すごい喘いでしまっただけに敗北感はすごい。

「それじゃあ、○○商事さんには話通しておいて下さいね。話が大きくなっちゃうかも？」

とスッと差し出すＩＣレコーダー。

翌日に青ざめて課長に泣きつき話をすると後日にあっさり会社で契約され五年近く続いた。

数年経って所長となった課長と酒の場で話を聞けば「口兄弟」と漏らしてくれた。

家庭と会社を守ってくれた所長を尊敬している。