わたしはずっと真面目で地味な女の子でした。
遊びとかも知らないし、男性とお付き合いしたこともありません。
もちろん処女です。
ていうかキスの経験もないんです。
お酒を飲んだのも大学に入って、クラブの新歓コンパが初めてだったんです。
そんなわたしの秘密は、左足の太腿の付け根、内側にちいさなチョウテョの刺青があることです。
親元を離れて下宿生活を始めてから、すぐに彫りました。
ささやかな反抗だったんです。
だって、同級生たちの話をきいてると、わたしって本当にいままで真面目なだけで、なんにもなかったから。
髪もそめて、お化粧も少しだけ派手にして。服もかわいいのや色っぽいのやらを買い揃えました。
家はわりと裕福なので、仕送りはそこそこあるんです。
わたしは大学生になったので、自分でバイトして遊ぶお金くらいは稼ぐつもりだったんですが。
で、コンパです。
お酒にはわりと強いみたいです。
自分がどれくらいのめるかもわからないので、イイカッコしてすすめられるままにグイグイやってました。
ちょっと気持ちよくなってきました。
女性の先輩にとめられたんですが、「このくらい大丈夫です」って言っちゃったもんだから、みんなが面白がって「かずこ、潰しちゃえ」とかって、どんどん飲ませられました。
気がついたら、グラングランになってたんだけど、正常な判断力を失ってるなんてこと本人にはわからないですよね。
わたしは調子にのって、チョウチョを見せてしまったんです。
それで、「こいつ、相当遊んでる」ってことになってしまって。
で、男の子たちがわたしのまわりに寄ってくるんです。
これまで、縁がなかったわたしは、これが楽しくて、嬉しくて。
あることないこと、なんかいっぱい喋ったみたいです。
あまり記憶がありませんが、「酔うと誰とでも寝ちゃう」って言ってしまったようです。
経験なんて全くないのに、グデングデンだったとはいえ、どうしてこんなことを言ってしまったのでしょう。
受験勉強とか、いい子でいなくちゃいけないとかっていう抑圧への反動、あるいは願望だったのかもしれません。
コンパがお開きになって、抱きかかえられながら店を出たわたしは、先輩たち数人にラブホテルに連れ込まれました。
これがもう嬉しくて、嬉しくて。
男の人が何人もわたしに興味を持ってくれていると思うと、自分も捨てたもんじゃないと思いました。
あっという間に脱がされて、オッパイ揉まれて、キスされて舌を入れられて、アソコも指でグリグリされています。
お酒の酔いとは違う気持ちよさで、身体中がヒクヒクするんです。
口移しでビールとかチューハイとかまた飲まされて、その間も触られまくって、わけわからなくなって、時々むせたりしたけれど、気が付いたらザーメンも飲まされてました。
「パックリ開いてる。やりまくってるぞ、この子」
「ドロドロのヌルヌル」
って、これ、みんなわたしのアソコのことを言ってるんですよね。
挿入されて腰を振られると、あまりもの気持ちよさに頭の中が真っ白。
「ユルユルのくせに、入れたら締め付けてくるんだね」
耳元で囁かれて、でもわたしはただ喘いでいただけだと思います。
こんなわたしでも、オナニーの経験ぐらいはあります。
でも、その妙な気持ちよさが怖くて、イクことなくやめていました。
ああ、あの先にあるのは、こういうことなのね、と妙に納得したのを覚えています。
このとき、男の人が全部で何人いたのかわかりません。
イッてもイッても、次々新しいオチンチンが入ってくるんです。
その間も、わたしの手には別のオチンチンを握らされていましたし、口の中でもうごめいていました。
わけがわからないうちに一通り終わったみたいで、男の人たちはなにか飲んだりしながら喋っています。
わたしはぐったりして動けなくなってて、太腿はいつまでもピクピク痙攣してるんです。
酔いもさめかけていて、意識がゆっくりと戻ってくると、どうやらここはラブホなんかではなく、先輩の誰かの部屋のようだってわかってきました。
男性の人数もいつのまにか増えているように思いました。
誰かが外から戻ってきて、再び宴会が始まりました。
お酒とかお菓子とか買って来たみたいです。
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わたしは裏返しにされ、お尻の穴をこじあけられて、アルコールを注がれました。
「それ、やばいってきいたことがあるぞ」
「この子は大丈夫だよ。相当強いもん」
だけど、お尻にお酒は本当に効きました。
いっぱつでまたグデングデンになっちゃったんです。
それから朝まで……。
わたしはやられっぱなしでした。
あとで聞くと、全身痙攣と失神、そして失禁を繰り返したそうです。
次の日の昼過ぎになんとか正気に戻って自分の部屋に帰りましたが、その間、何度も何度もドロリとしたものが出てきて太腿を濡らしました。
なぜかパンツは履いていませんでした。
それからはよく、「飲み会やろう」って誘われます。
そういうとき誘われる女の子はわたしだけです。
その都度、わたしはいやというほど飲まされて、何人にもまわされて、中出しされています。
やばいなとは思うものの、イヤだとは思えないんです。
だって、その度に天国にのぼるんですよ。
これを励みにして、日々の勉強もクラブ活動もがんばってます。
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