この話は実際に私が、これは人にはあんまり話せないかなぁ…と思っている体験なので、設定にところどころフェイクをいれながら書いていきます。大事なところは実話なのでそれほど過激でもおもしろくもないかもしれませんが、お付き合いいただければ幸いです。
6年程前、私は同じ職場に勤める同期の女の子と付き合っていました。私は機械メーカーの営業所に勤めており、私が営業、彼女が事務や受付を担当していました。小さな職場だったので、付き合っているのがばれたら仕事がやりにくいだろう、と思って周りには内緒にしていました。
ある日、同期の友人男(仮にAとします)が、私と彼女を誘って、週末に3人で遊ぼう!と言ってきました。Aはもちろん私たちが付きあっていることを知りません。私はAが彼女に興味がない、ということを知っていたし、彼女にとってもAは良い友人だったので、普通にOKしました。
その週末、私たちはAの叔父さんの家、に招待されました。Aによると叔父さんは今ひと月ほどの長い旅行にでていて、留守番してくれるかわりに友達と遊ぶのに使ったりしてもいいよ〜、とのことで私たちを誘ってくれたのでした。3人とも普段は狭い部屋でひとり暮らしだったので、広い家でのびのびと夜遅くまでトランプしたり、映画を見ながら遊んで過ごしました。
その次の週末も、私たち3人はA叔父宅へ集合しました。その日、私たちは居間でカードゲームをして遊んでいました。何か罰ゲームの指令が書いてあって、負けたらそれに従わなければならない、というものでした。みんな数回ずつ罰ゲームがあたったとき、私は「左にいる人にキスをすること」というカードを引き当ててしまいました。そのとき、左には彼女が座っていました。私と彼女は目を合わせて、どうしよう…とドキドキしましたが、Aが、
「…さすがにこれはセクハラだよね〜、次行こー!」
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と言って流してくれました。そのときはホッとしましたが、ちょっと残念にも感じました。そのうちにカードゲームはお開きになり、私たちは酒を飲みながら映画を見始めました。その映画は「いま1番怖いホラー映画!」という触れ込みもあり、ホラー好きだった私たちはワクワクしていました。しかし見てみると全然怖くなくて、つまらないものでした。そのうちにAは眠くなったのかウトウトし始めました。Aはそのとき私と彼女より前のテレビ寄りに座っていて、椅子にもたれてかかって船をこいでいました。
私はAを横目で見ながら、彼女を見ました。彼女もチラッと私を見ると、そっと手をつないでくれました。しばらくは手をつないでいたんですが、そのうちに我慢できなってきました。彼女も同じ気持ちだったのか
「…さっきの罰ゲームの続きして?」
と耳もとで囁いてきました。その一言で私の中の理性は吹き飛びました。私は彼女を抱きしめ、罰ゲームの命令通りキスをしました。最初は軽いキスから始まり、次第に舌を絡めたり、お互いの股間を服の上から手で触りあいました。キスで唇をふさいでいましたが、
「んっ…。」という彼女の吐息がときどき聞こえていました。私は、やっぱりAにバレないだろうか、というドキドキと、次第に乱れていく彼女に興奮し、彼女の服の中に手を入れようとしました。そのとき、ガタッ!と音がして、Aが起き上がったのです。一瞬、うわっ、バレたかな?と思いつつ私たちは慌てて服を整えて、離れました。
Aは「…うーん。」と少し唸ると、バタバタとトイレへダッシュし、オェーっとひとしきりリバースして、ベッドのある隣の部屋へ入っていきました。
私と彼女は、
「びっくりしたー!」
「たぶん飲み過ぎで気分悪くなっただけだからバレてないよね…。」
と顔を見合わせて、安心しました。
その後、私は彼女に騎乗位で挿入しました。なるべく音や声を立てないように注意を払い、彼女の唇はずっとキスでふさぎながら、下から突き上げる感じで腰を振りました。私と彼女は、他人の家で、しかも隣の部屋に友人が寝ている中でのセックスに興奮していました。彼女は私に突かれながら、
「…他所の家なのに、こんなことしちゃ、ダメなんだからね」
と言い、その言葉にますます興奮は高まりました。最後は、
「今日は中にしてもいいよ…」
の言葉に甘え、私は彼女の中で絶頂に達しました。確実に、それまで経験した中で最高に興奮したセックスでした。終わった時にはもう既に窓の外は明るくなっていました。
ひとしきり余韻に浸った後、私と彼女は後片付けに奔走しました。ほとんど汚してはいないものの、匂いはどうしても残るからです。偶然部屋に置いてあったファ◯リーズを絨毯やクッション、服にふりかけ、ティッシュはトイレに流し、念のために二人とも急いでシャワーを浴びました。
その後私と彼女は疲れて眠ってしまい、気がつくとAが「起きろー」と私と彼女を起こしに来ていました。私と彼女は、本当にバレてないかな…とこの瞬間もドキドキでしたが、
「昨日はごめんな…酒飲み過ぎて潰れちゃったよ。映画最後まで見たかったんだけど。。」と言うAの顔を見て、これは絶対バレてないな…と本当に安心しました。その後も何度か私達はA叔父宅へ誘われ、Aの目を盗んではキスをしたり、体を重ねていました。結局、私たちの行為はAにはバレず、私たちが付きあっていたこともバレかなったと思います。
いろいろあってその彼女とは別れてしまい、私も今は別の会社に勤めていますが、この体験は今でも「若気の至り」みたいな感じで時々思い出します。長くなり申し訳ありませんが、最後までありがとうございました。
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