もう20年くらい前なんですが、私が20歳だった夏の出来事をお話しします。
すでに働き始めていた私はお盆前にまとまった休みが取れたので、その機会に父方の祖父の自宅に帰省することになりました。
そこには祖父と祖母、父の妹である叔母、そして叔母の娘で3歳年下のいとこがおりました。
それなりの歓迎を受けその土地の様々な行事に連れてってもらったりした、3日くらいたったある昼下がりのことでした。
祖父の家は比較的大きい家で、本屋とは別に離れがあったんですが、そこに叔母といとこの部屋があったんですね。
すっぴん - 初回1,000円分無料で遊べます
その日は本屋にあった応接部屋で普段通り、いとことしゃべったりしてくつろいでいたんですが、途中でゲームを始めてしばらく時間が進むと、いとこが眠気を催したようで応接ソファーに横になって眠りにつきました。
最初は気に留めてなかったんですが、ゲームを一人でプレイしながらいとこの姿をあらためて見てみたら、幼少のころとは違っていつの間にか程よく大きく育っていたその胸に、私の目は奪われてしまいました。
胸が大きくなってるのはすでに見て知っていたんですけど、運よく他に誰も家にいないことと、部屋に二人きりというシチュエーションが私をそうさせてしまったんでしょうか…
なんだか堪らなくなって、思わず寝ているいとこに近づいていきました。
そうしたら彼女も近づく私にまどろみながらも気づき、そして何かを察したのか自分の体を覆っていたタオルケットを、自らの口元をガードするように覆いました。
その行動を見て最初は戸惑いましたが、こうなりゃどうなっても知らないとばかりに、タオルケット越しではありましたが唇をそっと重ねました。
そうしたらいとこはびっくりしながらも私の体を軽く跳ね除け、無言で離れの自分の部屋に逃げ込むように行ってしまいました。
(ああ、なんか無理やりにキスしてしまったよな…)
そう考えた私は、そのいとこを追うように離れの部屋をノックしました。
返事がないので「開けるよ」と一声かけてからドアを開けると、今度はベッドの上で全身タオルケットにくるまれたいとこの姿がありました。
「さっきはごめんな…」と謝ろうと直前まで考えていたんですが、そんな姿をあらためて見てしまったら私の中でなにかが弾けてしまい、今度はタオルケットを足元から優しくはぎ取るように取り除き、それから彼女の横に寝そべりました。
本来なら激しく抵抗するとか叫ぶなりのアクションがあってもおかしくない場面なんですがそれがほとんど無く、それならと私は覚悟を決めて、彼女の体を頭から胸そしてお尻をなぞる様に触っていきました。
いとこの口からはだんだん声が漏れ始め、「恥ずかしいよ…」と彼女は言いました。
「イヤじゃないのか?」と聞いてみると、「ちょっといきなりやったから、びっくりしただけ」との返事。
その言葉で私の中のリミッターは完全解除となり、「つづけていい?」と聞くと、「初めてやから優しくしてな…」と彼女は言いました。
その後は時間がどれだけ経ったかわからないくらい行為に没頭し、行為自体何をどうやったか実はあまり記憶がないくらいでした。
彼女は終わってから私にささやきました。
「今日のことは二人だけの一生の秘密やで。」
現在、いとこは結婚して2人の子供がいて、私ともたまに会っているんですが、たまに帰省するといまだにあの出来事を思い出してしまうくらい印象的な体験でした。
コメントを残す