まだ僕が20代だったころの話です。
当時お付き合いしていた彼女がおり、家族ぐるみで仲良くさしてもらっていました。
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彼女には3歳年下の妹がおり、よく3人で飲みに行ったりする間柄でした。
その日も3人で飲みに行く予定でしたが、急遽彼女に予定が入ってしまい二人で飲むことになりました。
おたがい「まぁ、仕方ないか」と言いながらついつい遅くまで飲み続けてしまい、気付けば終電の時間に、、、。
なんとか終電には間に合いましたが、終電なので電車は満員。二人で身を寄せあって乗車しました。
くっついてるせいで妹の柔らかい部分が、いろいろと当たってきました。
酔っている頭で『柔らけ~』などと不埒なことを考えていると、「○○くん(自分)の体って逞しいね」などと赤くなった顔で言われてしまいました。
少し驚きましたが、頭も働いておらず「△△ちゃんも柔らかいね!」なんて冗談を言うと、「わかる~?(笑)」と自分に抱き着いてくるではありませんか。
自分もついつい手をまわしてしまい、そのまま十数分、妹の降りる駅に到着しました。
残念だなと思いながら、体から腕を話してさよならをしようとすると、急に腕をつかまれて電車から連れ出されてしまいました。
困惑している自分をよそに妹は僕に抱き着いてきて「もうちょっとぎゅってしよ?」なんて言うもんですから人目があるにも関わらずちょっと強めに抱きしめてしまいます。「痛い~」なんて言いながらも楽しそうにしていた妹がふと止まって、上目遣いでこちらを見ておもむろに目を閉じました。
もうその時には何も考えられず、吸い込まれるようにキスをしてしまいました。お互い恥ずかしくなって、ごまかしながら会話をしましたが、終電は出発してしまい。もう帰ることはできません。
「家においでよ!」なんて言われても妹は彼女の家に二人暮らし。このままは帰れないとも思いましたが、断り切れず家に向かってしまいました。
家に着くとすでに彼女は帰ってきており。ベロベロの自分たちを見て、あきれながらも飲みなおそうと誘ってきました。
自分はとても平常心ではなく、断ろうとしましたが、妹が賛同し、飲み会再開。しかし、急用で疲れていた上にぼくらと合わせようとしてきた彼女は早々につぶれ、妹と二人になってしまいました。妹はどんどん酔っぱらって色っぽくなってくるし、さすがにまずいと思いもう寝るといい彼女を部屋へ運んだ後、リビングのソファーに横になりました。
しかし、妹は止まりませんでした。ソファーの上にのってきて「寝ちゃうの?」と言いながら、体を寄せ付けてきます。緩めに断っていると再びキスをされ「ダメ?」と聞かれました。だめなわけがありません。彼女が隣の部屋で寝ているのは切りなりましたが、脱ぎだした妹を止められるわけもなく、そのまま最後までしてしまいました、、、。
翌日は彼女と顔を合わせることができず、逃げ出すように始発が動き出す前に家を出ていきました。その日は連絡が来ても返す気になれずにいましたが、日がたつにつれ罪悪感も薄れてしまいました。
その後も彼女とは付き合いながら、妹とも何回か会いました。しかし、なかなかあの夜のようなドキドキは生まれませんでした。
今となっては、彼女とは別れてしまい妹とだけ遊びに行くようになって2年がたちます。
来月久しぶりに3人でご飯に行く予定です。
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