妹の家庭教師

私には妹がおり、大学受験を控えていました。

塾だけでは不安なので、家庭教師を雇う事になったのです。

妹に付く事になった家庭教師は女性で、若くてとてもきれいな人だったのです。

私は彼女を見た時にきれいな人だなと思い、一目ぼれをしてしまいました。

とはいえ私の家庭教師ではないので、何もできずにやきもきする事になったのです。

私は何とかして彼女に近づこうと色々と頭をひねったのですが、一向に良いアイデアを思いつきませんでした。

そんなある日、妹の帰宅が送れ、早目に来ていた彼女と二人っきりになるチャンスが訪れたのです。

私はこの時を逃したら次はいつチャンスが訪れるか分からないと思い、彼女に積極的に話しかけました。

彼女は笑顔を絶やさず私と会話をしてくれ、ますます彼女の事が好きになってしまったのです。

その時は話をしただけで何の進展もなかったのですが、彼女への思いはますます強くなりました。

そこで私は妹がいる時でも、彼女に話しかけるようになり、少しでも距離を縮めようと頑張ったのです。

そんな事を繰り返し行く内に、彼女が私に対して好意らしきものを持っていると思い始めました。

私はその気持ちを確かめる為に、思い切って遊びに誘ってみたのです。

ダメで元々と思って誘ってみたのですが、彼女は私の誘いに乗ってくれたのです。

私は彼女と一緒に遊びに出かけられる事になり、大喜びをしました。

その後私たちは度々遊びに行く仲となり、どんどん心の距離を近づけて行ったのです。

彼女とは最初は遊びに行くだけの仲でしたが、愛が深まって来てからは、体の関係を持つようになりました。

彼女はきれいなだけでなくスタイルも良いので、彼女の体を抱ける事に幸せを感じました。

そんな幸せな生活がこれからも長く続くかと思っていたのですが、結局は長く続かなかったのです。

妹の家庭教師と仕事が終わりとなり、彼女は家に来なくなりました。

それでもしばらくの間、私と彼女は付き合っていたのですが、突然彼女から別れ話を切り出されたのです。

実は彼女にはれっきとしてた彼氏がおり、私と二股をかけていた事を告白したのです。

私はそれを聞いて怒りそうになりましたが、それでも私は彼女の事が好きだったので、怒る気は起きませんでした。

彼氏と別れて自分と付き合わないかと彼女を説得しようとしたのですが、彼女の彼氏への思いは強く、説得する事は出来なかったのです。

なので彼女の言う通り、別れる事にしたのです。

名残は惜しかったのですが、彼女の事を苦しめたくなかったので、潔く別れる事にしました。

こうして私と彼女との恋は、終わりを遂げたのです。