私は、零細企業でしがないサラリーマンをしている男性です。
30過ぎて未だ独身、金も無く、惨めな暮らしをしています。
先日の話です。
中学時代の同窓会の案内が来ました。
卒業してから初めての集まりです。
同級生にこんな惨めな姿を晒したくない、というのが本音ですが、
中学時代、私には忘れられない初恋の相手がいました。
彼女にどうしても会いたくて、意を決して参加する事にしました。
同窓会当日、会場に着くと、彼女はいました。
昔から美人ではありましたが、大人になってますます良い女になっています。
彼女は私と違い、いつも人気者で周りに人が絶えませんでした。
私が遠巻きに見ていると、彼女は気づいて声を掛けてきました。
今は誰もが知ってる大企業に勤めていて将来を嘱望されている事、
まだ結婚はしていない事など話してくれました。
彼女は輝かしい人生を手にしていました。
同窓会で話せたのは、その一瞬だけでした。
そのまま同窓会も終わり、何か納得した気になって帰ろうとした時、
彼女に呼び止められました。
2人でもう一軒行きたいと言うのです。
驚きましたが、断る理由も無く、彼女と会場を後にしました。
躊躇なくタクシーを拾う彼女に、金を持ってると違うなあなどと思いながら、
彼女の行きつけだという居酒屋へ入りました。
酒を飲みながら、実は彼女も昔、私の事が好きだったが、結局何も出来ずに後悔していた、という事を打ち明けてくれました。
非常に驚きました。そして、非常に惜しいことをしたという後悔に似た感情が湧いて来ました。
酔ってきたのか、彼女は胸元が緩くなり、どことなく雰囲気も柔らかくなってきました。
彼女の膝にそっと手を置いてみます。
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彼女がこちらを微睡んだ目で見つめてきます。
これはOKという事だろうか。
すぐさま私たちは店を出て、酔い覚ましという名目で、近所のホテルに入りました。
部屋に入るや彼女にキスをしました。
焦らないの、といわんばかりにゆっくりと舌を絡めてくる彼女に我慢できなくなり、
彼女をベッドに押し倒しました。
彼女の服をゆっくり脱がせていくと、形の良い胸が露わになりました。
お互いに生まれたままの姿になり、彼女の全身を愛撫していきます。
彼女の吐息が次第にはっきりとした喘ぎ声に変わっていきます。
あそこがトロトロになった頃、彼女を一気に貫きました。
中学時代の初恋の相手が、憧れの女性が、今自分の腹の下で快感に喘いでいます。
これまでの人生を塗り替えるような、とてつもない充足感です。
また、それとは別に、私のような惨めな男が、輝かしい人生を送っている彼女を犯している、
汚しているという快感も一方でありました。
倒錯した快感に5分ともたず、私は直ぐに果ててしまいました。
その夜は、そこで別れました。
彼女とは連絡先の交換などしませんでした。
この夜はこれで終わり、それ以上深入りはしてはいけない気がしました。
私はまた惨めな生活に戻り、日々を送っています。
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