私には三つ年が離れた兄が居ます。
その兄に恋人が出来て、良く家に遊びに来るようになりました。
恋人の女性と言うのが私の好きなタイプにどストライクだったので、私も彼女の事が好きになってしまったのです。
ですが彼女は兄の恋人である訳ですから、私はただの弟を演じる事にしました。
そんな兄が、終にその彼女と結婚をしたのです。
そして私が住んでいる家に、一緒に住むようになりました。
ですが私はそのことを、素直に喜べなかったのです。
何故なら今でも私は彼女の事が好きでしたので、そんな彼女が私の前で兄とイチャイチャするのが耐えられないと思いました。
案の定兄と彼女は私の前で仲睦まじい姿を見せつけ、私はいたたまれない思いで居たのです。
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そんなある日、私と彼女が家で二人っきりになる事がありました。
私は彼女と二人っきりになれて嬉しかったのですが、半面気まずい思いでも居ました。
私は自分の彼女への思いを黙っていようと思っていたのですが、彼女と二人っきりになった事で我慢し切れなくなり、彼女に前から好きだと言う事を告白してしまったのです。
それを聞いた彼女は驚いた表情を浮かべ、困惑していました。
そんな彼女を見た私は、彼女の事を困らせたくなかったので、今言った事は忘れてほしいと告げたのです。
そしたら彼女から意外な言葉が飛び出したのです。
実は兄と結婚してから私の事が好きになってしまい、困っていたと言う事を告白されました。
私はそれを聞いてえっと思ってしまい、しばらく何も考えられませんでした。
しかしそれから心に張りつめていた線が切れたような気がして、私は無意識に彼女にキスをしてしまったのです。
そしたら最初は彼女は驚いていましたが、直ぐに私のキスを受け入れてくれました。
その後はもう糸の切れた凧のようになってしまい、私は彼女の服を半ば剥ぎ取る様に脱がせてしまいました。
そして近くのソファに彼女を寝かせ、愛撫を始めたのです。
長年恋焦がれていた人の裸を見た私は、頭の中が真っ白になってしまい、彼女の体を貪るように愛しました。
私が正気に戻ったのは、彼女の中で果てた後でした。
しかし彼女と体の関係が結べて嬉しいと共に、後悔の気持ちがふつふつと湧いて来てしまったのです。
私は兄のお嫁さんと関係を持ってしまったのですから、罪悪感が心の中に立ち込めてしまいました。
ところが彼女の方はと言うと、ケロッとした表情をしていて、罪悪感などみじんもないようでした。
その後私は兄への罪悪感から彼女を遠ざけようとしたのですが、彼女の方から誘ってくるようになり、私はそれを拒むことができず、その後も関係を持ち続けてしまっているのです。
彼女との関係が兄にばれたらどうしようと思いながらも、彼女の魅力には逆らえず、ズルズルと関係を続けてしまっています。
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