お嬢様と体を重ねて

私は以前、花屋さんでアルバイトをしていた事があります。

私は男でありながら花の知識に関しては人一倍詳しかったので、その知識を生かす為に花屋でアルバイトをし始めたのです。

花屋で私は花に囲まれて、幸せな思いをしていました。

そんな私が花屋でアルバイトをし始めたら、一人の女性が花屋を訪れたのです。

花屋の店長によると、その女性はこの花屋のお得意さんで、これまで様々な花を買ってくれているという事でした。

女性は背が高くスタイルが良く清楚な顔立ちをしていて、お嬢様を絵に描いた感じなのです。

ある日店長から、その彼女の家に花を届けるように頼まれました。

私はメモを見ながら、彼女の家を訪れ、店長に言われた花を届けたのです。

彼女の家は結構大きいにもかかわらず、彼女一人で住んでいました。

その時私は花を届けて、そのまま帰ったのです。

ですがその後も彼女の家に花を届ける機会が何度もあり、それによって徐々に彼女と仲が良くなって行きました。

彼女に花の育て方について良く聞かれるようになり、私は自分が知り得る花の育て方を彼女に教えてあげたのです。

そんな事を何度も繰り返していく内に、私と彼女の距離はどんどん近づいて行きました。

アルバイトが終わってから彼女の家を訪れるようになり、彼女とお茶を飲みながら、花に付いて色々と話すようになったのです。

私は好きな花の話を思いっきりできるだけでも楽しかったのですが、お嬢様の様な清楚な彼女と話せる事も楽しみの一つとなっていました。

いつしか私は彼女を花屋のお客さんとしてではなく、一人の女性としてみるようになっていたのです。

そう考えるようになってからの私は、彼女の事を意識してしまい、上手く話せなくなってしまいました。

彼女はそんな私の気持ちに気付いたのか、それまでは花の話題ではずんでいた会話が、途切れるようになってしまったのです。

それ以来私たちはお互いを異性としてみるようになりました。

それから私たちはデートをするようになり、カレカノの関係になったのです。

デートを重ねてい行く内に私と彼女の心の距離はどんどん近くなり、終にキスをするようになりました。

それからほどなくして、私たちは体の関係を結んだのです。

私はそれまで女性とそのような関係になった事がありませんでしたので、あまりうまく彼女と出来ませんでした。

しかし彼女の方も男性経験はなかったようなので、彼女の方はそれで満足だったようです。

私は彼女と体の関係を持ってからというもの、毎日がバラ色の様な世界に見えるようになり、アルバイトにも精を出すようになりました。

それから私は花の卸の会社に就職をして花の勉強を一生懸命して、貯金をして、小さな花屋を開く事ができたのです。

そして彼女にプロポーズをして、結婚をしたのでした。