成人式の時に
「○○君だよね?」
と声を掛けられた。
中学の時のアイドルMちゃんだった。
俺は当時からデブで。
Mちゃんの眼中にも入ってなかった。
そんなMちゃんに声を掛けられて、ビックリした。
嬉しかった。
もしかして、中学の時から俺に恋心を…なんて思っていた。
携帯教えてって。
メルアドまで交換して。
今度ご飯でも食べようね、って。
有頂天だった。
電話番号やメルアド教えてもらっても、俺からする勇気もなく…。
でも、Mちゃんの方から積極的にメールが来て。
あ、コイツ俺に惚れてるぞ、と。
メールをやり取りして、俺からもメールするようになった。
思いきってデートに誘ってみた。
忙しいから無理って。
Mちゃんは美大生。
とっても忙しいって。
Mちゃん絵が上手くて。
中学の時は毎年廊下に張られてたし。
高校の時には全国的な絵画コンクールでも入選してた(新聞で見た)。
デートなんてする暇なんてない。
本当はデートしたいけど我慢してると納得していた。
そんなある日、今日会える?ってメールが。
行きます!行きます!どこへでも行きます!。
で、呼ばれたのはMちゃんの家だった。
俺は今日童貞を卒業するんだって思っていた。
Mちゃんの部屋に行く。
生まれて初めての女の子部屋だ。
ドキドキ、ドキドキ。
Mちゃんの部屋は女の子らしさの微塵もない、作業所みたいな…。
ここはアトリエらしい。
美大生数人で家賃を出し合って借りてるそうで。
初めて結ばれるのが、アトリエ…。
芸術家の考える事は凡人の俺には理解出来ない。
ドアのチャイムが鳴った。
そして3人の女性が入って来た。
えっ4P??とか思っていた。
テーブルの上に写真が列べられ、Mちゃんが説明を始めた。
Mちゃんは今人間の身体をキャンバスにして絵を描いているそうで。
確かに女性の身体に絵が描かれている。
しかも裸だ。
そして俺にキャンバスになって欲しいと。
カレシがカノジョの願いを聞くのは当たり前の話。
深く考えないで即答で了解した。
カノジョの願いを叶えるのがカレシの役目だもの。
じゃ悪いけど身体中の毛を剃って来てって。
なんで?
毛が邪魔なんだって。
アトリエと言ってもアパートの1室。
ちゃんと風呂がある。
さっか来たMちゃんの友達からドラッグストアの袋を渡された。
中にはシェービングクリームとT字カミソリ。
体毛は薄い方で。
でもチン毛は生えてるから剃った。
で、後はドコを剃ればいいんだろう?と思ったら
「入るよ~」
ってMちゃんが2人の女性を引き連れで入ってきた。
慌てて股間を隠したが
「ちょっと見せて」
って。
いや、それは…と躊躇していたら
「はい、バンザイして」
と。
勢いに押されバンザイした。
デブだから小さめで皮アリのチンポ丸出し。
俺の最大のコンプレックスを見られてしまった…。
が、しかしMちゃんは全く気にもせず
「あ、剃り残しある」
ってチン毛を剃られ、残りの二人には後ろ側を剃られ…。
狭い風呂場にバンザイする全裸の男と体毛を剃る女3人…。
なんなんだこれは?
Mちゃんはサオや袋を平気で触る。
当然勃起します。
それでもMちゃんは全然気にもしない。
後ろ担当の二人は尻まで広げ
「あんまり毛深くなくて良かったわ」
とか言っていた。
全身の毛が剃り終わり
「シャワーして部屋に来て」
と。
シャワーで流して
「バスタオルは?」
「そのまま来て」
と言われ…。
まだ勃起したままなんですけど…。
手で隠して濡れたままで出たら
「はい、バンザイ」
と言われ、またバンザイした。
女の子二人が身体を拭いてくれた。
そしてアトリエスペースに連れていかれ、体毛の最終チェック。
剃り残しを隅々まで見られて、残ってる部分は再度剃られた。
アトリエのテーブルの上に俯せで寝かされた。
そしてMちゃんが絵を描きはじめた。
ちょっとくすぐったい。
4時間くらいかけて絵が完成。
次は部屋の奥に黒い幕があって、その前に立たされ写真を撮られた。
流石に4時間勃起していられる訳もなく、小さくなってしまったチンポだったが、また再び勃起。
勃起する様子を見られてるのだが、Mちゃんたちは特にそれに反応する事もなく…。
撮影が終わると
「お風呂どうぞ」
って。
お風呂でシャワーを浴びていたら、扉が開いて。
「消えていく瞬間が愛おしいのよね」
とMちゃんたちに見つめられながら背中を洗った。
「今日は疲れちゃったし、前は今度にするね。来週の木曜は大丈夫?」
と、一方的にスケジュールを決められた。
「じゃまたヨロシクね」
と言われ、僕は部屋を後にした。
俺はお前のカレシだからね。
お前の言う事は全部聞くよ…。
そして木曜がやってきた。
「じゃ服脱いで」
とMちゃんに言われ、また裸に。
「はい、バンザイ」
と言われ、また全裸でバンザイさせられた。
また勃起した。
「やっぱ生えてきたね。また剃ってきて」
またチン毛を剃り、剃り残しチェックされ、テーブルの上に今度は仰向けに寝た。
前は背中だったが今回はチンポ丸見え状態。勃起が続く。
とは言え、ずーっと勃起してる訳ではない。
小さくなっていく。
そして、ふと
「俺は今女たちにチンポを見られてる」
と思うと、また勃起する。
そんな事を繰り返していた。
胸の方から腹、そして下半身へと絵が描かれていく。
色を塗り始め、股間あたりになった時
「これ、どうにかならない?」
勃起したチンポは自分の意思ではなんとも…。
「しょうがないなぁ」
と、Mちゃんはチンポを握り、そしてマッハのスピードでシコシコシコシコシコって。
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Mちゃんの友達の子が近づいてきて、チンポにタオルを乗せた。
みんなに見つめられながら ドピュッ。
タオルで液体を包み込み、そして熱心にチンポを拭かれた。
Mちゃんは小さくなったチンポの皮を剥いたり戻したりして
「こっちがかわいい」
とホウケイ状態にして、絵を描き進めていった。
5時間かけて絵は完成。
そして撮影。
そして、みんなに見つめられながらのシャワーも終わり…。
服を着て、Mちゃんに帰る事を伝えると
「本当に本当にありがとう」
って握手を求められ、見送りしてもらい部屋を出た。
夜に
「いい作品が出来ました。本当にありがとう」
というメールが来たのを最後にメールは途絶えた。
こちらからのメールにも返信はない。
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