私は中学生になってから、初めて「オナニー」という言葉の意味を知りました。
中学生くらいになってくると、自分から求めなくても周りからそういう知識が入ってきます。
中学2年生になったある日のこと。
コンビニで初めて「大人向けの本」を買いました。
それは写真集で、女性が裸で笑いながら立っている写真です。
私は女性の体の構造なんて、まじまじ見たことがなかったので、一枚一枚凝視していました。
(こんなふうになってるのか…)なんて思いながら。
私の股間は、真夏並みの熱を帯び、みるみる成長していきました。
私の成長期をはるかに越える速度で。
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私はその夜、風呂で昼間に見た女性の裸を思い出しながら、先端をこすってみました。
なんとなく心地いいのはわかりました。
同級生たちの知識によって、こすり続ければ「精子」というものがでるのは分かっていました。
そこで、先端を揉むように刺激し続けました。
なかなかその「精子」というものが出てくる気配がなく、少し疲れてきましたが、徐々にもう一人の私の根の奥深くからこみ上げてくるものがあるのはわかりました。
しばらくして、先端から白いどろっとした液体が姿を現しました。
思ってたほど気持ちよくはなかったのですが、周りはみんなやっているそうなので、追いつけてよかったという気分でした。
ちなみに後日同級生から聞いた話ですが、本来のやり方は握って上下に激しくこすり合わせる動作をするそうでした。
それから私は自分のスタイルを「先端刺激型」と位置づけました。
すっかり「オナニー」になれた私は、普通にやることに飽きてきてしまいました。
そもそもやりすぎると気持ちよさが失われていくこともわかりました。
なので、頻度を減らし、「ブリッジオナニー」というものを開発しました。
読んで字のごとく、ブリッジをしながらオナニーをする方法です。
なぜこんなことを思いついたかというと、AVなどを見て、女性を抱き上げたままエッチするシーンを目にして、負荷があるほうが気持ちよいのではないかという好奇心が芽生えたからです。
ブリッジをしながら、もう一人の私をこすりあげることで、精子が勢いよく飛ぶことを期待して、片手で支えながらもう片方の手で必死にこすりあげました。
そしてついに絶頂を迎えましたが、私の意に反して精子は飛ばずに流れてきただけでした。
しかも気持ちよくもなく、ただ単に疲れただけの結果に終わってしまいました。
私はそれからというもの、負荷をかけることは一切やらなくなりました。
以上、私の間抜けな性体験でした。
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