私が若かった頃の話です。
当時、フリーターとしてとあるスーパーで働いていました。
地元ということもあり、なにかしら繋がりのある人が多い職場でした。
ご近所さん、中学・高校の先輩後輩、そして同級生の家族など。
その中の一人がタイトルの彼女です。
ごくありふれた苗字だったので最初は気づきませんでしたが、休憩時間などに雑談をしているうちに彼女の娘が私の中学時代の同級生だったと判明しました。
どうりで年齢や出身校を話すと妙に考えこんでいたわけです。
恐らくは学校行事などで見かけていたのでしょうけど、私はさっぱり記憶にありませんでした。
彼女は私と同い年の娘がいるとは思えないほど若く、見た目も綺麗ではっきり言って一目見た時から気になっていたのです。
接点ができたことで、これ幸いとばかりに連日話かけ仲良くなるまでにそう時間はかかりませんでした。
もう、どうにかして関係を持てないかと模索するばかりです。
倫理観などとうに吹き飛んでいます。
切っ掛けは懇親会という名目の飲み会でした。
私は早々に彼女の隣の席に座り、口説き始めました。
もちろん周りに同僚達がいましたが、彼女も含めてみんな冗談だと受け止めていたので良い意味でピエロ役として場を盛り上げるのに一役買ったのです。
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宴も酣となり店を出た私達一行はそれぞれ帰路につきます。
私と彼女は同じ方向、しかも二人だけ。チャンスです。
人通りが少なくなった所で、我慢汁を垂れ流しながら渾身の告白を果たしました。
「さっきのは冗談じゃないんです。本気なんです。」
相当驚いた様子でしたが、同時に少し嬉しそうな顔もしていたのを見逃しませんでした。
とりあえず抱き寄せてみたところ、抵抗はありません。キスをしました。
やはり無抵抗・・・と思いきや向こうから舌を絡めてきました。
完全に雌と化しました。
こうなったら後はホテルに直行です。
「本当に私でいいの?」
彼女はそう呟きましたが、何を今更。
いいに決まってます。この瞬間を夢見ていたのですから。
セックス自体はごく普通でしたが、人妻で同級生の母という背徳感は最高のスパイスとなり私を絶頂に導きました。
それからはタガが外れたようにお互いを求め合う日々が続きました。
平日・休日・昼・夜、屋外・屋内、時には彼女の家でも。
二人の関係は私が正社員登用され他店に配属されるまで続きました。
約二年間の出来事ですが、今でも鮮明に覚えています。
ちなみに、同窓会で彼女の娘も口説きましたがこちらは見事にフラレました。
母娘丼なんてのは漫画やゲームの世界の話だと痛感した次第です。
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