SMクラブで駆け出しの女王様と…

以前SMクラブに行った時の話ですが、もともとSMに興味はあったもののそれまで風俗では未体験、何となく痛そうなイメージがあって、もしかしたら嫌なことでも強要されちゃったりするんじゃないかという不安からなかなか勇気が出ませんでした。

でもAV観ると何かソソルものがあるし、一度ぐらい行ってみたいけどなあと思っていました。

彼女とも目隠しや手枷程度のソフトなプレーまではやったことがあったのですが、やっぱり僕自身素人ですし、さすがにAVみたいには上手くできません。

しかも内心は責めるよりも責められてみたい願望があったので、尚更欲求は満たされないままでした。

彼女にも言えないし、きっとそこまで興味もないだろうしなあと。

引かれて嫌われても困りますしね。

ところがある日、お酒の勢いで突入することになったのです。

丁度池袋で飲んだ帰り、確か風俗情報サイトで池袋のSMクラブが載ってたなあと思い出し、電話してみました。

その時に空いていたS嬢はひとりだけ、まだ20代半ばの若めの女王様です。

見てから決めようと指定されたマンションへ行くと、いかにもSMクラブって感じの薄暗い照明の受付、スタッフに写真見せてもらうとこれが想像してたよりも全然綺麗な娘でした。

一瞬迷いましたがこの娘だったら一回だけ試してみるかと覚悟を決めて別室のプレールームに移動、彼女とご対面です。

最初は言われる通りにやってたのですが、緊張からか今ひとつピンと来ない時間が過ぎます。

女王様と言ってもきっと彼女は駆け出し、何か取ってつけたような無理があるんですよね。

どこかマニュアル的というか、そんな印象の娘でした。

言葉責めも何か台本通りのような。

そして本来なら興奮もののアナルへの刺激、でもあまり巧くないからかただ痛いだけで耐えるのが嫌になりました。

「ちょっと無理っぽいです」と言うと「大丈夫　大丈夫」とちょっと不機嫌そうな女王様。

「いやまじで無理だって！」と腰を引くと「何なの！　奴隷のくせに」とますます反感買っちゃったみたいです。

で、そこで終わればまだ良かったのですが、「だったら帰る？」と投げ捨てるように言う彼女、何かその態度にこっちがキレちゃいました。

一瞬頭に血がのぼった僕は彼女を後ろから羽交い締め、嫌がる彼女をベッドに押し付けボンテージの下だけ脱がせちゃいました。

きっとその時、こいつホントは演技で女王様演じたいだけだろうと思ったんですね。

そう思ったら逆にSっ気が全開になり、強引にバイブを後ろから入れちゃいました。

抵抗する彼女、でも段々声がオンナらしく変わってきました。

「おまえホントはMっ気あんだろう？」何も答えないで涙目の彼女。

バイブを抜いてそのままハメちゃいました。

結局普通のHみたいな結末、バレたらヤバいと思いましたがどうやら彼女は放心状態、正直結構感じちゃったんでしょうね。

終わって速やかに退散した僕はチクられたらたいへんと、小走りで駅に向かいました。

あれ以来SMクラブは行ってませんが、まさか女王様をハメちゃうなんて、良かったのか悪かったのかわかりませんが今では貴重な思い出です。