「はい…。じゃあ脱がしますよ?」
無言で頷いた。
抱き合っていた手をユリさんの背中へともっていきホックを探した。
すぐに見つけられたのだが外し方が分からない。
「これはどうすれば?」
「それは…佐藤君が考えて?」
さっきからユリさんに聞いてばかりいた俺。
少し恥ずかしくなった。
ぐいぐいと引っ張るようにホックを外そうとした。
「外れない…。」
「壊してもいいから自分でしてみて。」
カチャカチャと必死に動かしていたら、プチッと音がしてホックが左右に分かれた。
ユリさんは少し俺から離れた。
ユリさんを見ながら肩の紐を下ろした。
…ブラが下に落ちた。
少し目を下に向けれは、ブラをしていないユリさんの胸が見える。
でも、俺はユリさんを見つめ続けた。
そしたらユリさんが俺の手を取り、胸へ…!
「私も緊張してるんだからね?」
笑顔でそう言って俺に胸を触らせた。
あまりの柔らかさに驚いた。
「ユ、ユリさん…!」
「柔らかいでしょ?好きにしていいよ。」
ユリさんを見つめながら胸をもみ始めた。
女性の胸を見たのは初めてだけど、綺麗だった。
手の中で形が変わるってこういう事なのかと思った。
揉んでいくうちにユリさんの表情が変わっていった。
唇をかみ締め、眉間にシワを寄せていた。
嫌がっていると勘違いした俺はとっさに手を離した。
「す、すいません…!痛いですか?」
「ううん、違うよ。気持ちいいの。」
そう言ってキス。
胸を触らずに抱き合った。
乳首が俺の胸に当たってすごかった。
「ユリさん、下は…?」
「ん~…任せるよ。」
「え?どうすれば?」
「佐藤君がしたいようにすればいいんだよ。」
じゃあ…と言って俺は体を起こして座った。
でもユリさんには寝たままの状態で。
「これで全部ですね。脱がします…。」
お尻の箇所だけはまた腰を上げた。
あの時1番緊張した瞬間かもしれない。
「そんなに緊張しないでね。私は大丈夫だから。」
「はい…。」
よく考えたらゆっくり脱がす方が恥ずかしいような気がして、スッと力を入れて下ろしてみた。
脱がしたパンツをユリさんの横に置いた。
正面には全裸のユリさんが。
信じられないような光景だった。
手で隠さずに、生まれたままの姿を俺に見せていた。
「ユリさん、すごくかわいいです。」
「ありがとう。これで最後だよ、佐藤君の番。」
すでに勃っていた気がする。
さっきもそうだったが、先にユリさんが脱いだら俺が脱ぐのも恥ずかしくなかった。
俺は一気にパンツを脱いだ。
ユリさんが起き上がった。
「恥ずかしい?」
「多少は。でも、もうお互い裸だし…。」
笑顔で
「そうだね。」
と言った。
今度は俺から抱き付いてキスしまくった。
何分くらいかはずっとそうしていた。
「したくなったら言ってね。ゴムはそこにあるから。」
手を伸ばして上を指していた。
小さな引き出しの中にあるようだ。
一応取っておく事にして引き出しのゴムを1袋取った。
そしたら、横に時計があるのに気が付いた。
「ん!?」
時計を見て驚く。
時刻は4時を過ぎている。
焦って次の段階へ進んだ。
「かなり時間掛かっちゃいましたね。そろそろ…ですかね?」
「じゃあ、少し離れてくれる?」
ユリさんは寝たままの状態で、俺は座ってる状態になった。
最後だ、もうこれしかないだろう。
思っていた通りだった。
ユリさんは閉じていた足を大きく横に広げた。
初めて見た女性の生殖器。
リアルで驚いた。
でもすごいな~と感心した。
「あとはもう出来るよね?私は何もしないから好きにしていいよ…。」
迷った。
最初は指でいくのか舌でいくのかと。
時間が推しているという焦りもあり、簡単そうな指を使う事に。
どうしていいか分からず、とりあえずユリさんのマンコを指や手のひらで擦った。
周りはそうでもないが、中心部の方は、粘液のようなものが付いているのかヌルヌルしていた。
俺はそこの部分を指で触ってみた。
すると、指が入った。
穴があったんだ。ここを触ればいいんだなと思い、指を奥まで入れてみた。
「はっ…!」
ユリさんが高い声を出した。
「ごめん、ビックリしちゃった?やめなくていいから。」
指を入れる度にユリさんは声を出していた。
すごい高い声。
今まで聞いた事がないくらいの。
初めて聞いたあえぎ声というものだった。
「ユリさん。もういいですか…?」
「いいよ。ふふふ、さっきとは全然違うね。」
緊張はすっかり解けて、恥ずかしさはなくなっていた。
さっき引き出しから取ったゴムの封を切り、付けてみた。
付けるのも初めてで、根元まで全部下がらなかったがなんとか出来た。
「全部下りてないじゃん。取れちゃうよ。」
下手くそなゴムの付け方を見たユリさんは、1度俺が付けたゴムを外し引き出しから新しいゴムを取って、付け直してくれた。
…気付けば女性に触ってもらったのも初めてだ。
いよいよこれが本当に最後だ。
「ゆっくりね。焦らずにすればちゃんと出来るから。」
「はい…。やってみます。」
さっき指を入れた部分に今度はチンポを当てた。
「これで前に押せばいいんですか?」
「うん。まぁやってみて。」
サオの部分をしっかり押さえて前に突き出した。
すると少しづつだが、確実にユリさんのマンコの中に入っていっている。
チンポの先から徐々に温かさが伝わってきた。
入るところまで入れた。
本当に味わった事がないような感触だ。
とにかく温かった。
うまくは出来なかったが、懸命に腰を振ってみた。
体が熱い。
ユリさんの体も赤くなっていた。
「ユリさん…!」
ユリさんを抱き締めた。
耳元で
「はぁはぁ…はぁはぁ…」
という声が聞こえる。
この感触をずっと味わっていたくて出すギリギリの瞬間まで我慢した。
出そうになったら腰を止め、引っ込んだらまた動かすの繰り返し。
でもやっぱ限界には勝てなかった。
「出そう…。」
「うん…。出して…。」
ユリさんと抱き合ったまま射精した。
1~2分は動けなかった。
呼吸が変になっていたので…。
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チンポを抜く瞬間もまた気持ち良かった。
マンコとチンポの間に細い透明の糸が伸びていたのが見えた。
あれがユリさんの生殖器から分泌された液だろう。
抜いたゴムにたくさん付いていた。
「ははは。しちゃったね。どうだった?」
「こんなに気持良いとは思いませんでした。…ありがとうございました。」
時計を見たら4時30分になっていた。
帰るのが面倒になり、結局ユリさんの家に泊まる事にした。
ユリさんも疲れていたようだし。
シャワーを浴びたら家族の方が起きてくると思ったから、ボディーペーパーで体の汗を拭いてティッシュでお互いの生殖器を拭いた。
でも泊まったのはいいが、家に帰った後に親には怒られた。
多分ユリさんも…。
その日は1日中むらむらしてしょうがなかった。
でもすごく良い体験が出来た。
ユリさんには感謝しています。
こんなに長文になってしまってすいませんorz。
短く終わらせるつもりがすごく長くなってしまいました。
以上で終わります。
–END–
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