とある有名な遊園地に俺と妻で出かけた経験。
俺も妻も70過ぎだった。
その遊園地のおばけ屋敷に来たが、ここは動く乗り物に乗っておばけ屋敷内を回るようになっていた。
おばけ屋敷は暗くてなかなかいいムードだった。
途中の坂で乗り物が傾くと、俺も妻の方に傾く。
「ちょっと、おじいさん。大丈夫?」
俺は妻を見てニヤニヤしていた。
そして乗り物は暗い通路のようなところに来た。
ところどころでおばけがおどかしてきたり、色んなおばけが見えるが、隣の乗り物の客の顔などは暗くて見えない。
暗闇の中、乗り物は延々と進んでいた。
そんななか俺はチャンスと思い妻を抱いた。
「おじいさん。こんなところで?」
「いいだろ?」
俺は妻を抱き、妻の頬に口づけし、さらに服の胸元を揉んでみた。
「おじいさん、ダメよ。」
妻は冷静に言ったが、俺は妻のおっぱいを揉み揉みしていた。
乗り物はどんどん進んでいた。
そのうち比較的明るい場所に来ても、俺は妻を抱いてチュチュしていた。
もうすぐ終わりという頃には流石にやめようと思った。
そのとき、おばけたちを見ると睨むような冷たい目で俺たちを、それも複数の客の乗り物がある中で俺たちの乗り物だけをおばけ全員が見ているような気がしたのは気のせいだろうか・・。
-END-
『きくのすけ(77歳・♂)』さんからの投稿です
ありがとうございます。
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