シティホテルって、フロントから見て目立つところにエレベーターがあるよな?
それで、階段は廊下の端まで探しても見つからない。
多くの人は非常時以外はエレベーターでしか移動できないと思うし、現にそういうホテルもある。
そんなある日、泊まったホテルでいつものようにエレベーターに乗ると、
「非常時はエレベーターを使わないで下さい」
という注意書きがあった。
まあよく見る当たり前の張り紙なんだけど、これを見てふと思った。
エレベーターの他に階段があるの?
勿論非常階段はあるだろうが、それ以外にもあるのだろうか?
そんなことを考えながら部屋に着くと、車に忘れ物をしたことに気がついた。
エレベーターで下りてホテルを出て、車から忘れ物を取って戻る途中でのこと。
ふと気になって1階のエレベーター周辺を探してみると「階段室」と書かれた扉が。
俺は扉のノブに手をかけると開いた。
そこには、明かりのついた地味な階段があった。
通れるようにはなっているみたいだが、勿論こんなところを通る人は他に誰もいない。
古いわけでも薄汚れたわけでもないのだが、心細くも感じる。
俺は階段を登って部屋がある4階まで戻った。
階段の4階の扉も普通に開くし、何か変わったこともなかった。
・・・
俺は真夜中にその階段を下っていく夢を見た。
なぜかその階段しか帰る道がなく、無機質な階段をひたすら下りていった。
2階まで下りたところで、俺は思わず悲鳴をあげた。
1階と2階の間の踊り場のところに、黒いヴェールのようなもので体を覆っていた男か女かも分からない謎の人物が左右に足音もなく踊っていたのだ。
俺は急いで、部屋がある4階まで逃げた。
だが4階の階段から廊下につながるドアが開かない!
振り向くと、あの黒いヴェールが俺を追いかけてきて、俺のすぐ前まで来て
「来るな!」
俺は叫び声とともに目覚めた。
・・・と、思ったが何故か目覚められない。
そこは階段室で、目の前には黒いヴェールの謎の人物が立っている。
その人物は立っているだけで、別に何かする訳でもない。
それでも俺はビクビクと動けなかった。
黒いヴェールは頭の被り物を外した。
すると現れたのは、若くて綺麗な女だった。
さっきまでの恐怖が嘘のような、可愛らしい女が目の前にいる。
俺は色んな意味で何も言えずにいると、女はにこりと笑い
「なんでそんな顔するの?あたしと楽しもうよ!」
意外にも明るい声の女。
そして女は、マントとワンピースのような服も脱いだ。
普通に考えれば女は不審者な訳だが、若くて綺麗な女のせいか恐怖や警戒心はなかった。
服を脱いだ女は、独特な形状の黒いブラやショーツを身につけていて、胸や尻が目立ついい体だった。
さらに女は、下着も脱いだ。
目の前には、真っ裸になった若い綺麗な女。
可愛い顔、形のいい乳房、細いお腹、綺麗な陰毛、大きな尻、そして白い生足。
もう最高だった。
そして俺は裸の女に抱かれ、体を押し付けられ、女の体のいい感触と匂いに興奮する俺!
「あなたも脱いで。」
そう言われ、俺も脱いだり女に脱がされたりしながら裸になった。
そして静かな階段で戯れる俺たちは立ったままセックスした。
女のおっぱいを触ってみると、柔らかくて良い手触りで、固くなった乳首もいい感じだった。
俺の逸物も女に撫で撫でされて、あっという間に勃起した。
そしてまた女と体を弄りあった。
「ねぇ、いれて・・」
そう言われた俺だが、ゴムは持ってない。
「いいよ。生でいれて・・」
女に言われて生挿入!
立ったまま、下から突き上げるように女に挿入した。
「あぁーあん!あっん!!」
女は喘ぎ、女の秘部に食い込む俺の逸物。
女の中は死ぬほど気持ち良かった。
立ったまま女としながら、女の乳房や乳首、臍などを何度も撫でていた。
女はずっと気持ち良さそうに喘いでいた。
そして、俺はビクビクとなり
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「あぁー、で、でる!」
「いいよぉー!いっぱい出して!!」
俺はあっ、あっ、あっ・・と叫びながら射精を迎えた・・・
と、いうところで目が覚めた。
まだ真夜中だった。
夢だったのか・・
とは思いながらも、俺のパンツは男の液で湿っていた。
俺は起き上がり、替えのパンツに履き替えた。
夢だったけど、気持ちいい思いができたからいいかなっと俺は眠りについた。
翌日。
チェックアウトの前、俺は机の上とか忘れ物のチェックをしていた。
テーブルの上のメモ帳を見たとき、
「ありがとう!楽しかったよ。また会いたいな(ハート)」
と書かれていた。
この部屋に入ったときは、こんなメモ書きはなかったはずだった。
一体このメモ、そしてあの夢はなんだったのか??。
-END-
『悪ガキ(43歳・♂)』さんからの投稿です
ありがとうございます。
取り憑いて欲しいです、死んでも良いので。