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真希が学校に通うようになってから、俺と母は真希には内緒で休みの理由を担任に告げ、注意してもらうように言った。
それでも真希は無視をされたりするようで、学校に行っては休みのくり返しだった。
休むといっても週に三日は学校に行くし、以前の危ない感じに比べてずっと落ち着いた雰囲気になったので、俺も母も安心していた。
俺はあのことがあってからしばらくの間、真希とまともに話せなかったけれど、真希は何事も無かったかのように俺に接してきて、べたべたしてくることも無くなったので、二週間ほどでようやく普通に話せるようになった。
たまに真希はあのときの服装で俺に体を寄せてきたりしたけれど、そういうそぶりには反応しないようにした。
一緒の部屋で寝たがってキスされることもあったが、寝たふりをしてやり過ごした。
もう絶対あんなことはすまいと思っていた。
彼女とはしっかり謝ったこともあって変わりなかったけど、彼女はもう家に来たいとは言わなかった。
デートもなるべく家の近所ではしないで、放課後は高校の近くの公園とかで二人の時間を楽しむことにしていた。
ある日いつものように部活を終えて、彼女と話してから家路につくと、同じく学校から帰る途中の真希とばったり会った。
真希にしては遅い時間だったが気にしなかった。
二人で談笑しながら歩いていると、真希が
「最近彼女とはどう?」
と訊いてきた。
「え、どうって……」
「前に私ちょっとおかしくなっちゃって、お兄ちゃんの部屋で腕切ったでしょ?あれで気まずくなってたら悪いなと思って」
「んー、そのことなら気にしないでいいよ。たしかにちょっと気まずくなったけどすぐ元に戻ったから……」
「……最近も彼女さんとああいうことしてるの?」
「してないよ」
「キスとかも?」
「あんまりそういう雰囲気にならなくて……」
真希が俺と彼女の関係が壊れることを心配してくれたのは嬉しかったが、彼女との付き合いについては本当のことを喋るのは危ない気がして、嘘をついた。
本当は、彼女とはあれからもセックスはしたし、その日も公園でキスをして別れたばかりだった。
真希は
「そっかー……」
と言ってたわい無い話に戻ったので、俺は安心してしまったのだが、甘かった。
リストカットがわかってから、真希には極力刃物をつかませないようにしていた。
しかし本人はもうあんなことはしないと言っていたし、実際していなかったので、真希が夕食を作るときに包丁を握ることもあまり気にしなくなっていた。
その夜も真希は夕食を作るために台所に立ち、俺は居間のソファーに座ってテレビを見ていた。
台所からは野菜か何かを切る音が聞こえていたのだが、突然ダンッと少し大きい音がして、真希が
「いたっ」
と声をあげた。
「どうした?指切ったのか?」
「うん……。いたい……」
俺は救急箱を持って台所に向かった。
その間真希は
「いたっ。いたい。いたぁ……」
とずっとつぶやいていた。
そんなにひどい傷なのかと心配し、慌てて真希の手元を覗き込んで、愕然とした。
まな板の上に広げられた手の指や甲、腕にかけて、生々しい傷が何本かできていた。
まな板には血がじんわりと広がり、皮の剥かれた切りかけのジャガイモに染みて、変に赤く見えた。
「いたい……」
顔に表情を浮かべず、抑揚の無い声でつぶやきながら真希は自分の手の甲に包丁を押し付けていた。
えぐるように動かすとまた皮膚が裂けて血が出てきた。
俺は何とか包丁を奪おうとしたが、かなりの力で包丁を押し付けていて、真希は抵抗するうちに
「痛い、痛い……」
と泣き出してしまった。
「お前何考えてるんだよ!?やめろっ!!」
何とか包丁の刃先を傷口から離して、怒鳴りつけると、真希はますます涙を流した。
「お兄ちゃんさっき嘘ついたでしょ」
「え……?」
「今日ホントはキスしたでしょ……。私、わかるよ……」
包丁片手に嗚咽を漏らす真希に、俺は一瞬ぎくりとしてしまった。
「何で嘘つくの?本当はセックスもしてるんでしょ。なんでそういうことするの……?」
包丁を握った手にますます力をこめる真希に、俺はとうとう謝った。
「……ごめん。キスした。ごめん。でもセックスはしてないよ。本当に。だからとりあえず落ち着いて手当てをしよう。な?」
セックスについて認めると真希はますます激高すると思い、また中途半端に嘘をついた。
だらりと下げた真希の左手の先からは、血がぽたぽたと床に落ちて、痛々しかった。
「もう彼女とキスしないって約束して……」
じっと見つめてくる真希に正直困ったが、とにかく手当てをしたかったので頷いてしまった。
真希は指、手の甲、腕にあわせて四、五ヵ所傷をつくっていて、料理は無理だった。
仕方が無いので切ってあった野菜を使って俺が具の少ないカレーを作り、二人で食べたのだが、食事の間真希はさきほどとはうって変わって明るく話すので、俺は真希がどこかおかしいんじゃないかと思ってしまった。
その次の日もやっぱり、放課後高校の近くの公園で彼女とデートをし、別れ際にいつもどおりキスをした。
前の晩の真希との約束を思い出して、一瞬ためらったけれど、まあ大丈夫だろうとキスをした。
夕闇に包まれた公園というのはなかなか雰囲気が良くて、彼女と俺はキスを繰り返していたんだが、何回目かのキスをした時公園の入り口の方からガチャンと音がした。
ちらっと顔を向けてみて、俺は自分の目を疑った。
入り口から少し入ったベンチの脇に、黒いセーラー服に身を包んだ女の子がいたのだ。
片手に学校カバンを持ち、包帯を巻いた手に割れたガラス瓶を握るその女の子は、まぎれもなく真希だった。
少し暗くて表情は見えなかったけど、ガラス瓶を握って微動だにせずたたずむ姿は、怖すぎた。
(なんであいつこんなところにいるんだ?)
ひょっとして高校からつけられたのかと考えると、もう妹の甘え心ではすまないと思った。
彼女は気づかずにまたキスを求めてきて、割れたガラス瓶は明らかにやばいと思った俺は、できるだけ陽気な声で真希に呼びかけた。
「おー、真希ー」
気勢をそごうと思ったわけだが、声がすこし震えてしまった。
彼女は
「え?」
と辺りを見回し、真希はびくりとして戸惑ったそぶりを見せたかと思うと、ガラス瓶をさっと捨てておずおずと歩み寄ってきた。
この上なく緊張したが、真希は
「この前はどうも……」
と非常に礼儀正しく彼女に挨拶し、何事も無かった。
しかし、家に帰ってからがひどかった。
家に入るなり真希は居間の花瓶を割って、その破片に限らず尖った物なら何でも手に握ろうとするので、止めるのに必死だった。
「嘘つき!今日もしてたじゃない!私ずっと見てたんだから!!」
「おまえずっとつけてきてたのか?」
「お兄ちゃんが嘘つくからよ!もう私学校行かないから!私が学校行ってる間にあの女家に連れ込んでセックスしてるんでしょ!?やっぱり私のことが邪魔なんでしょ!?どうしてあの女とはできて私とは何もしないのよぉ……。同じくらい好きって言ってたのに……ホントは私なんか嫌いなんでしょ……」
真希はめちゃくちゃにわめいて、しまいには泣き出した。
俺はずっと俺をつけてきたり、すぐに自傷にはしる真希を、正直どうかしていると思った。
目の前で目元をこすって泣いている華奢な女の子は、確かに可愛い妹だったが、怖くもあった。
(何で俺が悪者になるんだ?何で俺が謝らなきゃならないんだ?)
そう思いながらも、花瓶の破片を握ってできた傷を手当てして、俺は真希に謝った。
真希は嗚咽を抑えて、ソファーに座って手当てをしていた俺の頭をぎゅっと抱きしめてきた。
「……ねえ、私にもキスしてよ……セックスしてよ……。不安なんだよ……。本当に私のことが好きならお願い……。そしたらきっと大丈夫になるから……迷惑かけないから……」
真希は涙目ですがるようにしてきたのだが、もう俺のほうが泣きたいというか、絶望的な気分だった。
どうせ真希は何を言っても聞きはしない。どうしたらこいつを止めることができるんだと、誰か助けてくれよという感じだった。
脱力感と疲労感の中でなすすべも無くキスされて、ソファーに押し倒された。
俺の上に覆い被さってまっすぐに見つめてくる真希の顔は、長い髪が横にさらりと流れてとてもきれいで、真っ黒い瞳には確かに愛情が溢れているようだった。
俺は真希の制服の上着のすそに手を入れ、ブラウスの上から胸を揉んだ。
(どうしよう、どうすればいいんだ……)
何とか真希をおさめる方法はないかと、まだ考えていた。
そんな俺に不満があったのか真希は
「もっと……ちゃんとして……」
と言って、体全体をずるりとこすりつけるようにしてきた。
「ちゃんと私のこと好きだってわかるようにして……。そうすれば……私とセックスしたこと、彼女に言わないから……」
(それって、ちゃんとしなければ彼女に言うってことか!?)
この言葉には本気で驚いた。
脅しにしか聞こえない言葉だった。
(こいつは、俺のことを脅すのかよ……。俺はこいつのことが本当に心配で、少しでも支えになってやれればと思って頑張ってるのに、それでも俺を脅すのかよ?何なんだよ……)
怒りとも悲しみともつかぬ感情が胸を支配していき、何かがはじけて、俺はがばりと起き上がった。
逆に真希を押し倒し、制服の黒スカートを捲り上げて、パンツを一気にずり下げ、感情に突き動かされるままたいして前戯もせずに、真希のあそこにちんこを突っ込んだ。
そんなにしたいならめちゃめちゃにしてやろうと、そんな気持ちだった。
思い切り挿し込んだのだが、真希のあそこはすでにかなり濡れていて、まるで喰いつくみたいに俺のちんこをのみこんでいった。
真希の細い腰を持って乱暴に突きまくるとチュッチュッとやらしい音がして、ソファーやひざまで脱いだ俺のズボンに真希の愛液がぽたぽたたれた。
真希のマンコに俺のちんこが出入りしている様子がよく見えて、黒の冬用のセーラー服に身を包んだ真希がまだ幼げなあそこをあらわに、体内にちんこをくわえこんで汁をまき散らす姿は、ますます興奮を加速させた。
真希は最初、目を閉じて苦しいのか気持ちよいのかわからない熱い呼吸をするだけだったが、そのうちソファーや俺の胸元をかきむしるようにして声をあげ始めた。
「う……ぅうん……んっんっんっ……」
俺の腰の振りにあわせて真希も腰を動かし、二人で抱き合って狂ったみたいに陰部をぶつけ合った。
真希とのセックスは三度目だったが、吸い付くような締め付けは相変わらずで、ひたすら突きまくったらすごい射精感に襲われ、真希のスカートと腹に勢いよく精液を飛ばしてしまった。
一度出しても全然おさまらず、今度は真希にソファーに手をつかせ、足は居間の床に立たせて、尻を突き出すようなポーズにさせた。
真希は俺の言うままに無言で尻を向けてきて、赤くはれたみたいになった真希のマンコから愛液がつぅっと垂れるのが丸見えだった。
スカートが邪魔に感じたが脱がすのも面倒だったので、うまく腰にかかるようにした。
白く丸い尻をぐいっとつかんで、またねじ込むようにまきの膣にちんこを入れると、真希は背中をそらして大きく息を吐き、ぶるりと震えた。
抜き差しをくりかえすごとに、床にピュルッと汁が飛んで、あっという間に真希は太ももからひざまでぬらぬらに濡れていた。
尻を腰で持ち上げるかのように下の角度から突きまくり、真希の膣の肉を削るようにグリグリ突くと、
「いい……お兄ちゃん……んう!いいっ!」
と今までに無く高い声をあげて、真希は体をこわばらせた。
その瞬間真希の膣がギュギューとちんこに絡み付いてきて、やばいと思ったときには射精してしまっていた。
射精と同時に真希はひざをがくがくさせ、ソファーに突っ伏すように崩れ落ちたので、ちんこがずるりと真希のマンコから抜けて、真希の尻にも精液が飛んだ。
彼女とのセックスよりもずっと気持ちよく感じてしまい、すぐにちんこも回復して、何も考えずにまた真希のあそこに突っ込んでいた。
真希は肩をぴくりと動かしたが、ソファーに肘をつき、床にひざを突いた姿勢で俺のものをうけいれ、すぐにまた声を出し始めた。
精液のせいか、ブヂュッブヂュッとますますやらしい音がつながっているところから響き、制服の上から胸を揉むとますます真希の嬌声は大きくなって、それがさらに性欲を刺激した。
「お兄ちゃんっお兄ちゃんっお兄ちゃんっ!んうっ!んっ!」
「真希、声、声」
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髪を振り乱してあられもない声をあげる真希に注意すると、真希はソファーに顔を押し付けてうめき声と鼻からの声を出した。
一度出してしまったからもういいやと半ばやけになって、俺は真希の中に何度か中出ししてしまい、それでもおさまらないので延々と突き続けた。
ようやく終わった頃には俺も真希も足腰が立たなくなっていた。
「不安になった時だけでもいいから、抱いてね。そうすれば私の見えないところで彼女と変な事しても我慢する。お兄ちゃんを困らせたりもしない。だから、ね?」
「……わかったよ……」
息を整えながらあまり表情を変えず、でも懇願するような声で言う真希に、俺はこう答える以外もうどうしようもなかった。
断ってもまた真希は何か無茶をすると思った。
真希はかすかに微笑んで、俺に抱きついてきた。
真希が股間から流れてくる俺の精液をティッシュでぬぐっている姿を見ると、妹にどうしようもない劣情を抱いた自分が呪わしく思え、妊娠という言葉が頭を巡り、以前と同じく死にたいぐらいの罪悪感に襲われた。
沈み込んでいる俺を傍らに、真希はやっぱり以前と同じく居間の掃除を手際よくこなし、母が帰ってくるまでに家の空気を入れ替えて、夕食も簡素ながらきちんと作った。
手の傷があったので、水廻りは俺がやった。
真希は
「不安になった時だけ」
と言ったが、キスは一日に何回も求められたし、二日に一回は「不安」になって、セックスをすることになってしまった。
この翌日は、真希は制服を洗ったこともあり学校を休んだが、その次の日から期末テストが終わるまで毎日学校に通った。
テストも見事な成績で、中三二学期での長い欠席は高校受験のときの内申にかなり不利になるけど、なんとかつなぎを残せたという感じだった。
「お兄ちゃんのおかげだよ」
という真希の言葉に、これで良かったんだと信じるしかなかった。
幸い妊娠はせず、この出来事で俺と真希は継続的に関係を持つことになってしまった。
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