小学校の5年の終わりだったか6年になっていたか、ちょっと覚えてないが、近所に住んでいた同級生の里美(仮名)って女の子とすごくエロい思い出がある。
里美はわりとボーイッシュな女の子で、髪の毛は別にお決まりなショートカットというわけでもなく、性格も乱暴というわけではなかったが、うちの中で遊ぶより、男子と外で遊ぶほうが好きな、活発な女の子だった。
俺とは小学校入学時から同じ登校班で気心が知れていたが、彼女は背がかなり高く、女子ではクラスで一番で、俺もチビというわけではなかったが、それでも十センチは差をつけられていて、一緒にいると、いつも俺の方が弟に見られがちだった。
そんなある日、ごく近所の公園でふたりでサッカーだかバレーだかして遊んでいたら、雨上がりだったために服があちこち砂と泥まみれになってしまったことがあった。
「このまま帰ったら怒られるよなー」
と、本当に何気なく俺が言ったら、里美が
「じゃあK(俺のこと)、今、うちに誰もいないから、お風呂使う?タオルとかあるよ」
って言ってきた。
俺はあまり深く考えずに
「じゃそうする」
って言って、彼女の家に行き、里美が湯船にお湯を入れ終わるのを待つと、さっさと風呂場の脱衣所に入った。
俺が脱衣所で服を脱ぎだすと、なんと、まだそこにいた彼女は何の疑問もないかのように、上着を脱ぎ出したのだ。
こいつ、まさか俺と一緒に入るつもりなのか?と、俺はびっくりして、コイツこういうことに抵抗ない女?と思った。
親戚の同じ歳の女の子にいつも父親や弟と入ってる子がいて、その子も男と入ることに抵抗がないタイプだったので、なんとなく里美もそうなんだろうなってことはわかった。
でも最初はやっぱり恥ずかしかったので、
「ちょっと待て」
とか言おうかと思ったが、子供ながらにスケベ心はしっかりあり、自分も里美に裸を見られてしまうという羞恥心に、見事にw打ち勝ったので、黙っていることにした。
すると里美の方からまったく平静な声で、
「(親が)いつ帰ってくるかわかんないし、面倒くさいから入るの一緒でいいよね?」
と言ってきた。
俺がちょっとうわずって
「ああ、うん」
なんて答えながら、しっかり里美が上着から下着を脱いでゆくのを横目で追っていた。
やがて俺に背を向けていた里美がパンティをおろして、いきなり目の前に生尻をあらわにした。
…が、実はこの段階ならば、ずーっと前、小学校2年か3年だかの時の、夏のプールの授業の時、着替えで見たことがあったのだ(とにかくあまり隠そうとしない子なのだ)。
あの時はお尻だけで、前や胸を見る事は出来ずに悔しい思いをしたので、今回こそ…と、俺の幼いスケべ心に火がついた(今考えるとどうせ一緒に風呂に入るんだから、そんなに焦る必要はなかったんだが)。
そして里美はさっさと全裸になると、手ぬぐいを持って風呂場に入っていった(背を向けていたので、まだ大事なところは見えなかった)。
俺も慌ててぜんぶ脱いで、一応チンコは手ぬぐいで隠しながら後を追った。
この家の風呂場は結構大きく、子供二人なら十分だった。
もちろんと言うべきか、俺は里美の横にわざとらしく並んで、横目で彼女の裸をチラ見しようとしたが、垂れた大き目の手ぬぐいのせいで、里美のおっぱいとアソコはきわどいラインで隠れて見えなかった。
が、鎖骨から乳房に至る稜線は何となく見えていて、コイツ、なんだか結構ムネふくらんでるじゃんと思った。
実際、近頃だんだん暖かくなってきていて、ここのところ里美も外で遊ぶ時は薄着になってたいので、服の上からも胸のふくらみが気になってはいた。
背が高いせいか発育がよく、クラスの女子たちの中では早くも5年生の初めくらいから、圧倒的に凸部分がはっきりしていたと思う(あくまで小学生レベルの比較でだけど)。
里美はさっさと自分で洗面台に座り、
「これがシャワーで…」
などと説明し、ますます俺のお目当ての部分が見える角度から遠ざかった。
助平心が脳内で暴走し、焦りくるった俺は
「えっ?どれ?見せて」
とかわざと聞き返して、シャワーヘッドのついている所、つまり彼女の裸がすぐそばに見える場所まで歩み寄った。
俺が近くに寄ると里美は
「じゃシャワー出すよー」
と言って、コックをひねってお湯を出した。
そして手ぬぐいを傍に置くと、何とも無しにまったくのノーガードで俺の方に向き直ったのだ。
……見えた。
特に強引な動きをしなくても、目の前にずっと見たかったものがすべて見えた。
最初は単純に、これが里美のおっぱいとアソコなんだ…と思い、次に、大げさに言えば夢にまでみた瞬間が実現したことに感動していた。
里美はまだ小学生でありながら、既に胸があらわに膨らんでいることに驚いた。
乳首は綺麗なピンク色で、これも突起が既に大人のような形になりかかっていた。
ずっと以前、先ほど触れた同じ歳のいとこの女の子と風呂に入った時に見た裸とは、まったく別物だった(小3の時くらいだから当たり前だが)。
エロ本なんかはこの年頃のガキらしく、よくコンビニでこっそり見ていたが(買うような根性はなし)、里美のおっぱいは、エロ本のメインを張るような、大人の巨乳のモデルさんにはもちろん敵わないが、わりと胸が小さめのモデルさんとは 同じくらいか、ひょっとしたら里美の方が勝ってるんじゃないかという気がした。
さらに、彼女の股間のワレメに、(エロ本のモデルと比べると)わずかとはいえ、黒い毛があったことに、まさに目の玉が飛び出るほど驚いた。
俺は思わず息をゴクリと飲んでしまい、おそらく目つきも相当おかしくなってたので、里美に不信な目で見返された。
「…どうしたの?」
と、里美は俺に聞いてきた。
あわてた俺は、
「いやさ、あのさ、おまえ……股に毛が生えてるんだなって」
と、ついストレートに思ったことを口にしてしまった(子供だ…)。
里美は俺のその言葉に眉をひそめると、ぽそりと
「Kってエッチだぁ…」
と、呟いて、サッと手のひらで股間を隠した。
だが、これは俺をスケベだと非難して怒ってるというより、どうやら小学生の女の子にとっては、股間の毛の存在を指摘されたことが恥ずかしかったらしい(これは男でもよくある)。
「いや、だって、あるんだし、毛」
なんて、俺がしどろもどろになって言い訳すると、里美は、
「いちいち言うことないじゃん、そんなの」
と言って、ますます機嫌が悪くなり、また背後を向いてしまった。
その瞬間、里美の胸が揺れる(今、大人目線で考えればそこまでスゴイものでもなかったが)のを俺は見逃さなかった。
そしてちょっとの間、気まずい空気が流れたが、俺としては、まだぐだぐだ言い訳をしつつ、とりあえず里美が後ろを向いたため、彼女のお尻をじっと見て、昔より大きくなってる…なんて考えていた(男子ってつくづくアホでスケベですね)。
その時、背後を向いた里美が俺の言い訳をさえぎって、
「あのさ」
と言った。
「え?」
「…Kはまだなの?」
里美のその言葉に、まだって、あそこの毛のことか…と、すぐに察したが、俺がそれには答えたくないので黙ってしまった。
すると里美は再びこちらを向きなおり(今度は彼女も大事なところは手ぬぐいで隠していた)、
「いいじゃん、見せてよ。あたしのも見たんだし、ずるい」
と言うと、俺の股間を隠している手ぬぐいを、グイッと掴んできた。
自分勝手なもので、俺としては大事な所を女子に見られるなんて冗談じゃないと思った。
だがこの時、まだ腕力では里美にとても敵わず、それもほとんど不意打ちだったので、俺は抵抗する間もなく手ぬぐいを取られてしまった。
まだ当時の俺は、無毛包茎の子供チンコで、なおかつ同級生の男子たちと比べても、チンコの大きさには全然自信がない方だった。
夏に友達何人かと市営プールなんかに行って、フルチンになってふざけたりしていても、みんな無毛の子供チンコとはいえ、いつも俺のが一番小さい感じだった。
そして案の定というべきか、里美は俺の股間を見た瞬間、プッと噴き出し、
「あ、まだなんだ…」
と、かるく笑った。
そして、さっきの「毛」の指摘に対する仕返しのつもりか、
「ね、Kのって、あたしの弟より小さいみたい」
などと、余計なひと言を付け加えた。
里美の弟は当時まだ小3くらいだった。
その弟と何度か会ったことも、遊んだこともあるが、背はもちろん俺よりも小さく、歳相応だったと思う。
この年代の学年差は大きく、たった一つ年下なら、まったく子供扱いしたり、されたりしていたものなので、俺のチンコってそんな年下に、それもあいつに負けてるのか…と、内心ではかなりショックだった。
里美がまだ俺のチンコを見てるので、俺は恥ずかしさを押し出すように、
「うるせーな」
と言い、
「貸せよ」
と、里美からシャワーをひったくった。
そしていい加減な感じで頭からシャワーをザブザブかけると、
「フロ入る」
と言って、里美の返事も待たずに奥のバスタブにサブンと飛び込んだ。
里美はそんな強がってる俺を見てクスクス笑ってたが、強気で強情な所があるとはいえ、根は意地悪でも陰険でもない性格なので、単に“してやったり”という感じで、それほど悪意のある感じではなかった。
そして後から考えるに、俺をやり込めたことに成功したせいか、運良く彼女の心のガードがこの時、少し解けたようだった。
ちなみに、この時点では里見は俺をからかってるだけで、俺と違ってエロい気分みたいなものはなく、ただ恥ずかしいことを指摘した俺に、何か言い返したかっただけだと思っていた。
――だが、実はそれが結構な思い違いで、やっぱり彼女も、こういうことに興味を持つ年頃の女の子ということが、もう少し後でわかるのだが…。
その後、里美はさすがに女の子らしく、湯船に入る前にきちんと石鹸を使い、体を隅々まで丁寧に洗っていたが、その間にも俺は湯船の中から目ざとく彼女の裸体を目で追い続けた。
里美は一応、さきほどよりは胸だの股間だのを隠していたが、完全なガードというほどではなかった。
今思うと、それは俺のチンコが彼女の弟よりも小さいほどで、小さな子と一緒にフロに入ってるようで安心できたのが大きかったかもしれない。
そして、それが後の幸運な展開を呼び込むことになる……
一方、俺は俺で、しっかりエロ心に目覚めていた年頃であったので、その里美の姿に、だんだん頭や胸が、カッカと熱くなってきた。
目の前のハダカと言っても、泡だの手ぬぐいだので、多くの部分は隠れていたので、それが余計あせりを誘い、興奮したせいか、(あ、コレ、やばい…)と思ったが、もう止めようがなかった。
気が付けば俺の股間のものは、小さいながら真上にピーンと屹立してしまい、立ってもまだまだ包皮を被った先端部が、水中でバスタブのタイルの壁にコツンとぶつかった。
いくら小学生同士でも、こんな目の前で同級生の女の子の、こんな姿を晒されていては仕方のないことだった。
(やばい!)と思ったが、焦れば焦るほどどうしようもなく、そんな時に限って里美が目の前で、体を洗いながら、絶妙にエロい姿勢で背中をくねらせたりするので、収まりようがない。
焦って身もだえした俺は、何度も硬くなったチンコを湯の中のタイルにコツコツ当ててしまい(ちょっと気持ちよかった)、軽い湯しぶきをあげたため、体を洗ってる里美に
「なに暴れてんの?」
と、不振な目で見られた。
この時、俺は既にチンコが大きくなる男のシステムを理解していたが、あくまでチンコを大きくするような対象は、こっそりコンビニで店員の目を盗んで立ち読みするエロ本やエロマンガの類だった。
たぶん同年代の他の男子も多くは俺と同じだったろう。
ゆえに、俺はまだ同級生の女の子を(というより現実の女の子を)そういう風な対象にしたことがなかった(これはそれほど多数派ではないかもしれない)。
里美相手にも、昔、お尻を見た時のように、軽くエロい気持ちになったことはあったが、今までチンコが反応するようことはなかったし、そんな風になる自分の心を想像すらした事がなかった。
エロ本の大人の女ではなく、身近な同級生の女子にも、チンコってボッキするものなんだ…ということがやけに不思議だった。
さっき里美の裸を覗き見ようとした時も、同じエロい気分でも、今のような高揚感とは違ってたいたし、緊張していたせいもあったのか、股間の反応はなかった。
だが、今は現実に、目の前の里美の裸にめちゃくちゃ興奮して、初めて彼女相手に勃起してしまった自分に、ある種の恥ずかしくも、新鮮で気持ちの良い感覚があり、(俺、里美にチンコ立たせちゃってる…)という現実を、味あえば味あうほど興奮した。
思い返せば、ずっと単なる幼なじみの友達だった女の子に、初めて性を感じたのがこの時だった。
だが、この時はただ里美に勃起してるという恥ずかしさと背徳感、そしてバレたらやばいという危機感が、前述の快楽を上回っていたと思う。
やがて里美が体を洗い終わると、彼女が手ぬぐいで大事な部分を微妙に隠しつつ、バスタブに近づいてきたので、俺は慌ててお湯の中の屹立してる股間を手ぬぐいで隠した。
里美は
「K、まだ(湯船に)入ってる?」
と、俺に聞いてきた。
俺としては、こんなチャンスを逃したら一生後悔すると思ったので、
「うん、もうちょい……」
と答えると、里美は
「あ、そう」
と答えて、平静な態度で俺と一緒に入ろうとしてきた(これも後で思うに、この里美の質問には意味があったのだ)。
コンプレックス(?)である、ワレメ部の毛を見られたくないのか、里美はバスタブをまたいで入ってくる時、胸は手ぬぐい、陰部は手のひらで隠していた。
だがそれが逆にすごくエロチックで、前にエロ本で見たようなポーズだと思うと、ますます股間がいきり立ってしまい、痛いほどで、俺はさらにしっかりと手ぬぐいの上のガードを固めた。
里美はそんな俺を見下ろすと、
「…見ないでね」
と、本気とも冗談ともつかない口調で言った。
「見ねーよ!」
と、俺がむきになって…というより、むきになったフリをして答えると、
「ほんとかなあ。Kも意外とエッチだったみたいだし」
と、里美は軽く笑い、お湯の中に足から浸かって来た。
そしてバスタブの中で向かい合って二人でお湯に浸かったが、今のやり取りのせいか、微妙な空気が無いこともなかった。
それでも窓の方なんかを見るフリをしながら、友達や学校の話題などを普通に雑談していたのだが、その間、俺はお湯の中の彼女の裸を、さりげなさを装って何度もチラ見しようと努力していた(まあ、正確には自分だけが、俺はさりげなくやれてる…と思っていただけで、子供にそんな技術があるわけ無かったのだが…)。
だが里美は体全体を俺から見て、やや斜めに向けていた上に、胸は腕と立て膝と、さらに手ぬぐいで邪魔され、乳首などもほとんど見えず、股間部分も内股がぴったり閉じられていた。
(このままチャンスはないのか…)と思っていたが、ここでひとつ動きがあった。
二人で入ったため、湯船のお湯が大量にあふれ出てしまったので、里美が後ろを振り向き立ち上がり、背後のお湯が出るコックをひねった。
そのおかげで、目の前で里美の白くてデカいおしりがアップになったのだ。
(おっ!)
俺は里美が後ろを向いて作業をしているスキに、思わず立派なおしりに顔を近づけて見入ってしまい、
(うわ、俺より全然でっかいなー)
なんて感心はしたし、タオルの下の硬直も固さを増したが、満足度はまあせいぜい50%といったところだった。
要するに、やっぱり小学生男子の本命は尻や太ももなどでなく、胸と股だった。
その時、バスタブにお湯をつぎ足し終わった里美が水道のコックをしめて、こっちに向き直った。
里美は手ぬぐいを垂らして上も下もガードしていたが、俺が自分の方に接近しているのを見て怪訝な顔つきになり、
「……あ、ひょっとしてK、おしりとか見てた?」
と言ってきた。
口調は怒っている風ではなく、からかうようだったが、100%図星であるのにも関わらず、俺は慌てて
「見てねーよ」
と言った。
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「本当?」
「なんでケツなんか見なきゃいけねえんだよ。チカンじゃあるめーし。お前がそこで何してんのか、見ようとしただけだ」
と、実は痴漢そのものの俺は、必死に苦しい言い訳をした。
里美は
「あ、そう」
と言うと、それ以上追求はしてはこず、また湯船に体を沈めた。
俺は安堵した…が、この時これで下心を見事隠しおおせた、などと思っていたのだから、後になって振り返ってみれば実に馬鹿だったと思う。
今のやり取りも、俺たちの次なる展開へのスイッチが入る、伏線のひとつだったのだ。
俺は相も変わらず、見えそうで見えないという、ジリジリした思いを続けていたが、先程から里美の方も心なしか、湯船の中の手ぬぐいで覆われた、俺の股間部を、チラチラ見ているような気がしていた。
だが俺が里美の視線を気にしてばかりいたので、たぶん気のせいだろうとも思っていた。
やがてだんだん会話も少なくなってきて、俺はなんだか居心地が悪くなってきたので、もう諦めて先に出ちまおうかな…などと、考え始めたその時――
里美は急に思い切ったような表情になると、照れてうわずったような口調で、
「――…ねえKさぁ、そんなに見たい?」
と言い、俺に確認するように
「さっきからさ……だよね…」
と、付け加えた。
俺は心臓がドキリと跳ね上がった。
なんと先に、里美の方から決定的なことを言ってきたのだ。
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