彫刻作品「女」をご存知ですか?
美術の教科書などで一回は見たことあると思います。
私がまだ子供の頃、地元の博物館でこの作品(複製)を見たときとても衝撃を受けました。
「裸の女性が後ろで手を組んで膝まずきながら天を仰ぐ」というなかなかのポーズですが、何より一番の衝撃なのは後ろに手を組んでいる様子が「縛られている」ように見えることなのです。
実際には縛られている訳ではありませんが、作者がなぜこのようなポーズを取らせたのか考えさせるものがあります。
・・・
写真とともに、以上のような記事をブログに書き込む私。
大学生の私は美術作品に関心があり、絵や彫刻などをよく見に行っていた。
そして自分で書いた記事を見ながら、一息ついているとスマホにラインが入った。
「今から会える?」
それは彼氏からだった。
私には、同じ大学で美術を専攻している彼氏がいた。
彼氏は小さい頃から絵の勉強をしていることもあり、絵画や美術作品の技術や知識はかなりのものだった。
彼氏とよく待ち合わせる市立美術館のカフェに行くと、奥の席で彼氏が私に手を振った。
彼氏は休みの日に、遠方の美術館を見るために遠征したらしくこの日もお土産を持ってきてくれた。
私は彼氏から、美術館の様子や作品の素晴らしさを聞き、いつか彼氏と国内外の美術館巡りをしたいと思っていた。
その中で彫刻についての話になり、私は「女」という作品に関心があることを話した。
すると彼氏は、
「あの作品、俺も気になってたんだよ!」
「やっぱり?」
「その通り。それでさ・・」
「え?でも・・」
「いいじゃねーか。俺とお前の仲だろ?」
彼氏は、彫刻「女」を参考にした作品を作りたいとのことだった。
でも、私が「あんなポーズ」するなんて。
だが、彼氏の意気込みと、作品への好奇心には勝てず、私は受け入れることに。
翌日・・・
私は彼氏のマンションで。
「なんか恥ずかしい・・」
「大丈夫だって!頼むよ。」
私はバスローブ姿で彼氏のアトリエに立っていた。
そして私はおそるおそるバスローブを脱いだ。
私の一糸纏わぬ姿があらわになる。
私は、比較的柔らかい白いマットの上で膝立ちした。
そして、彫刻「女」と同じポーズをとる私。
実際、このポーズは予想以上に恥ずかしい。
おっぱいとかあそこが丸見えだし。
さらに手は後ろとか。
彼氏は私を見ながら、
「ここはこうかな。」
と言いながら、私の手や体の位置を調整する。
なんかマネキンになったような気分だった。
そして彼氏は
「これ!これでいい。ここから動かないで!」
と言われ、彫刻「女」のポーズのまま静止する私。
そして、彼氏はスケッチブックに下書きを始めた。
彫刻を作る場合でもいきなり立体ではなく、はじめはデッサンをして全体像をイメージしないと良い出来にはならないらしい。
私は動かないように気をつけていたが、何十分も同じポーズでいるとだんだん辛くなった。
ましてこんなポーズなら尚更だった。
彼氏は
「あー!動くなって言ったじゃん!」
少しイラッとした感じの彼氏。
私も
「ずっとこの体勢をする身にもなってよ。」
すると彼氏は少し落ち着いて
「少し休憩しよう。ポーズはまた直せばいいよ。」
私は、やっと解放されたような感じになった。
手を元の形に戻したことは、縛られている状態から解放されたみたいだった。
私は安心してバスローブを着てテーブルに向かうと、彼氏は私に少し高めのジュースを飲ませてくれた。
彼氏はコーヒーを飲みながら、しばらく談笑していた。
そのあと、またデッサン開始となった。
私はバスローブを脱ぎながら彼氏に
「ねぇ、縛ってもらってもいい??」
すると彼氏は意外そうに
「え、なんで?」
「なんか、本当に縛られた方が手の形とか楽だし、感じも出ると思う。」
私がいうと、彼氏は麻縄を持ってきた。
裸の私は、短めの麻縄で彼氏に後ろ手に縛ってもらった。
そして、膝立ちしてポーズを決める私。
「おおっ!さっきよりだいぶよくなったよ!」
彼氏は私の姿をみて喜んでいた。
そのあと、裸で縛られたままずっと静止している私。
彼氏は黙々とデッサンしていて、時計の針の音が聞こえるくらい静かだった。
ずっと、こんな格好していると本当に彼氏に囚われているみたいだった。
そして、一通り描き終わると
「ほら、できたよ!」
「わあ!すごーい!」
彼氏は描いた絵を見せてくれた。
そこには彫刻「女」とほぼ同じポーズで、顔や髪形などは私のものだった。
そして彼氏に絵を見せてもらったあと、彼氏は片付けを始めた。
だが、私は縛られたままだった。
しかも裸・・。
「ねーえ!」
「ん?」
「もう解いてくれない?」
「そう?」
彼氏が来たが、一向に解いてくれる気配はない。
「どうしたの?」
「いやさ、折角だからしばらくそのままでいない?」
「え?やだよ!そんなの。」
「いいだろ?」
そうして放置される私。
彼氏はしばらく部屋の片付けをしていて、私のことは無視していた。
そしてそのあと私の方にきて、私のことをしばらく見ていた。
「何?」
「縛られている「女」の気持ちが分かったかい?」
「分かったよ。だから解いて・・」
だが、彼は解いてくれなかった。
彼氏は私をまじまじと見つめ、ドキドキしているようだった。
しばらく私の体を眺めたあと、彼氏は不意に乳房に手を伸ばした。
「何するの?」
彼氏は何も答えず、私の乳房を揉み、さらに乳首を摘んだりしていた。
そして、ひたすら胸を弄り続ける彼氏。
彼氏は「はぁはぁ・・」と息が荒くなっていった。
私も少しずつ興奮してきた。
そして、彼氏は私の陰部にも手を伸ばした。
彼氏は陰毛をしばらく触っていた。
直接触れる皮膚と、陰毛の毛根から感じる彼氏からの刺激。
なぜか陰毛を触られるだけでもドキドキした。
そして私は脚を開き、股間に彼氏の右手が侵入する。
彼氏は、私の股を何度も擦っていた。
「ああっ、あっ!!」
思わず声が出てしまう私。
彼氏に弄られ、とても気持ちよかった。
前の穴から後ろの穴まで大事なところを優しく愛撫してくれた。
そのあと、彼氏は私の膣に指を入れた。
「あぁーん!あっ、あん!!」
「そんなに感じるのかい?」
「だって・・」
私は彼氏の指で陰部を掻き回されていた。
もう一つの手では乳房を弄られて。
そのまま何十分も彼氏に悪戯されていた。
縛られて動けないなか、大事なところを刺激されて癖になりそうだった。
そのあと、私はもう一度彫刻「女」と同じポーズをした。
彼氏も全裸で、逸物を勃起させて私のことを眺めていた。
彫刻と違うところは、生身の人間であること、そして私の裸身は汗や体液で濡れていることだった。
そして彼氏は
「いいか。いくよ!」
「いいよぉ!いっぱいかけて!!」
彼氏は私の縛られている裸身を眺めながら、自慰をはじめた。
私は動けないもどかしさに悶えながらも、体をくねくねと動かした。
そして、どんどん息が荒くなる彼氏。いくらもしないうちに
「ああっ、出る!!」
彼氏の逸物から精液が勢いよく飛び出した。
「ああっ、熱い!!」
私の上半身や顔などに彼氏の精液が飛び散った。
「はぁはぁ・・」
彼氏は私を眺めてとても気持ち良さそうにしていた。
そのあと、彼氏は私の顔についた精液を舐めとった。
私は(自分の精子、舐めるんだw)と面白そうにみていると彼氏にキスされる私。
彼氏のキスはほろ苦い味がした。
・・・
数週間後。
すっぴん - 初回1,000円分無料で遊べます
その日、彼氏に呼ばれてマンションに向かった。
「何かの記念日やどっちかの誕生日でもないのに何だろ?」
と思いながらもインターホンを鳴らすと
「よく来たね。今日は君にプレゼントがあるんだよ!」
「え?何?」
彼氏の部屋に入ると、テーブルの上にラッピングされた少し大きめの箱があった。
「ありがとう!大きいねww」
「是非開けてみてよ!」
「うん!」
私は「何が入っているんだろう」と満面の笑みでラッピングの包装紙を開け、箱を開くと・・。
「え?何これ!」
私は箱の中身を見て凍りついた。
そこには、石塑粘土で作った小さめの彫刻のようなものが入っていたが、それが彫刻「女」と同じポーズで、しかも綺麗に色付けされたフィギュアのような裸婦像だった。
顔の輪郭とか乳房の形とかリアルだし、乳首や陰毛まで描いてあった。
さらに後ろ手首は縛られていて麻縄のような形まで再現されていた。
そして、その顔は私自身・・。
–END–
『いずみ(32歳・♀)』さんからの投稿です。
ありがとうございます。
コメントを残す