幼馴染で、幼稚園から高校までずっと同じ学校だった女の子がいるが、彼女は喜怒哀楽がほぼない子だった。
彼女は真優加(まゆか/仮名)、上品な顔にストレートの黒髪の美少女だが、彼女が「泣いたり」「怒ったり」さらに「笑ったり」するのを、誰も見たことがなかった。
嬉しいことや困ったことがあっても、表情や声や態度が変わることはなかった。
「授業中、誰かが面白いことを言ったとき」も「運動会でクラスが優勝」しても「修学旅行などでスナップ写真を撮ったとき」も彼女は絶対に笑わなかった。
一度、クラスのお楽しみ会で「クラス全員を笑わせたら勝ち」みたいな企画があって、俺たちは真優加を笑わせようとあの手この手を練った。
そして俺たちの出し物は「これで笑うなとか拷問だろww」ってものに仕上がりクラスは爆笑の渦に包まれたが、真優加だけは最初から最後まで一度も笑わなかった。
そんななか、中学に入ったときから彼女に好意を抱くようになった。
綺麗な顔をしていながら笑わない真優加は、なぜか惹きつけるものがあり、ドキドキした。
そんな真優加とも同じ高校に行くことができた。真優加は合格発表のときですら笑わなかった。
高校2年生のクラス替えでは真優加と同じクラスになり、真優加は髪が胸あたりまであるロングヘアになりずっと可愛らしくなっていた。
そして偶然席が隣りだったこともあり真優加と話すことも多くなった。
そしてある日、昇降口のところで待っていた俺は真優加に告白した。
真優加は、
「うん。いいよ。」
と抑揚のないトーンで答えた。
そして喜ぶ俺!
そのあと真優加と一緒に帰ったが、真優加は相変わらず無表情だった。
真優加と付き合って改めて気づいたことなんだが、真優加との意思疎通は予想外に難しかった。
デートで、映画を見ても、ランチをしても、何をしても真優加は表情が変わらず、「楽しい」のか、「本当は嫌」なのか全く分からなかった。
だが、それでも俺は真優加が好きだった。
そしてある日、俺は真優加を俺の家に誘った。
部屋で制服のボタンを外していく真優加。
一人で着替えるときのように無表情に脱いでいた。
そして制服を脱ぐと、胸の膨らみが目立つキャミソール姿になった。
そしてスカートも脱ぎ、ショーツ1枚と綺麗な脚。
さらにキャミを脱ぐと、谷間がみえているブラの姿になり、そしてショーツも脱いだ。
真優加の体は本当に綺麗だった。
やや大きめのバストに細いウエスト、そして黒光りする若草。
俺たちは裸で立ったまま互いに抱き合った。
真優加の乳房や若草の感触が俺に当たり、また俺も勃起した逸物を真優加の体に擦り付けていた。
そして俺は真優加の口元にキスした。
真優加は
「ん、ん・・」
と言っていたが嫌がったりはしていなかった。そして自然と舌が出てきてお互いの口の中を行き来した。
真優加の舌は小さめでサラサラと綺麗なった触感だった。
そのあとベッドの中で俺は真優加と体を重ねた。
やはり真優加は無表情であまり喋らなかった。
真優加の体に俺の逸物を擦り付けたり、真優加の乳房を揉むなかで
「はぁはぁ」
と息が荒くなったり、
「うぅん・・」
と小さく呻くことはあるが、やはり気持ち良さそうな顔をみることはできなかった。
そのあと、俺は真優加の陰部に挿入した。
「うぅ・・」
真優加は少し苦しそうな顔をしていたが、やはり表情はあまり変わらなかった。
真優加は処女で、俺も童貞だった。
・・・
俺は真優加を気持ちよくさせるために試行錯誤した。
普通にセックスしたり、バックで攻めたり、ローターを使ったりとか、さらに鞭とかSMっぽいことをしたりとか・・。
そして、ある日のこと。
「ううっ・・う・・」
呻き声のする俺のベッド。
真優加はベッドの上で、裸で後ろ手首をロープで縛られ、目隠し、猿ぐつわをされていた。
俺は真優加の耳元で
「君は知らない男の家にいる。家に帰る途中、何者かに誘拐されて、気がついたら・・」
真優加はどう感じているかわからないが、体がヒクヒクと動いている感じがした。
そして俺は動けない真優加の体を貪った。
真優加の上半身を起こして真優加を抱いた。
真優加の縛られている後ろ手首が俺の体のすぐそばにあってそそる光景だった。
まず後ろから真優加の両方の乳房を揉んだ。
そばをこねるように何度も強めに揉んだ。
真優加は
「あっ、あっ・・」
と声を出していた。
ときどき乳首を摘んだりすると固くなっていた。
俺は真優加の乳首を指で弾いたりして弄んでいた。
そのあと、真優加のへそのあたりを触った。
真優加の腹部はほとんど肉がついてなく綺麗な体だった。
そしてくすぐったりしてみたが、真優加は猿ぐつわの中から呻くだけで、やはり笑わなかった。
次に俺は真優加の縛られている手首に俺の逸物を触らせた。
真優加はおそるおそる俺の逸物を握り、そして縛られてうまく動かせないながらも真優加の右手で俺の逸物をピストンしてくれた。
そんな健気な真優加の様子にさらに興奮する俺。
そして、俺はギンギンになっていたが、まだこんなことではイカない!
そのあと真優加の正面に来て真優加を見た。
綺麗な乳房やお腹、そして瑞々しい若草など見ていて飽きなかった。
両腕は肘のあたりから見えず、縛られている様子を実感させる。
俺は正面から真優加の乳房やへそなどを触った。
真優加はやはり
「あっ、あっ・・」
と微妙な声を出していた。
そして俺はベッドの上で立ち上がると、真優加の猿ぐつわを外した。
猿ぐつわは唾液でべっとり濡れていた。
そして、代わりに俺の逸物を真優加の口に入れる。
目隠しされている真優加は不意な展開に少し驚いたようだった。
だが、真優加はすぐに俺の逸物を舌や口で舐めずってくれた。
真優加の口の中は温かくて気持ち良かった。
真優加はいやらしく俺の逸物を舐めていた。
そしてそのあと、頭を前後に動かしてピストンしてくれる真優加。
「はぁ・・あぁ、あ・・」
俺も声が出てしまった。真優加は飢えているように俺の逸物を求めた。
そして
「あっ、出る!!」
俺は真優加の体や胸、さらに一部は口の中に盛大に射精した。
真優加は
「はぁ、はぁ・・」
と息が荒くなっていた。
俺はティッシュで真優加に飛び散った液を拭いた。
そのあと俺は真優加を気持ちよくさせるために、真優加の陰部のあたりに移動し、そして真優加の脚を開いて、真優加の陰部に舌を入れた。
真優加が声を出せるようにするため猿ぐつわは外したままだった。
そして真優加の大事なところを5本指で撫でると
「はぁ・・はぁ、あ、あ・・」
激しく喘いだりしないが、真優加のいやらしい液が出ていて少なからず感じているようだった。
そして真優加の大事な穴に舌を入れる。
「あ、あっん・・」
真優加は少し声が大きくなった感じがした。
そして生き物のように動く俺の舌で真優加を刺激した。
俺は真優加の脚を掴んでいたが、真優加の体が汗ばんでいるようだった。
真優加は
「ん、んー!」
いつになく激しい様子だった。
俺はそれでも真優加の陰部を舐め続けた。
真優加の中からはさらに液が溢れ出しているのか味が濃くなっている感じもした。
そのあとも攻め続けていると、やがて真優加の体がビクッビクッとなり、絶頂を迎えたようだった。
そしてまた息が荒くなる真優加。
俺は真優加に近づくと、目隠しを外し手首のロープも解いた。
俺はベッドで真優加の体を抱きながらしばらく添い寝していた。
真優加も俺の体を抱いたりしていた。
俺たちはしばらく黙っていた。
そして、数分後・・
「アーハッハッハ!!」
突然、真優加は大声で笑い出した。
突然のことにビックリする俺。
真優加は目が細くなり、頬が丸くなって本当に笑っていた。
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初めて見る真優加の笑った顔。
それは予想以上に可愛い顔だった。
真優加は笑いが止まらず、ベッドをドンドンと叩いたりしながら、このまま笑い死にするのではないかと思うくらい笑い続けていた。
しばらくして、笑いが止まった真優加。
だが、いつもの真優加と違ってニコニコとした表情だった。
そして真優加は
「やっぱり面白いね!昔からそうだったもんね!」
妙に明るい声の真優加。
続けて真優加は
「大体さ、あんなことどこで覚えてきたの?「君は誘拐された」とかさ・・」
そういうとまた笑い出す真優加!!
真優加は今まで生きている中で堪えていたの笑いを全て吐き出すかのように笑い続けていた。
・・・
その後、真優加は表情豊かな女の子に変わっていった。
周りの人も何があったのか驚いて真優加を見ることもあったが、その秘密は俺たちだけが知っている。
ニコニコと微笑む真優加は誰よりも可愛い笑顔だった。
–END–
『ロロロ(28歳・♂)』さんからの投稿です。
ありがとうございます。
童話の「黄金のがちょう」みたいだね!
面白かったww