俺は、生まれも育ちも東京で、都心の大学に自宅から通う大学生だ。
俺が通う大学には「国内留学」の制度があり、他地方にある系列の大学に数週間から1年まで交換留学ができるようになっていた。
俺はわざわざ東京から他の地方に行くメリットはあまり感じられなかったが、友達の中には「地方での生活も経験してみたい」という人もいた。
大学3年のときの10月、いつもの教室に見慣れないとても綺麗な女の子がいた。
大学では他の学部の授業を履修するする学生もいるので知らない人がいるのも無理はないが、その子だけがなぜか気になった。
そのときから、週に3回程度彼女を授業で見かけるようになった。
その子が他の学生と一緒にいるのは見たことなく、とても綺麗な子なのに友達がいないのかなと不思議に思っていた。
そしてある日の授業で、グループを作って討論する活動があり偶然その子と同じグループになった。
その子はすぐに打ち解けてグループの活動で積極的に発言した。
いつも一人でいるイメージとは裏腹に、ハキハキと話す子だった。
そして、改めて間近で見ると本当に綺麗な顔だった。
奥二重に造りの小さな顔、やや明るいブラウンで胸あたりまである長い髪など。
グループ討議が終わると、グループの他の人たちは教室を出て、俺とその子だけが近くの席に残った。
彼女はノートに授業の内容をまとめているようだったが、俺は思い切って彼女に話しかけてみた。
すると彼女は、交換留学で西日本にある県から来たことが分かった。
同じ大学から来たのは彼女だということも聞いた。だから一人だったのかと納得する俺。
そして、彼女と一緒に教室を出てしばらく学内を一緒に歩いた。
中央階段の辺りまで来ると、彼女は「次の授業があるから」と別れたが、俺は彼女に興味を持った。
そして次に彼女と会える授業の終わりと同時に彼女に話しかけた。
彼女も嬉しそうにして、いろいろ話すことができた。
彼女と俺は将来の夢が似ていて、資格のための単位取得のため東京に来たことも知ることができた。
そして、ある日俺は彼女と廊下で会ったとき
「ねぇ、土曜日って空いてる?」
「え??まぁ空いてるけど。」
「もし良かったら、どっか行かない?」
と誘ってみた。
彼女は少し迷っているようだった。
俺ももし断られたら、彼女のことは諦めるつもりでいた。
そして彼女は少し低いトーンで
「うん。いいよー。」
と応じてくれた。
その日の土曜日、彼女と新宿で待ち合わせをした。
駅に来た彼女は、ベージュの可愛らしい服装で、スカートと綺麗な脚が色っぽかった。
メイクも綺麗で学内で見る彼女よりさらに可愛かった。
映画館で映画を見て、そのあと食事、午後はカラオケに行ったり。
彼女といる時間は最高に楽しかった。
そして、夕方になると彼女を新宿駅まで歩いて送って行った。
そして
「じゃあまたね」
と彼女が言ったあと、俺は
「あの、言わないといけないことがあるんだ。」
彼女は少し緊張したように俺を見た。
俺は
「君のことが好きなんだ。付き合ってくれないかな・・」
その瞬間、時間が止まったようになりまわりの通行客だけが動いていた。
そして彼女は
「あの、気持ちは嬉しいよ!今日のこともすごく楽しかったし。でも・・」
何を言われるか緊張する俺。
「私、彼氏いるの。地元の大学に。」
その瞬間ショックを受ける俺。
俺は平静を装いながら
「まあそうだよね。ごめんね。変なこと言って。」
そう言ってその場から去ろうとすると、彼女は
「待って!」
「どうしたんだ?」
「私、あと3週間で地元に帰るんだけど、東京にいる間だけなら付き合ってもいいよ!」
と言われた。俺は迷わず
「本当に!分かった。3週間だけでも!」
俺は彼女と微笑みながら両手を握った。
そのあと、俺たちは大学で本物のカップルのように仲良かった。
一緒になる授業はいつも隣の席で、分からないことは講義のあとで教えあったりしていた。
週末は土日ともデート。
3週間という期限があるからこそ、本気になれるのかもしれない。
そう思った。
そして、最後の土曜日。
彼女は日曜日には地元に帰るらしく、彼女との関係が終わるだけではなく会えるのもこれが最後になる。
スカイツリーに彼女と登り、昼食は奮発して高そうなランチ。
デート代は全て俺が用意した。
そして日が傾いてきた頃、俺は彼女をホテルに連れこんだ。
彼女は少しも抵抗しなかった。
ホテルのベッドで、裸で体を絡まし合う俺たち。
彼女の体は実に綺麗だった。
Bカップの程よい大きさの胸、無駄のない形のお腹や尻、長くて綺麗な生足など。
ベッドの中で彼女をむさぼり尽くした。
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彼女の髪を俺の指に絡ませたり、彼女の唇を不意に奪ってお互いの舌を絡ませたり。
彼女も嬉しそうに
「あぁーんあぁっん!」
とよがっていた。
俺は興奮が収まらず何回も射精した。
彼女は上の口も下の口も俺の逸物で掘られて、精子まみれになっていた。
そして俺は、彼女の左右のおっぱいを何回も揉んだり、乳房そのものを口に含んだり、乳首を舌先や指でツンツンしていた。
彼女も嬉しそうに喘いでいた。
翌日、羽田空港に彼女を送っていった。
彼女は重そうなトランクを持って来ていたので俺が運ぶのを手伝ったりした。
そして空港のロビーで彼女は目を潤ませ頬を濡らしながらも明るく
「元気でね!」
「ああ、また会えるといいね!」
俺は彼女を強く抱き、その場で1分くらいキスをした。
数年後、姓が変わった彼女から年賀状が送られて来た。
そこには彼女とともに、夫であろう男性と可愛らしい男の子が写っていた。
–END–
『アロー(29歳・♂)』さんからの投稿です。
ありがとうございます。
いい話ですね!
普通なら振られるところを、期間限定で付き合っていたというのが切なくていいです。最終的に彼女にとって幸せな結末になったところもいいですよね!
2人だけが知る過去ってやつですね!